独身女の個人株投資トレード

ukichi777a さん

2744 PV

13:28●●T <6430> ダイコク電 2235 +97カジノ関連として動意付いている。ボトム水準での保ち合いが継続していたが、前週の上昇でこのレンジを上放れている。26週線到達でいったんは達成感が意識されるなか、再動意の展開に。なお、カジノ運営のシーザーズ・エンターテインメントは、日本のカジノ事業でセガサミー<6460>、コナミ<9766>などと協議中、とブルームバーグが報じている。

通信システム開発のセック<3741、株価 - チャート>が急伸し、一時199円高の3080円まで買われている。19日付の株式新聞は新興市場面で同社株を取り上げ、刺激材料となった。

同紙は、スマートフォン(多機能携帯電話)が普及する半面、複数のアプリケーションが同時に動作して通信負荷が掛かる状況も一般化。動作遅延のリスクも高まってきたことから、同社ソフトの重要度が増していると指摘。第3のOS(基本ソフト)として動きだした「タイゼン」上の開発も進んでおり、日本ではNTTドコモが年内にも投入予定。無料通話アプリ「LINE」利用に最適な端末になる予定で、一気に「タイゼン」端末の需要が盛り上がるシナリオも描け、同社にとっては来期以降、関連収益が大きく伸びそうとしている。

午後1時50分時点の株価は184円高の3065円。

三井物産<8031、株価 - チャート>が4日続伸し、一時34円高の1496円まで買われている。18日の取引開始前に、総合資源会社ヴァーレがブラジルで運営する一般貨物輸送事業に出資することでヴァーレと関連契約を締結したと発表、材料視された。

ヴァーレ子会社のVLI社が実施する20億ブラジルレアル(約880億円)の第三者割当増資のうち、同社が8億ブラジルレアルを引き受けるほか、既存株式を7.09億ブラジルレアルで買い取ることで、合計15.09億ブラジルレアル(約660億円)を出資する。実施には、ブラジル当局による承認取り付けなどの条件を満たす必要があり、13年末までに行われる見込み。

同社は、同国が世界有数の穀物輸出国であることに加え、同国政府のインフラ投資計画の促進を背景に建設需要がおう盛で、今後様々な分野で貨物輸送量の増加が見込まれるとしている。

午後2時時点の株価は28円高の1490円。

14:41●●T <5401> 日鉄住金 346 +16しっかり。シティでは、高炉製鉄業界の強気スタンスを継続、今年は収益大幅改善の一年になるとの評価。輸出販売価格の回復や国内値上げの浸透、国内鋼材需要の回復が今後の株価ドライバーになっていくと指摘。同社の目標株価は380円から410円に引き上げ、自動車向けや建設向け鋼材市場において高いシェアを有しており、国内値上げ浸透や需要回復のメリットを大手3社の中で最も大きく享受するとみている。

日経平均は大幅続伸。米FOMCにおいて、量的緩和の縮小が見送られたことを受け て、リスクオンムードの高まる展開となった。リスクオンに伴う円安進行、アジア新 興国株の大幅上昇なども追い風となり、主力の景気敏感株を中心に強含む格好に。 大引けの日経平均は前日比260.82円高の14766.18円となった。東証1部の売買高は37 億4897万株、売買代金は2兆4147億円。業種別では、鉄鋼や非鉄金属、不動産、その 他金融、パルプ・紙、機械、銀行、情報・通信などの上昇が目立ち、全セクターが上 昇した。 個別では、長期金利の低下が好感され、三井不<8801>や三菱地所<8802>、住友不 <8830>など大手不動産株が強い動き。また、商品市況の先高観が強まり、住友鉱 <5713>や大平金<5541>など資源関連株が大幅高。その他、いすゞ<7202>や日野自 <7205>など、新興国関連も堅調だった。一方、ドル・円の円高進行が嫌気され、ソニ ー<6758>やキヤノン<7751.T>などが軟調だった。

14:57●●T <3765> ガンホー 81200 -3600ニンテンドー3DS用ソフト「パズドラZ」の予約受付が始まった。「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」をベースにしたパズルRPGであり、2Dでのアニメーション、ストーリーに力を入れた作品となっている。アニメーションはポケットモンスター(ポケモン)に似た感もあり、ポケモンのユーザーを囲い込む可能性があり、大ヒットを予感させる。テレビ放映なども意識させている。

19日後場の日経平均株価は前日比260円82銭高の1万4766円18銭と高値引けに大幅続伸。7月24日以来約2カ月ぶりに終値で1万4700円台に乗せた。後場寄りの午後零時40分に同253円28銭高の1万4758円64銭まで上昇。その後も、アジア市場の堅調推移などを背景に高値圏での推移が続いたが、中盤になると、円がやや強含む動きをみせたことから利益確定売りに上げ幅を縮小。株価指数先物売りを交えて、午後2時7分には同154円77銭高の1万4660円13銭まで伸び悩んだ。利益確定売り一巡後は引けにかけて再び強調展開となった。東証1部の出来高は37億4897万株。売買代金は2兆4147億円。騰落銘柄数は値上がり1544銘柄、値下がり160銘柄、変わらず49銘柄。

市場からは「FOMC(米連邦公開市場委員会)を通過して不透明感が後退した。円高にフレはしたが、リスクオンする流れの方が優勢だった。今晩の米国市場が崩れなければ、あすもリスクオンの流れを背景に堅調な地合いになるとみている。なお、今月に入ってから、オリンピック、FOMCとイベントを通過するごとに不透明感が抜けて水準を切り上げる展開となっている。次のイベントは来月初めの消費税増税の最終判断とみている」(オンライン証券)との声が聞かれた。

東証業種別株価指数で全33業種が値上がりした。新日鉄住金<5401、株価 - チャート>、JFE<5411、株価 - チャート>などの鉄鋼株、金相場上昇が追い風となった住友鉱<5713、株価 - チャート>のほか、三菱マテリアル<5711、株価 - チャート>などの非鉄株、三菱地所<8802、株価 - チャート>、住友不<8830、株価 - チャート>などの不動産株、ポケットカード<5819、株価 - チャート>、アコム<8572、株価 - チャート>などのその他金融株が値上がり率上位。個別では、リニア新幹線建設でトンネル工事の需要が拡大するとの思惑から熊谷組<1861、株価 - チャート>、日基礎<1914、株価 - チャート>、飛島建<1805、株価 - チャート>、西松建<1820、株価 - チャート>、安藤ハザマ<1719、株価 - チャート>などが東証1部値上がり率上位に浮上。そのほかには、信用取引に関する規制が解除されたカーバイド<4064、株価 - チャート>、9月中間期の増配と自己株式消却が好感された丸三証<8613、株価 - チャート>のほか、コンベヤ<6375、株価 - チャート>、ツカモト<8025、株価 - チャート>などが値上がり率上位となった。

半面、14年5月期第1四半期が増収増益も出尽くし感から売られたツルハHD<3391、株価 - チャート>とクスリアオキ<3398、株価 - チャート>のほか、東急建設<1720、株価 - チャート>、巴<1921、株価 - チャート>、MARUWA<5344、株価 - チャート>などが東証1部値下がり率上位となった。

[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続伸。終値は前日比260円高で7月23日以来約2カ月ぶりの高値で引けた。

米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)の縮小を見送ったことで前日の米ダウ<.DJI>が過去最高値を更新。投資家のリスク許容度が高まり日本株にも資金が流入した。安倍首相が、消費増税の前提となる経済対策に法人税率引き下げを明記するよう指示したとの一部報道も買い手掛かりとなった。

米連邦公開市場委員会(FOMC)でのQE3縮小見送りは、萎縮しかけた緩和マネーの再流入期待を高めた。為替が1ドル98円台前半と円高方向に振れ、輸出株の一部は伸び悩んだが、「リスクオン環境では極端な円高にも進みにくい」(国内証券)との楽観的な見方が株高を支えた。市場では「月内は1万5000円が上値めどになるが、オプション建玉が多く、節目を超えた後は乱高下につながる可能性もある」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ていた。

東証業種別株価指数では全33業種が上昇し全面高となった。金利低下のメリットを受ける不動産やノンバンクが買われたほか、証券、銀行なども堅調。米金融緩和の維持が世界的な景気回復につながるとの見方から鉄鋼や海運など景気敏感株も上昇した。

個別銘柄では、丸三証券<8613.T>がストップ高。同社は18日、2013年9月中間期の配当を30円にすると発表した。前期同期実績の2.5円から大幅増配となる。積極的な株主還元を好感する買いが入った。熊谷組<1861.T>など建設株の一角もしっかり。

東証1部騰落数は、値上がり1544銘柄に対し、値下がりが160銘柄、変わらずが49銘柄だった。

<1861> 熊谷組 202 +50 急伸。前日にJR東海<9022>では、リニア新幹線の詳細ルートと駅の位置を公表して いる。リニア計画の前進と受け止められ、関連銘柄への関心も高まる状況となる。と りわけ、リニア新幹線の86%は地下やトンネルが占めるとされており、トンネル整備 に対する関心が高まる格好に。トンネル工事に強みを持つとされる同社や安藤ハザマ <1719>などに短期資金の関心が向かう。 <1801> 大成建設 490 +1 上値重い。前日はUBSの投資判断格下げが嫌気されたが、本日は3社の投資判断格 下げが観測されている。クレディ・スイス(CS)とSMBC日興証券では買い推奨 から中立に、シティでは中立から売り推奨に格下げ、目標株価はそれぞれ、500円、 400円、440円としているようだ。期待感は十分に織り込まれたとの見方が多くなって いる。 <8613> 丸三証券 882 +150 ストップ高。前日に自己株式の消却と増配を発表しており、買い材料につながってい る。発行済み株式数の2.88%に当たる200万株を消却。また、上半期末の配当金を30 円にすると発表、従来予想は未定で前上半期末実績は2.5円であった。仮に、上半期 末と同様の水準を期末に行い年間60円配当となった場合、前日終値をベースとする と、配当利回りは8.2%となる。 <4552> 日本ケミカルリサーチ 1850 +327 大幅反発。英GSKからの新薬開発権返還を嫌気して、前日はストップ安比例配分と なっていたが、本日は一転して押し目買いの動きが優勢となっている。いちよしでは レーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューは2200円継続としてい る。GSKの関心や優先順位はライソゾーム病治療薬へ移っていたことは容易に推測 でき、今回の決定には意外感がないとの見方。同薬の共同開発は順調に進展し、これ までの成長シナリオには変更無しと。 <3391> ツルハHD 8450 -420 下げ目立つ。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は65.5億円で前年同期比3.8% 増益、上半期計画126.2億円、同7.8%増益に対して、増益率は下回る状況になってい る。会社計画も若干下回ったとみられているが、既存店売上高は順調な推移であった ため、粗利益率の低下が下振れの背景と見られる。やや期待感が低下する状況とみら れる。 <5715> 古河機械 247 +15 反発。週初にはメリルリンチ(ML)の紹介レポートが観測されており、建設機械関連 としての位置づけが高まる展開のようだ。とりわけ、現在繁忙なトンネルドリルジャ ンボ機械は国内唯一のメーカーであるもよう。リニア関連としてトンネル工事に強み を持つ建設会社が人気化する中で、関心が高まる状況とみられる。 <5401> 新日鉄住金 349 +19 しっかり。シティでは、高炉製鉄業界の強気スタンスを継続、今年は収益大幅改善の 一年になるとの評価。輸出販売価格の回復や国内値上げの浸透、国内鋼材需要の回復 が今後の株価ドライバーになっていくと指摘。同社の目標株価は380円から410円に引 き上げ、自動車向けや建設向け鋼材市場において高いシェアを有しており、国内値上 げ浸透や需要回復のメリットを大手3社の中で最も大きく享受するとみている。 <9766> コナミ 2502 +120 大幅反発。カジノ運営を手掛ける米シーザーズが、日本のカジノ事業で同社やセガサ ミー<6460>と協議中と伝わり、カジノ関連としての側面がクローズアップされる状況 に。また、前日には、「国際観光産業振興議員連盟」の会長が、カジノ解禁のための 法案を10月の臨時国会に議員立法での提出を目指す考えを明らかにしたとも伝わって いる。CLSAでは新規に「買い」推奨しているとの観測もあるようだ。

<6753> シャープ 375 -1 さえない。前日に公募増資の実施を正式に発表している。公募増資と第3者割当増資 で最大約1663億円を調達へ。同時に上半期業績予想を上方修正、営業利益は150億円 の従来予想から300億円に増額している。増資、上方修正ともに事前観測どおりでサ プライズはないものの、割高感が払拭しきれない中、新たな好材料が表面化しなかっ たことが、ひとまずは売り材料と捉えられているようだ。 <5713> 住友鉱 1441 +92 買い優勢。金市況の上昇がプラス材料視されている。QE3縮小見送りを受けたドル 安の流れから、金市況の先高感が強まる状況のもよう。昨日は通常取引では小幅安で あったが、時間外取引では約4%の急伸となっている。金市況上昇でメリットが享受 できる数少ない銘柄として、関心が高まる状況へ。 <7202> いすゞ 678 +38 買い優勢。米FOMCではQE3の縮小開始を見送り、買い安心感が波及する展開に なっている。とりわけ、これまではQE3縮小懸念から新興国通貨が下落、同社など 新興国関連銘柄にはリスク要因とされてきた。今回の金融政策据え置きを受けて、過 度な警戒感が後退する流れとなっているようだ。日野自動車<7205>やダイハツ<7262> などの関連銘柄も総じて買い優勢に。

[東京 19日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は19日、都内で開かれた証券大会であいさつし、日本経済はデフレ脱却の糸口をつかみつつあると指摘し、日本経済が力強い成長を取り戻すには銀行のみならず家計によるリスクマネー供給も重要との期待を表明した。

黒田総裁は「15年にわたるデフレからの脱却の道のりは、平坦ではない」が、「日本経済は、着実にその糸口をつかみつつある」とし、証券業界や資本市場の役割に期待を表明した。

総裁は、日本の家計の安全資産志向が、デフレマインドの定着と「にわとりと卵のような関係にある」と指摘。今後は家計が「リスクマネーの供給主体として重要な役割を担っていくことが望まれる」と述べた。

景気・物価の現状について、日銀が4月に開始した異次元緩和の「政策効果はしっかり現れてきており、金融市場や実体経済・物価には、前向きの動きが広がりつつある」と述べた。

7月にプラス0.7%となった消費者物価指数について、「エネルギー関連が押し上げに寄与しているのは確かだが、幅広い品目に改善の動きがみられる」とし、「予想物価上昇率も全体として上昇している」との見方を示した。

[ロンドン 19日 ロイター] - 欧州株式市場が上昇して始まった。米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想に反して量的緩和の縮小を先送りしたことを受け、欧州の株価指数は数年ぶり高値をつけている。

独DAX指数<.GDAXI>は最高値を更新、仏CAC指数<.FCHI>とFTSEユーロファースト300指数<.FTEU3>はともに5年ぶり高値、DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は2011年5月以来の高値をつけた。

[東京 19日 ロイター] - 麻生太郎財務・金融担当相は19日午後、全国証券大会であいさつし、足元景気は「順調に上向いている」としたうえで「安倍政権ができたときから(株価は)7割高ぐらいになっている。経済の再生に第一歩を踏み出したことははっきりしている」と述べ、政権発足後の経済政策の効果を強調した。

財務相は「デフレ不況からの脱却にいかに対応するかを、優先順位の一番に置いて考えていかねばならない。経済成長を確かにするには、その果実を全国に広めていく(ように)経済政策のパッケージをまとめないといけない」と述べた。

<NISAは成長資金供給に貢献>

来年1月から始まるNISA(少額投資非課税制度)にも言及。「お金はあるが、どこに何をしていいかわからないという時、こういった窓口が開かれたことで、成長資金の供給拡大に大きく貢献すると思っている」と期待を表明した。

総合取引所に関しては「成長分野への資金供給と、安定的な資産形成が両立することを考えていかねばならない」としたうえで「総合取引所の実現は重要課題のひとつ」と表明。「日本取引所グループは総合取引所の中核となることを切に希望、期待している」と話した。政府も「早期実現に向けて今後とも積極的に手伝いたい」とした。

松屋<8237、株価 - チャート>が上伸した。

銀座と浅草で展開する老舗百貨店。銀座店は今月14日にリニューアルオープンした。「オープン初日は台風の影響を受けたが、今週末から始まる3連休を含め、下期の集客増に期待している」(IR室)という。業績も下期回復型で、14年2月期の連結営業利益は前期比5.0%増の11億円を見込んでいる。

浅草店への集客も好調。さらに子会社「アターブル松屋」が展開するブライダル事業(結婚披露宴の企画・実施)、宴会や出張パーティに対応したバンケット・ケータリング事業、公共施設の受託管理を行う指定管理者事業も好調に推移。現在7拠点を有しているが、来年には、目白に新たな拠点を設ける予定。期末配当(前期は無配)は「未定」としている。

25日・75日の両移動平均線のゴールデンクロス(GC)が接近するなどはチャート好形。

19日の終値は、前日比69円高の1324円。

19日のアドバンスト・メディア(AMI)<3773、株価 - チャート>が、前日比3万円ストップ高配分の14万2500円。18日、鴻海(ホンハイ)グループ企業2社との戦略的提携を発表し、評価材料となった。

AMIは、クラウドとインタークラウドコンピューティングのリーディングカンパニーである「Power-AII Networks,Ltd.」(本社香港)と、クラウド上でデジタル配信サービスを提供している「Power-AII Live,Ltd.」(同)との提携に合意した。提携2社の特定製品の改良、アジア太平洋地域におけるAMIのネットワークの拡充、ならびに将来の投資・協業を加速させる。

ヤマダ電機<9831、株価 - チャート>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では18日付で、レーティング「ニュートラル」(中立)を継続、目標株価は4100円から3150円に引き下げている。

8月頃から(1)販売基調はテレビこそさえない展開ながら白物家電、DVD、PCなどが堅調となってきており、(2)さらに店頭でのむだな価格引き下げの抑制を図りはじめている――ことなどから14年3月期第1四半期(13年4-6月)時点に比べて状況はやや改善されてきたとみられるものの、改善ピッチは同証券が想定していたよりも少々遅れ気味となっているとコメント。

同証券では業績予想を下方修正し、連結営業利益について、14年3月期342億300万円(前期比0.8%増、従来445億8800万円、会社側計画は459億円)、15年3月期347億9700万円(従来456億1200万円)、16年3月期395億8600万円(同479億7300万円)と試算している。下期に向けて家電販売基調の底入れとともに収益性コントロールの確認が重要とみているという。

19日の終値は、前日比28円高の2910円。

ショーワ<7274、株価 - チャート>が続伸し、一時60円高の1343円を付ける場面があった。SMBC日興証券が18日付で、投資判断を「3」(アンダパフォーム)から「2」(中立)、目標株価を1250円から1350円に引き上げ、株価支援要因となった。同証券では、リコール(回収・無償修理)コストが発表されるまでは弱い株価モメンタムを予想していたが、早い業績修正の発表に伴い、株価面での悪材料は出尽くしたと考えている。

ショーワは8月28日、中国合弁子会社が生産・納入したショクアブソーバー部品に不具合があり、得意先が完成車のリコールを行うことになったと発表。9月17日には、13年9月中間期(4-9月)および14年3月期の連結業績予想の修正とともに、上期にリコール関連の製品保証引当金繰入額約27億円を特別損失として計上することを明らかにした。なお、連結純利益予想では、中間期が45億円から3億円(前年同期比93.9%減)、通期が80億円から78億円(前期比2.3%減)に見直した。

19日の終値は、前日比35円高の1318円。

ツルハホールディングス<3391、株価 - チャート>が4日ぶりに反落。18日に、14年5月期第1四半期(13年5月16日-8月15日)連結決算を発表。SMBC日興証券では18日付で、投資判断「1」(アウトパフォーム)、目標株価1万700円を継続している。

全体の既存店売上高は0.5%増を確保したものの、利益面ではやや物足りなさを感じる内容であったとコメント。一方で、これまでの実績を踏まえると一時的なものであると判断、引き続き通期ベースでは利益計画は達成可能とみているとし、「ドラッグストア業界を成長サブセクターとして判断しており、引き続き中期的な利益成長を予想する」と指摘している。

同証券では連結営業利益について、14年5月期240億円(前期比9.1%増、会社側計画は235億円)、15年5月期269億円、16年5月期291億円と試算している。

19日の終値は、前日比420円安の8450円。

鹿島<1812、株価 - チャート>が堅調な値動き。SMBC日興証券では18日付で、投資判断を「3」(アンダーパフォーム)から「2」(中立)に、目標株価を290円から340円にそれぞれ引き上げている。

同証券では業績予想を上方修正、あわせて投資判断、目標株価を引き上げている。首都圏を地盤とし、土木、建築ともに強みを持つ大手ゼネコンであり、オリンピック・パラリンピックの東京開催決定による今後の事業環境改善の恩恵は大きいと評価できるとコメント。

また、東北地方や原子力発電所工事の実績も豊富であり、復興需要や原発の凍土遮水壁工事などの獲得が期待されるともしている。一方で、現在の株価は事業環境改善期待を織り込み割安感に乏しいとし、また、「アルジェリア高速道路の追加損失計上のリスクは否定できず、業績およびガバナンス面での不透明要素が払しょくされたとはいえない」と考えている。

同証券では連結営業利益について、14年3月期350億円(前期比89.5%増、従来310億円、会社側計画は310億円)、15年3月期400億円(従来370億円)、16年3月期470億円(同400億円)と試算している。

19日の終値は、前日比4円高の405円。

大成建設<1801、株価 - チャート>がしっかり。SMBC日興証券では18日付で、投資判断を「1」(アウトパフォーム)から「2」(中立)に引き下げ、目標株価は320円から400円に引き上げている。

同証券では、受注価格競争の緩和や建設需要の増加を踏まえ、業績予想を上方修正、あわせて目標株価を引き上げている。一方で、2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催決定を受けて株価が急上昇したことを踏まえて、セクター内の相対評価に基づく投資判断は引き下げるとしている。

また、現在の株価水準は、一定の利益率回復や需要増期待を織り込んだ水準と判断するものの、今後のインフラ投資の具体化や民間設備投資の盛り上がり、需給改善に伴う工事採算の向上があれば、15年3月期以降の予想PER20倍をめどに評価余地が増す可能性があろうとコメントしている。

同証券では連結営業利益について、14年3月期470億円(前期比32%増、従来470億円、会社側計画は440億円)、15年3月期550億円(従来540億円)、16年3月期670億円(同570億円)と試算している。

19日の終値は、前日比1円高の490円。

クボタ<6326、株価 - チャート>が続伸。ドイツ証券では18日付で、投資判断「Hold」(中立)、目標株価1530円でカバーを開始している。

堅調な農業機械市場や為替の恩恵を享受し、14年3月期は過去最高益を更新するとみられるとコメント。一方で、先進国と新興国のバランスが良好な同社の業績は好調ではあるものの、株価には十分織り込まれている向きもあり、足元の景況感も踏まえるとさらなるアップサイドは限定的と言わざるを得ないと指摘している。

また、「同社が目指す畑作市場への本格参入は課題でもあり、成長ポテンシャルでもあろう」とし、タイや中国を含むアジアは同社利益の2割程度を占めているものの、新興国センチメントの悪化は株価に重荷となっているともしている。

19日の終値は、前日比42円高の1552円。

日経平均260円高と高値引け、約2カ月ぶりの1万4700円台=19日後場
15時27分配信 モーニングスター
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現在値
新日鉄住金 349 +19
JFEHD 2,740 +138
住友鉱 1,441 +92
三菱マ 423 +18
菱地所 2,969 +127
 19日後場の日経平均株価は前日比260円82銭高の1万4766円18銭と高値引けに大幅続伸。7月24日以来約2カ月ぶりに終値で1万4700円台に乗せた。後場寄りの午後零時40分に同253円28銭高の1万4758円64銭まで上昇。その後も、アジア市場の堅調推移などを背景に高値圏での推移が続いたが、中盤になると、円がやや強含む動きをみせたことから利益確定売りに上げ幅を縮小。株価指数先物売りを交えて、午後2時7分には同154円77銭高の1万4660円13銭まで伸び悩んだ。利益確定売り一巡後は引けにかけて再び強調展開となった。東証1部の出来高は37億4897万株。売買代金は2兆4147億円。騰落銘柄数は値上がり1544銘柄、値下がり160銘柄、変わらず49銘柄。

 市場からは「FOMC(米連邦公開市場委員会)を通過して不透明感が後退した。円高にフレはしたが、リスクオンする流れの方が優勢だった。今晩の米国市場が崩れなければ、あすもリスクオンの流れを背景に堅調な地合いになるとみている。なお、今月に入ってから、オリンピック、FOMCとイベントを通過するごとに不透明感が抜けて水準を切り上げる展開となっている。次のイベントは来月初めの消費税増税の最終判断とみている」(オンライン証券)との声が聞かれた。

 東証業種別株価指数で全33業種が値上がりした。新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株、金相場上昇が追い風となった住友鉱 <5713> のほか、三菱マテリアル <5711> などの非鉄株、三菱地所 <8802> 、住友不 <8830> などの不動産株、ポケットカード <5819> 、アコム <8572> などのその他金融株が値上がり率上位。個別では、リニア新幹線建設でトンネル工事の需要が拡大するとの思惑から熊谷組 <1861> 、日基礎 <1914
> 、飛島建 <1805> 、西松建 <1820> 、安藤ハザマ <1719> などが東証1部値上がり率上位に浮上。そのほかには、信用取引に関する規制が解除されたカーバイド <4064> 、9月中間期の増配と自己株式消却が好感された丸三証 <8613> のほか、コンベヤ <6375> 、ツカモト <8025> などが値上がり率上位となった。

 半面、14年5月期第1四半期が増収増益も出尽くし感から売られたツルハHD <3391> とクスリアオキ <3398> のほか、東急建設 <1720> 、巴 <1921> 、MARUWA <5344> などが東証1部値下がり率上位となった。

日経平均 14,766.18 +260.82 +1.80% 13/09/19 15:28
日本 TOPIX 1,215.48 +22.41 +1.88% 13/09/19 15:00
日本 JASDAQ平均 1,872.70 +16.04 +0.86% 13/09/19 15:00
日本 JASDAQ指数 93.52 +0.22 +0.24% 13/09/19 15:00
日本 JASDAQ スタンダード指数 194.61 +0.43 +0.22% 13/09/19 15:00
日本 JASDAQ グロース指数 361.41 +1.38 +0.38% 13/09/19 15:00
日本 JASDAQ TOP20 5,887.84 -210.16 -3.45% 13/09/19 15:00
日本 Jストック 2,164.51 -5.07 -0.23% 13/09/19 15:00
日本 マザーズ指数 804.46 +7.72 +0.97% 13/09/19 15:00
日本 東証REIT指数 1,463.03 +36.85 +2.58% 13/09/19 15:00
日本 日経平均VI 25.22 -1.35 -5.08% 13/09/19 15:20
日本 日経300 247.51 +4.38 +1.80% 13/09/19 15:28
日本 日経500平均 1,235.78 +21.54 +1.77% 13/09/19 15:28
日本 東証1部単純平均 320.26 +5.68 +1.81% 13/09/19 15:02
日本 東証1部指数大型株指数 1,167.85 +20.89 +1.82% 13/09/19 15:00
日本 東証1部指数中型株指数 1,372.59 +26.73 +1.99% 13/09/19 15:00
日本 東証1部指数小型株指数 2,048.76 +38.61 +1.92% 13/09/19 15:00
日本 東証2部指数 3,366.33 +38.20 +1.15% 13/09/19 15:00
指数 現在値 前日比 前日比率 更新日時
日本 日経平均先物 14,790.00 +110.00 +0.75% 13/09/19 17:39
日本 TOPIX先物 1,220.50 +8.50 +0.70% 13/09/19 17:38
日本 日経平均VI先物 25.10 -0.65 -2.52% 13/09/19 15:15
日本 REIT先物 -- -- --% --/--/-- --:--
日本 日経300先物 -- -- --% --/--/-- --:--
米国 CME日経平均先物 円建 14,785.00 +65.00 +0.44% 13/09/19 03:27
シンガポール SGX日経平均先物 14,785.00 +100.00 +0.68% 13/09/19 16:29
日本 NYダウ先物 円建 -- -- --% --/--/-- --:--
債券 現在値・年利回り 前日比 前日比率 更新日時
日本 長期国債先物 144.010 -0.020 -0.01% 13/09/19 17:36
日本 日本国債3年 0.139 -0.004 --% 13/09/19 15:29
日本 日本国債5年 0.249 -0.001 --% 13/09/19 15:27
日本 日本国債10年 0.678 -0.001 --% 13/09/19 15:03

マーケット早耳情報=主な後場寄り前成り行き注文状況
2013/09/19 12:32

 19日午後零時20分現在の主な寄り前成り行き注文状況は以下の通り。
トヨタ<7203.T> 売り10万株、買い19万株

熊谷組<1861.T> 売り25万株、買い25万株

シャープ<6753.T> 売り11万株、買い19万株

東電<9501.T> 売り12万株、買い32万株

ソフトバンク<9984.T> 売り21万株、買い28万株

日経平均は160円高、円強含みで上げ幅縮小、前場終値下回る
2013/09/19 14:20

 19日午後2時ごろの日経平均株価は前週末比160円程度高い1万4600円台後半で推移。後場寄り直後には同253円28銭高の1万4758円64銭まで上昇した。その後も、一時1ドル=97円台を付けた円が98円半ばまで弱含んだことや、アジア市場がおおむね堅調に推移していることから、高値圏での推移が継続。午後2時近くになって円が強含む動きをみせたことから上げ幅を縮小。株価指数先物売りもあり、前場終値(1万4697円17銭)を下回る水準となっている。

 225採用銘柄では、大平金<5541.T>、住友鉱<5713.T>、古河機金<5715.T>が値上がり率上位。半面、ミツミ<6767.T>、TOTO<5332.T>、パイオニア<6773.T>が値下がり率上位。

午後2時ごろの出来高上位銘柄
・三住建設<1821.T>
・みずほ<8411.T>
・熊谷組<1861.T>
・東電<9501.T>
・飛島建<1805.T>

午後2時ごろの売買代金上位銘柄
・東電<9501.T>
・三住建設<1821.T>
・みずほ<8411.T>
・トヨタ<7203.T>
・アイフル<8515.T>

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]

[東京 19日 ロイター] - 全国銀行協会の国部毅会長(三井住友銀行頭取)は19日の会見で、消費税引き上げに伴う経済対策で法人税の実効税率引き下げの議論が出ていることについて、日本経済の成長のためには必要な施策との認識を示した。
国部会長は「法人税の実効税率は、諸外国と比べて高い。海外からの進出や立地競争力の強化の観点からも引き下げを進めてほしい」と語った。
また、福島原発の汚染水問題に直面している東京電力<9501.T>について「国が前面に出て対応すると表明しており、(東電の)総合特別事業計画の枠組みに大きな影響を与えるとは思っていない」と述べた。

デフレ脱却期待で注目されるJ-REIT型投信

2020年の五輪開催地が東京に決定したことを受け、不動産市況が上向くとの期待から再びJ-REITに注目が集まっています!
日本の不動産価格は、1980年代後半の土地バブルの急騰分を、その後の約20年間で概ね調整し終えたところです。アベノミクスによるデフレ脱却期待に東京五輪開催決定が重なり、今後の不動産価格回復に期待が高まることが予想されます。