気になるラーメン

ukichi777a さん

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誰もが知っている札幌ラーメンに始まり、旭川、函館と北の大地の北海道はご当地ラーメンのメッカだ。そりゃあ北海道のしばれる冬は、ラーメン文化が育つには最適のシチューエーション。そして今や北海道第4のご当地ラーメンとして、俄然注目を集めているのが「釧路ラーメン」だ。

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○細麺で漁師好みの濃いしょうゆ

ルーツは諸説あるが、確かなのは、戦後、漁師相手の屋台でラーメンが大人気だったということ。客を待たせない早いゆで上がり。細麺で漁師好みの濃いしょうゆ味とかつお節主体のスープ。このいでたちが、いかにも漁師町生まれのラーメンだ。

ちなみに、2003年に地元の人々で結成された釧路ラーメン麺遊会には、現在約20の店舗が加盟している。では、一体どんなバリエーションがあるのだろうか。早速、食べ歩きの旅に出てみた。

○隠し味のエビ油で濃厚なコクに

最初に訪れたのは「拉麺はちべえ」。ここは、昔ながらの味に近いあっさり風味と、豚の背脂を加えたイマドキのこってり風味の2種類がある。「釧路ラーメンといえば、細いちぢれ麺とかつおダシだよね。でもそれだとシンプル過ぎるから、今じゃあいろんな店でいろんな味を工夫しているよ」と、話してくれたのは店主の佐藤豊紀(とよき)さん。

じゃあと、「あっさりラーメン」(650円)をオーダーしてみた。第一印象は、さすが麺は細いということ。スープはしょうゆベースの黒っぽい感じだが、一口飲むと「ああ、ほんのり甘い」。かつおダシよりも鶏ガラや昆布出しの味が前面に出ていて、これが細口のちぢれ麺によく絡むのだ。

聞けば、隠し味にエビ油が入っているという。濃厚なコクはそのためか。あつ、あつ。こりゃあ、寒い日に食べると最高だ!

「チャーシューは阿寒ポークの肩ロースを生肉で仕入れて、蒸し焼きにしてんだよ。うまいだろ」。なるほど、チャーシューというよりは凝縮された肉のかたまり。トロトロしてない口当たりもナイスである。

●Information
拉麺はちべえ
北海道釧路市入江町6-6

○ザンギもいいけど、具沢山な野菜ラーメンも

次に向かったのは、いかにも庶民の味方という風情の「たんぽぽ」だ。応対してくれたのは、店主の佐野永三さん。味のこだわりって何ですかと質問をぶつけたところ、「整理整頓だね」とカウンターパンチのようなお答え。「店が散らかってたら、お客さんが気持ちよく食べられないでしょ」。な、なるほど。

下調べでは、店のイチオシは(釧路ラーメンにこれまた釧路名物の唐揚げ「ザンギ」をトッピングした)唐揚げラーメン(800円)らしいが、佐野さんによれば「一番人気なのは、野菜ラーメン(750円)だね」とのこと。じゃあそれお願いと、オーダーして出てきた野菜ラーメンは、白菜、ニンジン、ピーマン、きくらげなど具だくさん。野菜のトッピングをひきたてるのはこれまた野菜だしがたっぷり出たスープだ。

他にも、豚骨や鶏ガラ、かつお節などが入ったダシの海山連合軍。ほのかに甘くてでもインパクトも感じるのは、コラーゲンたっぷりの豚足をダシに使ってるからか。女性客にも人気だそうだ。

●Information
たんぽぽ
釧路市白樺台1-7-3

○ラーメンにエゾシカの肉!?

最後はちょっと変わり種を食べてみたい。せっかく北海道なんだから、きっと変わった食材のラーメンもあるはずだ! そこで飛び込んだのが「麺や北町」。ここは何と、エゾジカの肉を使ったラーメンがあるという。

この店は北海道産の素材へのこだわりがウリだそうで、その中でも目を引くのは「エゾジカ肉の担々麺(700円)だ。「エゾジカは北海道全般でとれるんです が、ウチが使ってるのは阿寒で育ったエゾジカです」と説明してくれたのは、店主の北出昌弘さん。

「エゾジカの挽き肉を使ってるんですが、エゾジカの肉って火を通すと硬くなるんですよ。ですからタマネギを加えて、ゆっくり1時間ほど煮込んでいます」と、調理の苦労を語る。

実際に食べてみると、豚のミンチよりも野性味がある。味はしょうゆとゴマ風味のスタンダードな担々麺で甘辛い。ここまでくるとほとんど釧路ラーメンの面影はないが、多加水の細麺を使ってるあたり、やっぱり釧路ラーメンの系譜を受け継いでいるといえよう。寒いときが最高の一品だ。

●Information
麺や北町
釧路市鳥取大通7-5-12

バラエティ豊かな「釧路ラーメン」の数々だが、エリアには他にも個性豊かな北海道の食材を駆使したラーメンが数多くある。是非現地でお気に入りの一杯を見つけてほしい。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140315-00000014-cobs

ふなっしーのソースラーメンなっしー!

先日3月10日、サッポロ一番から「ふなっしーの船橋ソースラーメン」が発売されました。「ソースラーメン」というのは、戦後、千葉県船橋市に生まれ根付いていたラーメンだそう。最近ふたたび注目されつつある “B 級ご当地グルメ” なのだとか。

千葉県育ちで船橋にもよく足を運ぶ筆者ですが、ソースラーメンは知りませんでした...。どんな味がするのか気になるので、買って食べてみましょう!

フタを開けてみると、お湯を注ぐ前からカップ焼きそば的な香りがしています。まるで「U.●.O.」。お湯を注いでみるとどうでしょうか。

お湯を入れ、3分経ってからフタを開けてみると...うん、やっぱりカップ焼きそばの香り。

スープを飲んでみると...おっ!甘辛いソースに塩コショウが効いて、美味しい!ソース風味が濃すぎずちょうどいいので、ついつい最後まで飲んじゃう味です。

ひとことで表すなら、「飲むソース焼きそば」。カレーにスープカレーがあるように、ソース焼きそばにもソースラーメンがあるんですね。

ただ、味にふなっしー的要素はありません。しいて言うなら、最初のインパクトが強いけれど、じわじわとヤミツキになる B 級な感じ(いい意味でね!)が、ふなっしーの魅力と似ている...かも?http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140320-00004285-entabe


辛いながらもジワジワくる旨味。食べれば食べるほど食欲がわき、完食したあとに訪れる爽やかな充実感。それは辛さでごまかさない「腕」があることを意味する。それを堪能できる数少ないつけ麺屋『ラーメン凪 炎のつけめん』がなくなった。

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・食べないわけにはいくまい
だが、いつの間にか『らーめん こんどる屋』としてリニューアル(?)していた。「あの絶品つけ麺をなくしてまで挑んだ新しい味」なわけで、非常に気になる。食べないわけにはいくまい。ということで行ってみた。

・栃木の魚ヤシオマスをスープに使用
店頭には「鮮魚ラーメン」や「栃木の魚ヤシオマスをスープに使用」と書かれており、非常に興味をそそらせる。煮干しやカツオのダシならばわかるが、鮮魚のラーメンというのはパッとイメージが浮かばない。栃木県の淡水魚ヤシオマスの味、いざ堪能!! 急な階段をのぼって注文!! 5~6分ほどで完成ッ!!

・魚介ダシが飛躍力を増している
スープは塩味で非常にクリア。麺は縮れ麺で、硬度はさほどでもない。ぷわわぁ~んと漂う薫りが塩ラーメン特有の「旨味の風味」を嗅覚に感じさせる。我慢できなくなりズズッとすすると……。おおっ!! スープがしっかりと「塩」を感じさせ、それを魚介ダシが旨味に変換ッ!! やや塩分濃度が濃いものの、だからこそ魚介ダシが飛躍力を増しているように思える。しかし可能ならば、これのうす塩味バージョンも食べてみたいと思った。

・確かに『凪』の何かを感じた
そして……、驚きは麺をすすって数秒後に訪れた。筆者(私)の気のせいかもしれないが、確かに『凪』の何かを感じたのだ。ゴールデン街で食べても、西新宿で食べても、台湾で食べても、根底に必ずある『凪』の後味。それをほのかに感じたのである!! 1階が『凪』なので薫りが流れてきた? いや、確かにスープからそれを感じた。どちらにしてもうまいのはうまいのだが。

・あらゆることで楽しんでいる
「できるだけ地元(栃木県)の食材を使っていきたいんですよね!!」と非常に嬉しそうに語る店主。ラーメンを作ること、地元の食材を使うこと、そしてお客さんとのコミュニケーション、あらゆることで楽しんでいるのがわかる。

・やめられなくなりますね!!
しっかりと妥協なく完成を求めたラーメン。店主に感想を聞かれたので「塩分を気にしているのですが、飲んじゃいけないと思いつつスープを飲んでしまいます。やめられなくなりますね!!」と話したところ、「ありがとうございます。褒め言葉として受け止めておきます」と笑顔で答えてくれた。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 らーめん こんどる屋
住所 東京都新宿区西新宿7-13-7 大森ビル2F
時間 11:00~21:00 / 11:00~15:00
休日 要確認http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140317-00010028-rocket


老若男女問わず愛され、今や日本の国民食とも言われているラーメン。「名店」と呼ばれるお店は全国各地に存在するが、「ラーメンがおいしい都道府県」といえば一体どこだろう? マイナビニュース会員の男女400名に聞いてみた!

Q.ラーメンがおいしい都道府県と言えば?
1位 北海道 32.2%
2位 福岡県 29.2%
3位 東京都 17.5%
4位 京都府 2.8%
5位 広島県 2.2%

■北海道
・「食べ物は何でも北海道がおいしそうに感じる」(27歳男性/その他/その他)
・「味噌ラーメンが有名だし、雪が降ってる中であつあつの味噌ラーメンを食べたい」(26歳男性/情報・IT/技術職)
・「旭川のラーメンはおいしかった、味噌バターラーメンはこってりでおいしかった」(41歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「味噌ラーメンはあまり好きではなかったけど、北海道のを食べてとてもおいしかったので」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「醤油、味噌、塩など種類が豊富なご当地ラーメンがある」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「北海道旅行をした時、どこのラーメンもおいしかったから」(35歳女性/情報・IT/技術職)

■福岡県
・「福岡発祥のラーメン『一蘭』が大好きだから」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「とんこつラーメンが大好きで何度も食べに行ったので」(32歳女性/医療・福祉/専門職)
・「基本的にとんこつしかないですが、安くておいしいです」(31歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「博多ラーメンがおいしそうなイメージがあります、豚骨のダシと細い麺が良いと思います」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「長崎旅行の帰りに福岡県に寄ったが、そこで食べた博多ラーメンが本当にうまかったから」(24歳男性/その他/その他)
・「豚骨スープが好きなので豚骨スープメインの九州ラーメンが良い、なかでも博多はやはりトップではないかと思う」(50歳以上男性/学校・教育関連/事務系専門職)

■東京都
・「環八通り沿いが有名」(32歳男性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「高田馬場のイメージ」(22歳男性/情報・IT/技術職)
・「全国のうまいラーメンが集まっているから」(50歳以上男性/電機/技術職)
・「ありとあらゆるラーメンが食べられるから」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
・「面白いラーメンがたくさんあります」(20歳未満男性/その他/その他)
・「お店がたくさんあり、しのぎを削っているから」(36歳女性/情報・IT/事務系専門職)

■京都府
・「上品な味がしそう」(24歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「京都府出身の店って多い気がする」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「結構お店があると思うから」(26歳女性/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「天下一品を食べてそう思った」(48歳男性/情報・IT/技術職)
・「濃厚なラーメンが好きで、それ京都府には多いので」(30歳男性/自動車関連/技術職)

■広島県
・「尾道ラーメンが好きなので」(29歳男性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「尾道ラーメンが食べたい」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「尾道ラーメンがとてもおいしかった記憶がある」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「やっぱり地元のラーメンがおいしいと思うから」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)



■総評
ラーメンがおいしい都道府県、第1位に輝いたのは「北海道」だった。北海道のラーメンといえば、札幌の味噌、旭川の醤油、函館の塩が「3大ラーメン」として有名だが、あっさり醤油味の釧路も加えて「4大ラーメン」とも呼ばれているそう。北海道のラーメンはまず「具材が豪華」で、「新鮮な海鮮でダシをとっているのでおいしそう」とのこと。また、「じゃがバターなど産地ならではの素材を生かしている」「コーンバターがおいしい」といった声も寄せられていた。

第2位は「福岡県」。福岡県のラーメンといえば、やっぱり博多のとんこつだろう。「とんこつラーメンは日本一おいしい」「どのラーメン屋に入っても絶品」「大好き!」と、北海道に負けず劣らずの人気ぶりで、「福岡県出身の知り合いがみんなラーメン自慢をしてくる」というコメントも。ラーメンが福岡県民の自慢のひとつになっているようだ。

3位に選ばれたのは「東京都」だ。「全国各地のおいしい店が集まっている」という意見が多く、競合が多い分「味が良くないとやっていけない」場所であるとのこと。実際、東京都には新宿や池袋、高田馬場など「ラーメン激戦区」と呼ばれるエリアも多く名店がひしめき合っている。

4位は「京都府」。「天下一品」や「新福菜館」など有名店が多いことや京都府随一のラーメン激戦区「一乗寺」などが理由として挙げられていた。京都ラーメンの特徴であるこってり濃厚スープは一度食べたら忘れられない味のようだ。そして、5位には「広島県」がランクイン。こちらは、備後地方のご当地グルメ「尾道ラーメン」を推す声が多かった。

全国津々浦々、その土地ならではの様々なラーメンが存在するが、あなたはどの味がお好きだろうか?

調査時期:2014年3月3日~2014年3月4日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女400名
調査方法:インターネットログイン式アンケートhttp://netallica.yahoo.co.jp/news/20140324-00000028-cobs

死ぬまでに一度食べてみたいと思うラーメンは?―東京駅の『六厘舎』

日本の国民食といわれる「ラーメン」は、今や海外でも大人気となっています。おいしいと評判のラーメン屋さんも、それこそたくさんありますね。さて、今回は「死ぬまでに一度食べてみたい」と思うラーメンについて調べました。

読者510人に以下の質問をしてみました。

Q.「死ぬまでに一度食べてみたい」と思うラーメンはありますか?

はい……40人(7.8%)
いいえ……470人(92.2%)

40人が「死ぬまでに一度食べてみたいと思うラーメンがある!」と回答しました。遠くてなかなか行けない、など理由はあるでしょうが、そのラーメン屋とはどこなのでしょうか。
この40人に聞きました。回答をご紹介します。

●東京駅の『六厘舎』。(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)

『六厘舎』は3人から回答がありました。今や超人気店です。

●『天下一品』の京都本店のラーメン。(24歳女性/医療・福祉/専門職)

天下一品 本店は京都府京都市左京区一乗寺にあります。

●東池袋の『大勝軒』のラーメン。(22歳女性/情報・IT/事務系専門職)

「特製もりそば」は今も多くのファンを獲得しています。

●埼玉の『津気屋』に行きたい。(31歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

こちらもファンの多い人気店ですね。

●『一蘭』本店のラーメンが食べたい。(23歳女性/不動産/事務系専門職)

全国に支店を持つ超有名店ですね。一蘭本社総本店は福岡県福岡市博多区中洲にあります!

●『ラーメン二郎』の高カロリーラーメン。(31歳女性/医療・福祉/専門職)

ラーメン二郎は複数の女性から回答がありました。女性には行きにくいのかもしれませんね。

●『なんでんかんでん』のラーメン。(42歳男性/建設・土木/営業職)

とんこつラーメンの草分けともいうべき同店、本店は残念ながら閉店してしまいました。行き損なってしまいましたね。

●『麺屋武蔵』のチョコラーメン。(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

チョコラーメンは期間限定で提供されたものですね。

●福岡『麺劇場 玄瑛』のラーメン。(31歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)

とても評価の高いお店で、ファンもたくさんいらっしゃます。

●それは秘密です!
場所、店名を明かすことはできない。電話帳にも載ってない有名店だから。(45歳男性/電力・ガス・石油/技術職)

このような回答もありました。うーむ、どこなのか気になりますね!

●全部!?
有名どころは全部食べてみたい。(31歳女性/金融・証券/営業職)

このような食いしん坊さんもいらっしゃいました(笑)。

いかがだったでしょうか。「死ぬまでに一度食べてみたい」と思うラーメンもそれぞれ皆さん違っているようですね。

あなたが、死ぬまでに一度食べてみたいと思うのはどんなラーメンですか?

※マイナビウーマン調べ。(2014年2月にWebアンケート。有効回答数510件。19歳~76歳の社会人男女)http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140325-01996241-mynaviw

ラーメン屋に「実はラーメンも美味」なんてことを言ったら怒られるだろうか? しかし、現にそうなのだ。東京都北区にある『東京ラーメンマリオン』は、焼豚にぎり(チャーシューの寿司)が名物料理となっており、ある意味、ラーメンより有名になっている。

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とても柔らかいものの、ギリギリ「とろける寸前」で崩れない焼豚。そのスライスがやや多めのシャリにのっている。いや、厳密にいえばピッタリとくっついてシャリと一体化している。焼豚にぎりは3個で320円なのでラーメンやチャーハンと一緒に注文してもいい価格。

豪快にひとくちで1カンを食べる。すると……、こみ上げる幸せ! 限りなく優しい味。焼豚が融解するかのごとく液状化現象を起こしてエキスを広め、シャリにからんで新たな味を生みだす。もっとコッテリな味をイメージしていたが、そんなことはなかった。

できれば、焼豚にぎりと一緒にラーメンも注文してみてほしい。やや尖った後味のあるしょうゆベースのスープが、コシのある麺から香ばしい旨味を誘う。そこに焼豚にぎりを投入すれば、あとはどうなるか、食べてからのお楽しみだ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 東京ラーメンマリオン
住所 東京都北区中十条3-18-1
時間 18:00~25:00
休日 日曜日http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140325-00010019-rocket

「伝説のすた丼屋」のグランドメニューが地域密着型にリニューアル!

「伝説のすた丼屋」などを経営する株式会社アントワークスは、2014年4月1日より全国65店舖においてグランドメニューをリニューアルすると発表した。

「伝説のすた丼屋」は、東京多摩地区のラーメン店・店主が“安くて旨いものを腹いっぱい食べて元気になってほしい”という想いを込めて生み出した、“秘伝のニンニク醤油ダレ”を絡めた豚バラ肉を、茶碗3杯分ものご飯の上にのせた『すた丼』を主力商品とするお店。

このたび、全店統一のグランドメニューから店舗ごとに地域に根差したメニューラインナップへとリニューアルするとのこと。また、過去に販売していたメニューの中から、特に復活の要望が多く寄せられていたという、中華料理の定番をすた丼屋風にアレンジしたオリジナル中華系メニューや、変わり種チャーハンなど、計11商品を復活販売する。
さらに、消費増税となる2014年4月1日以降も、主力商品「すた丼(並)」を価格据え置きで販売する。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140325-02001701-mynaviw


中国人が日本旅行に魅力を感じる大きな理由のひとつが食べ物。寿司、刺身、天ぷらなどといったものに加え、人気なのがラーメンである。中国版ツイッター「ウェイボー」のツイートでも、日本旅行の思い出にラーメンをあげている人はとても多い。

○沖縄名物にラーメンが並ぶ!?

中でも豚骨ラーメンに人気が集中! 初めて沖縄旅行に行った人も、「沖縄名物のゴーヤ、パイナップル、沖縄豆腐、豚骨ラーメンが超おいしかった」と、うっかり豚骨ラーメンを沖縄名物に加えてしまっているほどである。

○正統派ラーメンは豚骨

なぜ中国人は、ラーメンといえば豚骨なのか? それは、豚骨ベースの九州ラーメンが中国国内で積極展開をしていることが大きいようだ。熊本の「味千ラーメン」は香港資本の会社と提携して、1997年から中国全国に店舗展開している。中国の中でも特に日本料理店が多い上海でも、ラーメンは豚骨系が目立つ。

近年では広東省広州市に「一風堂」と「博多一幸舎」という博多の有名店が相次いで進出。また、日本のラーメン店が数十店出店する香港でも豚骨ラーメンは人気で、本来は味噌ベースの北海道ラーメンまで豚骨味になっている店も多い。

こうした九州勢の攻勢の結果、中国では正統派ラーメン=豚骨スープという図式が出来上がっているようだ。

○博多ラーメンへの想いが熱い!

人気なのは博多ラーメン。中でも有名店「一蘭」の出現率が高い。「東京に行って、憧れの一蘭でラーメンを食べた」「一蘭はラーメンのロールスロイス」とつぶやいている中国人ネットユーザーもいるほど。他のネットユーザーは「一蘭のラーメンを食べたなんて、死ぬほど羨ましい」「次、日本に行ったら、絶対に食べたい」などとうらやみコメントを寄せている。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140326-00000005-cobs

みなさんは「バニラアイス入りサッポロ一番 塩らーめん」という伝説レシピをご存知だろうか? ラーメンにアイスをブチ込むなんて正気の沙汰じゃねぇ!! と言いたくなるが、これは『サッポロ一番 塩らーめん』の公式サイトでも紹介されているレシピで、実際においしい。

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バニラアイスでもラーメンを美味しく変化させてしまうのだ。だったら、より「おかず」寄りの『ガリガリ君 ナポリタン』を入れたら、超絶美味なアイスラーメンができるのでは!? ということで、早速作ってみた!

・『サッポロ一番 塩らーめん』に『ガリガリ君 ナポリタン』を入れてみた
サッポロ一番の「バニラアイス入り塩らーめん」は、飲食店のプロが考案したレシピであるという。だが、今回ガリガリ君を1本使ったため、少しアレンジを加えている。

【アイス入り塩らーめんの材料】
サッポロ一番 塩らーめん:1袋
豆乳:100ミリリットル
ガリガリ君ナポリタン:1本

【アイス入り塩らーめんの作り方】
1.麺をゆでる
2.『サッポロ一番 塩らーめん』の粉末スープを150ミリリットルのお湯で溶く
3.2のスープに豆乳を入れる
4.麺、ガリガリ君を載せて完成

・ほんのりピンクの「ガリガリ君ラーメン」
最初、ガリガリ君を1本まるごと載せてみたのだが、食べにくそうなので砕いてトッピングすることにした。麺の熱でみるみる溶けてゆくアイス。ガリガリ君の色が広がり、ほんのり桜色になったアイスは見た目にも可愛らしい。

・クリィーーミーーーーッ!!
ガリガリ君を入れたことで冷やしラーメン状態に。そしてその味は……クリーミーの一言だ!! まろやかな豆乳、塩らーめんのスープがガリガリ君の甘さを良い具合に中和させ、とんでもなくクリーミーなスープになっているのだ。さらにトマトゼリーの爽やかな酸味がアクセントになって飽きさせない。

バニラアイスのときは、じゃがいもの冷製スープ「ヴィシソワーズ」のようになったが、今回はそのトマト版といったところ。いや、欲を言えばもう少しトマト感があってもいいくらいだが、とにかく甘ったるさのない上品な味になった。

アイスを単品で食べたあと、ガリガリ君ラーメンを食べてもらったところ、その味の変化にかなり驚いていたぞ!

・タバスコを入れたら「冷やし中華」のように
『ガリガリ君リッチ ナポリタン』は、かなり甘いので好き嫌いは分かれるところ。「一口食べれば十分」という人は、『サッポロ一番』のような塩ラーメンに入れると良いかもしれない!

なお、ここにタバスコを入れてみたところ……レモン味の冷やし中華に似た味になった。覚えておこう。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140326-00010008-rocket

独特のシステムで知られる『一蘭』の「重箱」で提供されるラーメンと総本店がなんか凄い

天然とんこつラーメンの『一蘭』。

福岡はもちろん、東京や大阪ほか各地にあるので行ったことのある方も多いのではないだろうか。カウンター席に仕切りのあるシステムがおなじみで、ちょっとお値段はお高めといったところか。
今から20年くらい前に、福岡で「超うまいラーメン屋が出来た」ということで評判になっていた一蘭に行ったことがある。何店舗目かはわからないが、場所は天神にあって一杯650円、替玉150円ぐらいだっただろうか。元祖長浜屋が一杯300円か350円で替え玉50円だった時代なので、割高ではあったが確かに美味かった。その当時からあった「仕切りのあるカウンター」や「替え玉のプレートを置いてチャルメラがなるシステム」等にも驚いたものである。

いつのまにやら全国にチェーン展開していった一蘭、福岡の中洲川端には、その総本店があり、24時間休まず営業中だ。なんかブルース・リーの「死亡遊戯」ではないが、塔の各階に格闘家が構えていそうな佇まいである。
また、世にも珍しく「重箱」でラーメンを提供している店舗もあるという。本店で聞いてみたところ現在「キャナルシティ博多」と「天神西通り」、「西新店」で提供しているというので「キャナルシティ博多店」に移動して食べることにした。重箱ラーメン発祥の地らしい。

1杯890円プラス替玉210円で1100円。やはりまあちょっとお高め。
さて、提供される重箱ラーメン。蓋がしてあり高級感もあり、うな重かなにかと見まごう感じだ。

とはいえ、最初はなんか違和感があるのだが食べていると気にならなくなってくる。

最後、スープを飲み干すと底にメッセージがあるのだが、さすがに丼と比べると、お重でスープを全部飲み干すのには若干苦労した(笑)。

一蘭ファンの方、話のタネに一度お重で食べてみてはいかがでしょう。
(※重箱で提供する店舗は、変更される可能性もアリ)http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140328-00543823-gtsushin


日本人のソウルフードといっても過言ではないラーメン。しかし、どれだけラーメンが進化しようが、ベースとなるダシは豚骨や鶏ガラと相場が決まっていた。そうした中で鳥取県では、ラーメンのダシを豚骨ならぬ牛骨で取るというのだ!

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それにしても一体どんな味なのか? 牛汁やテールスープ+麺のようなイメージをしつつ、「鳥取牛骨ラーメン」を食べに鳥取県へ出かけてみることにした。ちなみに現在、この鳥取牛骨ラーメンが食べられる店は20軒以上にのぼる。鳥取県観光案内のwebサイトには、22軒のおすすめ店が掲載されているので、訪れる前にチェックするのもいいだろう。

○野菜でもダシをとったマイルドスープ

最初に足を運んだのは、鳥取牛骨ラーメンの名店として名高い「香味徳 倉吉」だ。赤碕駅前に店を構えている老舗の牛骨ラーメン店「香味徳」が代替わりし、今は子供たちが味を継いでいるという。香味徳は3店舗あり、店主の紙徳益男さんは三男坊にあたる。

「他の地方のことは知らないけれど、この辺りじゃあ牛骨でダシを取るのは当たり前だったんですよ。ユニークだと思ったこともないですね」と益男さん。この店のラーメンは1杯500円。出てきたそれは、見た目はいかにも昔なじみの中華そば。

中太のちぢれ麺に半分透き通ったスープは保守的なルックスだが、いざスープを飲んでみると「ん、確かに普通のラーメンと違う」。そう思わせる深いコクがある。トッピングはチャーシューにモヤシ、ネギ、メンマ。そしてスライスされたゆで卵とこちらも保守的だが、バランスが取れている。

「みな独立しているから、兄弟の店でも味が違うと思いますよ」と益男さん。ちなみに、倉吉店が目指すのは「おふくろの味」だという。だからこそこの見た目なのだろう。牛骨のほかに、キャベツやタマネギなどの野菜でダシをとっているので、野菜の甘みがスープをマイルドに仕上げている。

この包み込むような柔らかさこそ、「おふくろの味」の真骨頂だ。興味深いのは最初からスープにコショウが入っているため、少しスパイシーなこと。「みんな、コショウとか香辛料好きだからね。あとは自分で足して味を調えてください」。そう笑顔で話してくれた。

●information
香味徳 倉吉
鳥取県倉吉市瀬崎町2719

○キレがある地元の醤油がポイント

次に訪れたのは、昭和33年(1958)創業の「すみれ」だ。今の主人は3代目の山根悟資(さとし)さん。ラーメンは一杯550円である。

「牛骨は鳥取県産の牛骨の大腿骨を中心に使っています。みんなそうじゃないかな。骨髄とゼラチンがスープに溶け込んで、煮込みの火力でこってりにもあっさりにもなるんです。うちはあっさりですかね」と山根さん。

ちなみに味付けには地元産の醤油を使っているそうで、「甘さはありませんがキレがありますよ」とのこと。確かに、キリリとした味わいだ!

実はこの牛骨ラーメン、ずっと熱くて全然冷めないため、いつまでも熱々をフーフーしながら食べ進めることになる。よく見てみると、スープの表面から湯気が立っていないのだ。「脂が熱を逃がさないんですよ。それも牛骨ラーメンの特徴です。もっとも今は油を抜いて出す店もありますけどね」。最後の麺1本まで熱々が楽しめるのも、牛骨ラーメンの魅力なのかもしれない。

●information
すみれ
鳥取県東伯郡琴浦町浦安189

○日本料理の技術を生かした一品

最後に訪れたのは、ちまたで「上品な味わい」と評判の「味もり多」だ。こちらも創業40年の伝統の味。「うちは牛骨ベースに鶏ガラも加えています。だから味がまろやかなんでしょうかね」と店主の森田洋子さん。

こちらの店は一昨年亡くなったご主人が創業した店だそうで、日本料理の名店「なだ万」で修行した腕をラーメンに生かしたという。そのラーメンは一杯550円。「主人が四苦八苦して独学で作り上げた味なんです」。その思い出の味を守っているんですねと伺ったところ、「そんな甘っちょろいことじゃなくてもう必死ですよ!」。そう笑う森田さんである。

●information
味もり多
東伯郡北栄町江北740-13

牛骨と聞くと、スタンダードな全国のラーメン好きには少しエキセントリックに感じるかもしれない。しかし、現地で食してみると、実に舌になじむおいしさだった。鳥取県内には現在、数多くの「牛骨ラーメン」があるという。ただのもの珍しさではなく、味を求めて鳥取に出かけていただきたい。

※記事中の情報は2014年2月取材時のものhttp://netallica.yahoo.co.jp/news/20140329-00000018-cobs

新宿ランチ:あの赤坂璃宮プロデュースのラーメン店! ーー 『東京老拉麺』(味:★4 雰囲気:★4)

ガジェット通信スタッフがおすすめするランチをレポート。本日紹介するのは新宿駅『京王モール』にある「東京老拉麺(とうきょうらおらーめん)」さんです。

■ランチレポ:東京老拉麺
新宿駅地下街の京王モールにある『東京老拉麺』。2011年にオープンした、あの広東料理の名店『広東銘菜 赤坂璃宮』プロデュースの高級感あるラーメン店です。お昼時には満席なことも多いですが、今日はほぼ待ちナシで入れました。いつもは「かた焼きそば」を食べるのですが、今回は一番人気メニュー「璃宮坦坦麺(850円)」を初注文。ランチメニューは大盛り無料(通常は+100円)とのことですので大盛りにしてもらいました。

■営業時間:11:00~23:15(ランチタイム11:00~)
■アクセス:京王線・京王新線新宿駅から徒歩0分

■たべたもの「離宮担々麺」

■たべたもの:離宮担々麺
■値段:850円
■内容:担々麺
■たべた日時:2014年3月28日金曜日12時30分入店

●味
★★★★☆:

高級店がプロデュースしただけあって上品な見た目。麺は極細麺で、具は刻んだニラともやし、中央にそぼろが盛ってあります。担々麺ならではの赤めのスープにニラの緑色が映えます。スープは辛さが抑え気味で、私は辛すぎる味が苦手なのでちょうど良かったですが「辛ヒー!旨ヒー!」を求めている方には少々物足りないかもしれません。金属のレンゲが穴有りと無し、2種類付いてきますのでスープを飲むことも具を食べることもできます。全体的には非常にオーソドックスに纏まった一杯でした。個性に特化しがちなラーメン業界においては逆に個性があると言えるかもしれません。モリモリ食べれて美味しかったです。隣りの方が注文していた汁なし担々麺も魅力的でした。

●お店の雰囲気とサービス
★★★★☆:

整った内装にシックな色調。清潔感もあり、こだわりが感じられます。食器類、調理器具も綺麗でクレンリネスの意識の高さを感じました。メニューは主に麺類ですが、ラーメン店というよりは中華料理店という雰囲気ですね。忙しい時間帯にも拘らず、店員さんの対応が丁寧なのが印象的でした。価格設定はやや割高ですが新宿の駅中という立地を考えれば妥当と思えました。

●評価
ボリューム:多すぎも少なすぎもしない量です。大盛りにすると結構みっちり麺が入っていました。
オーダーの早さ:メニューにもよるかもしれませんが担々麺はオーダーしたら1、2分で出てきて驚きました。
混雑具合:お昼時は満席でした。それ以外の時間は概ね並ばずに入れます。
その他:餃子などのサイドメニューも次は食べたいですね。

●その他の写真

※データ・掲載情報は取材日時のもので、変更されている場合があります。
※記事内容は記者自身の感覚に基づくものです。

■詳細情報

店名:東京老拉麺 新宿駅京王モール街店
電話:03‐3346‐0525
場所:東京都新宿区西新宿1-1
席数:20席
店舗情報:http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140331-00543840-gtsushin

スタジオメルファンが手がける『真おくのほそ道』。
スタジオメルファンが手がける『真おくのほそ道』。

 1980年代、カネボウフーズ(現・クラシエフーズ)から発売されたシール付き菓子『ガムラツイスト』&『ラーメンばあ』。そこで展開した「覆面レスラーシール」のデザインを担当したデザイン会社・スタジオメルファンが手掛ける新作おまけシール付き菓子が今春始動する! その名も『真おくのほそ道』だ!

「もともと自分が東北出身だったこともあって、何か東北のためにできないかなと思って企画しました」

 そう語るのは、本商品を企画・販売する株式会社ワイエスコーポレーションの代表・保坂朋章さん。彼はかねてより、地元東北地方にゆかりのある江戸時代の俳人・松尾芭蕉を題材に何か面白いことができないかと考えていたそうだ。その思いは、2011年に東北地方を中心に大きな被害をもたらした東日本大震災をきっかけに、より強くなったという。

「東北をからめた食品を何か発売できないか。そこに隠密説、忍者説、スパイ説など諸説ある松尾芭蕉を題材にしたおまけシールをつけてみたら面白いんじゃないかと思って企画をスタートさせました」

 なぜにシールかというと保坂さん自身ももともとおまけシールコレクターでもあり、徐々にシールコレクターが高齢化し、かつユーザー数が減りつつある現状に閉塞感を感じていたからだと語る。

「今のおまけシール業界を支えているファンの中心は、昔からシールを集めているコレクターやコアなファンですが、徐々に高齢化が進み、業界もじりじりと縮小しつつあります。そこでおまけシール業界に新しいユーザー、これからコレクションしてみようという若いユーザーを呼び込めるような新たなシールを出したいという思いがありました。昨年、『ガムラツイスト』『ラーメンばあ』の『覆面レスラーシール』をデザインされていたスタジオメルファンさんにコンタクトをとって、一緒に新たなおまけシールを世に送り出そうということになりました」

 先述した「覆面レスラーシール」は、レスラー軍と麺魔軍という2つのプロレス団体の抗争を描くストーリーが描かれており、2~3枚重ねのシールをめくると新たなストーリーが展開したり、キャラクターが変化するといった凝った仕掛けが施されていた。発売されていた当時、先行する『ビックリマン 悪魔VS天使シール』(ロッテ)と並んで高い人気を誇り、「コミックボンボン」(講談社)でのコミカライズやテレビアニメなどのメディアミックス展開を行っていたことを覚えている読者諸兄も多いのではないだろうか。

 そんな「覆面レスラーシール」のデザインを担当していたスタジオメルファンが手掛ける新シリーズ『真おくのほそ道』は、そのタイトル通り元禄年間に活動した江戸時代の俳人・松尾芭蕉が著した紀行文集『おくのほそ道』をベースに、その裏で繰り広げられる幕府と敵対勢力の闘争を描くそうだ。そのストーリーはというと、妖怪や悪霊を束ねるキル邪神を封印する月満宝珠剣を抜いてしまった松尾芭蕉。封印が解かれたキル邪神軍団は、芭蕉の持つ剣を奪い、剣の力で世界征服を目論む。しかし、正義のために世界の神々を束ねる天山えびす神も、キル邪神の陰謀を防ぐべく動き始めた! といった具合に、何だかわからないが、かなり壮大な内容である。

「今回発売される第0弾では、原作の『おくのほそ道』の世界をキャラクター化したものと、シール独自のストーリーに沿ったキャラクターのシールになっていますが、次の第1弾からは後者がメインになる予定です。『おくのほそ道』の世界を舞台に、時空を超えた戦いを描いていければと思います」

『真おくのほそ道』シールのもう一つの売りであるお菓子「しょうゆキャンデー」にも注目だ。一見、「本当においしいの!?」と思われるかもしれないが、これが意外にイケるのである。醤油の風味と上品な甘さが融合した逸品となっている。


「やっぱり東北にちなんだ食材。それに、まずとっかかりのメインターゲット層である30~40代の方になじみやすい商品ということで宮城県の商工会に相談したところ、芭蕉も立ち寄った登米市にある海老喜商店を紹介していただきました。創業して180年の老舗醤油メーカーさんでして、今回の企画にぴったりということで、ご協力いただきました」

 東北をキーワードにさまざまなアイデアを融合させた『真おくのほそ道』だが、今後もシリーズ展開を計画しているそうだ。そこでは新商品の開発のほかに、『真おくのほそ道』の世界をより楽しめるような企画、ファン参加企画も用意されているという。

「まずは、ファンもキャラクターとして参加してもらうことを考えています。公式サイトで公開しているストーリーマンガやシールのキャラクターに、ファンの皆さんの顔を使わせていただければと思っています。そのストーリーも皆さんから応募していただける、参加型コンテンツに育てていきたいですね」

 そう語る保坂さん自身が一番楽しそうだ。その横顔は、まさに一人のおまけシールファン。実は一番保坂さん自身が『真おくのほそ道』を楽しんでいるのでは? そう尋ねると、保坂さんはこう答えた。

「コレクターって孤独なんです。私自身がそうだったんですが、ずっと一人でシールをコレクションしていました。でも、今はインターネットがあります。ネット上でほかのコレクターと交流できるようにしたいですし、ファンの皆さんと遊べる公式イベントも行いたいですね。さまざまな形で一堂に会することで、どういう展開が生まれるのか。そこに注目していただきたいです」
(取材・構成/有田シュン[シティ・コネクション])

■『真おくのほそ道』
おまけシール愛と郷土愛の結晶である「真おくのほそ道」第0弾は、今のところインターネット通販のみで取り扱われる予定だ。
注文受付は3月30日正午12時より、アマゾンマーケットプレイスで開始。4月18日より順次発送開始予定。
詳細は公式サイトをご覧ください。
http://www.4094.info/


青森県黒石市は、市中に70軒もの焼きそば店がある「焼きそばの町」として知られている。太い平麺で、モッチモチした食感が特徴。濃厚なウスターソースと絡んで昔から馴染みのある味だそう。しかし、その焼きそばが生んだ全く新しいジャンルの焼きそばがいま、脚光を浴びている。それが「つゆ焼きそば」だ。

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○ソースとラーメンスープがマッチ

焼きそばにつゆ? どーゆーこと? とメニュー名だけ聞いてもちんぷんかんぷん。一体どんな料理なんだろうと現地に向かってみた。最初に向かったつゆ焼きそばの店は「妙光食堂」だ。店の外壁にドドンと「元祖つゆ焼きそば」と明記してある。早速メニューにある「元祖つゆ焼きそば」(650円)をオーダー。

第一声はというと「おおっ!? こりゃ何だ?」というもの。出てきたのはまごうことなきラーメン。しかし、麺は平打ち太麺の(ウスターソースの絡んだ)焼きそば。恐る恐る箸をつけて麺をリフトアップ。うわ、正真正銘の焼きそばだこれは。

意を決してズルズルっと食してみる。ん? 何だこれ! ソース味とラーメンスープが絶妙なマッチ。濃厚なソースの味をスープが中和し、今までにない味わいだ。かなりのボリュームだけれどつるっといただける。

「つゆ焼きそばは、私が間違えてラーメンのスープの中に焼きそばを入れちゃったことが始まりなの。それを食べてみたらおいしかったんだよね」と、店主の中村弘美さんがメニュー開発のきっかけを語ってくれたが、それは約25年前のこと。以来、店の看板メニューになっているという。

「地元の人は昔から食べてくれているよ」。そして最後にひと言。「うちはつゆ焼きそばの元祖。でもつゆそばとは違うからね」。中村さんによると昭和30年代にあった「美満寿(みます)」という店が、つゆそばの元祖だという。ここでアタマが混乱。「つゆそば」と「つゆ焼きそば」とは一体何が違うの!?

●information
妙光食堂
青森県黒石市元町66

○そばのつゆを入れたのが「つゆそば」

その謎を探るべく訪れたのは「味の店 明日香」だ。聞くところによるとここの店主のお母さんが昔、「美満寿」で働いていたのだという。明日香はその味を受け継いでいる店のようだ。

ここで食べられるのはその名も「黒石つゆ焼きそば」(700円)。麺はやはり太麺の平打ち。しかし、麺をすすってみると「ん!?」と驚く。これは和風ダシじゃないか。そばのダシだ! ラーメンの中華スープと違う!

「美満寿で出していたつゆそばは、そばのつゆだったんですよ。だからつゆそばって昔は言ってたんです」と店主の青木和子さん。なるほど、「つゆそば」と「つゆ焼きそば」は本来違うものだったんだ。「でも今は、つゆ焼きそばって名前で統一されてます」。

どうして美満寿でこんなびっくりメニューが考えられたのか。実際のところは誰にも分からないという。「寒い青森の冬にあったまるためにつゆを入れたとか。つゆを入れることで焼きそばをかさ増しし、おなかを満たしたとか。いろいろ言われているんですけどね」と、青木さん。

そんな話を聞きながら食べるつゆ焼きそばは、たまらなくノスタルジックな味わい。ただ、「昔そのままの味を再現したこともあるけど、やっぱり昔の舌と今の舌は違いますから」と、少なからず現代風のアレンジも試みているという。

●information
味の店 明日香
青森県黒石市横町24-1

○400円というリーズナブルな一品も

最後にもう1軒……と足を運んだのは、観光客にも手軽に食べやすいと評判の「こみせ庵」。観光スポット「こみせ駅」の中にあり、1食400円でつゆ焼きそばを食べられる。「誰にも食べやすい味です」と店長の中田純禎さんが言うように、さっぱりあっさりいただける。プラス100円で温泉卵がトッピングできるが、これもなかなかにうまい!

●information
こみせ庵
青森県黒石市中町5

以上、ざっと駆け足で紹介した「つゆ焼きそば」。是非とも青森への旅の際には、現地の食堂で味わってみてほしい。個性的だが日本人好み、懐かしい味わいの一品なのである。

※記事内の情報は2014年2月取材時のものhttp://netallica.yahoo.co.jp/news/20140331-00000038-cobs


 ユーザーから投稿された「キニナル」情報を検証すべく「はまれぽ」が体を張って調査! 

「ウレぴあ総研」でこの記事の完全版を見る【動画・画像付き】

 今回のテーマは…

 <横浜のココがキニナル! >
横浜市内にある「大盛り」や「激辛」などのチャレンジメニューのあるお店を特集してください。(かにさんのキニナル)

 大盛りメニューにチャレンジしたものの、ことごとく失敗に終わっているはまれぽ編集部の新人伊東と、「元」自称フードファイター千葉。

 鬼の編集長は、新人伊東に更なるチャレンジを言い渡す。

 吉田:伊東、チャレンジに失敗したままでいいのか・・・?  このままだと負け犬だぞ!  大食いができないなら「八ちゃんラーメン」の激辛ラーメンでリベンジして来い! 

 伊東:え~!?  だって横浜で一番辛いものを食べられる「ヨシヨシ」ですら食べられなかったあのラーメンですよね!? 

 吉田:そ~だよ!  人ができないことに挑戦して、一度くらい成功してみろ! 

 伊東:・・・そんなに言うならまず、編集長が先にお手本を見せてくださいよ!  

 吉田:・・・よし、わかった!  伊東のためにひと肌脱いでやるからちゃんと見ておけよ!!  そのかわり、お前も激辛ラーメンを完食しろよ! 

 売り言葉に買い言葉で、「横浜で一番辛い食べ物」とはまれぽで認定された「八ちゃんラーメン」にチャレンジすることになった、吉田と伊東。

 吉田は、新人を前にして編集長のメンツを保つことができるのか!?  伊東は今回も人に仕事を押し付けるコツを活かして逃げ切ることができるのか? 

八ちゃんラーメン、再び

 さっそく、旭区善部町にある八ちゃんラーメンへ向かうべく、相鉄線ゆめが丘駅からバスに乗り、最寄りのバス停で降りて、3分ほど歩く。

 店の前には「八ちゃんの激辛に挑戦しよう」との垂れ幕が。

 店の中に入り出迎えてくれたのは、店主の斎藤さん。約1年半ぶりにお邪魔させていただいた。

 オープン当初から、「面白いから! 」というシンプルな理由で激辛メニューをウリにしているそう。

 八ちゃんラーメンの「チャレンジメニュー」についておさらいすると・・・

 辛さのレベルは唐辛子の量が基本の2倍から順に10倍まであり、どれも20分以内にスープまで食べきれたら「無料」というもの。

 辛い物好きなお客さんでも、いまだに10 倍を食べきった人は数人しかいないそうだ。

 さっそく、吉田が激辛ラーメンをオーダー。まずは2倍と、前回ヨシヨシが失敗した6倍にチャレンジ。

 吉田:俺が2倍で試して、食べられるかどうか確かめてやるからよく見ておけ! 

 伊東:それじゃ、お手本になりませんよ・・・。

 吉田:いつまでも「新人」のままでいいのか?  「俺を超えてやる」くらいの意気込みを見せろ! 

 伊東:(・・・鬼! )

 吉田:何か言ったか? 

 ということで、「いつまでも新人でいいのか」というコトバに反論できない伊東を押し切り半強制的に吉田が2倍、伊東が6倍にチャレンジすることが決まった。

これでもか、といわんばかりの唐辛子の量にあぜん! 

 さっそく激辛ラーメンを作ってもらうことに。
斎藤さんは激辛ラーメンの調理の際、唐辛子を大量に使用するため、目や鼻に入らないように必ずマスクを装着するという。

 3種類の唐辛子が混ぜ合わされ、スープを入れ・・・
麺を入れると・・・激辛ラーメンの完成。唐辛子のツンとした香りがすでに鼻の奥を刺激する。


 ちなみに、スープに浮かんでいる唐辛子は2倍だと2本、3倍だと3本と本数が増えていく。

 もちろん、「完食」するためにはこの唐辛子もすべて食べきらなくてはならない。



吉田、2倍に挑戦! 

 まず、吉田が激辛2倍に挑戦!  緊張しているのか表情が硬い。

 まずはスープから。そして麺へ。
「あっ、辛いけどおいしい!  いけるかもしれない」と吉田。普段から辛い物を好んで食べている吉田にとっては朝飯前の辛さなのか!? 

 そしてスープを飲み、麺を食べる。

 どうやら、麺とスープを交互に食べ進める作戦のようだ。「うん、本当においしい! 」
と順調に食べ進める吉田に変化が・・・

 尋常ではない量の汗をかき始める吉田。

 だが、麺とスープはものすごい勢いで減っていく。

 麺をほとんど食べ終える。

 ここまで約10分。そして・・・

 最後の難関、唐辛子を一気に食べ・・・

 完食!!  高々とガッツポーズをする吉田。

 「どうだ! 」と思わずガッツポーズをする吉田。新人に6倍を押しつけて編集長のメンツを保とうとした手前もあったのか、安心と喜びが一気に出たような笑みがこぼれている。

そして伊東が6倍にチャレンジ! 

 吉田のガッツポーズを横目に、伊東が挑戦する6倍の激辛ラーメンができあがった。

 激辛6倍。2倍とスープの色が明らかに違う。

 おそるおそる麺をすする。



 と、次の瞬間。

 「辛っっっっっっ! 」

 普段から味噌汁に一味唐辛子を入れて飲んでいるほど辛い物が好きな伊東だが、あまりの辛さに顔が歪む。

 「口から火が出る」と叫んだり咳き込んだりして情けを誘いつつ麺をすする。

 そして麺が無くなってきた終盤。箸がとまる・・・。

 「やばい、お腹が痛くなってきた・・・」と伊東。それでも、懸命に麺をすすろうとする。

 やっと新人の意地を見せたのか、編集長をギャフンと言わそうと思ったのか、麺は完食した。

 完食を目指して、恐る恐る唐辛子を一口かじると涙目に。

 負けじとスープを飲もうとするが・・・スープの油のパンチが効いているのか? 
・・・ギブアップ。ここで20分が経過した。

 慰められることもなく、すぐに吉田から説教をくらう伊東。

 吉田:俺はちゃんと食べられたのに、お前は何だ! 

 伊東:すみません・・・

 吉田:本当だよ。だからお前は・・・

 伊東:そこまで言うならこれ、このスープ飲んでみてくださいよ! 

 吉田:え・・・!? 

 伊東に言われ6倍のスープを飲む吉田の顔に再び汗が。

 一口飲んで・・・「すみませんでした」。

 「だから言ったでしょ」と立場が逆転した。

 
斎藤店長に、激辛メニューに挑戦する前に注意することを伺うと、「胃の粘膜を保護するために牛乳などの乳製品を摂ってからの方がいい」とのこと。

取材を終えて

 激辛チャレンジメニューにも失敗した伊東。八ちゃんラーメンはひと口目に「美味しい」と感じるので、麺を食べることはできたが、唐辛子の泳いだ真っ赤なスープを飲み切ることができなかった。

 唐辛子の量が増えれば増えるほど、唐辛子を焦がさないために油の量を増やさざるをえないため、スープが油っぽくなってしまうそうだ。

 しかし、こういった「激辛」や「大盛り」のメニューを提供する飲食店が少なくなっている中、16年変わらず続けている八ちゃんラーメンのようなお店に出会うと嬉しくなる。

 このまま変わらず、お客さんに楽しいサービスを提供してもらいたいと願うばかりだ。

 ◆八ちゃんラーメン
住所/横浜市旭区善部町66-11
電話番号/045-365-9095
定休日/毎週月曜日http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140401-00021637-urepia

東京の吉祥寺には美味しいラーメン屋さんがある。『らーめん 郎郎郎』のラーメンも美味しいといわれているラーメンのひとつ。お野菜たっぷり。スープたっぷり。麺もたっぷり。すべてがたっぷりで食いしん坊も大満足。

画像と動画を見る

今回はラーメンの大盛りを「増し増し」にしたものを食べてみた。テーブルにやってきたのはお野菜の山、山、山! こんなにデカ盛りのラーメンは見たことがない。これが胃袋に入ると思うと、いまからお腹いっぱいである。

お野菜にはたっぷりと脂がのっている。しかし調味料がほぼ皆無なのでお野菜の本来の美味しさを楽しめる。だけどスープをお野菜にかけるとエキスがお野菜と混じり合って別の美味しさになる。こんなにたくさん食べたら、食物繊維が摂取できて健康になりそう。

ニンニクも大量にあります。生卵を盛ることもできます。これを食べて満足しない人はいないのではないでしょうか? ガッツリと食べたい人は『らーめん 郎郎郎』に行ってみましょう。JR吉祥寺駅のすぐ隣にありますよ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 らーめん 郎郎郎
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-2-4
時間 11:00 ~ 翌日3:00
休日 無休http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140401-00010013-rocket


男性はラーメンが好きです。ラーメンを知れば、男性のことがわかるといっても過言ではありません。

ライフメディアのリサーチバンクがおこなった「ラーメンに関する調査」によれば、ラーメン好きな男性は、なんと80.8パーセント。嫌いなひとは、わずか1.5パーセントしかいませんでした。

また、男性たちの43.0パーセントは、週1回以上もラーメンを食べていたんです。

それくらい男性にこよなく愛されているラーメン。あなたもその実態を知り、ラーメンのように多くの男性に愛される存在になりましょう。

今回は、男性の好きなラーメンの味ベスト3をお届けします。



■3位:豚骨ラーメン

こってりと濃厚な豚骨ラーメンが3位にランクイン。豚骨系はかなり脂が多いイメージがありますので、敬遠している女性もいるのではないでしょうか。

しかし、豚骨にも博多系や横浜家系など種類が多くあるのです。“家系”で脂が多く、嫌いになってしまった女性も「博多系の豚骨食べてみたいー」とお願いしてみてはいかがでしょう。意外とさっぱりしていて、女性にもおすすめです。



■2位:味噌ラーメン

豚骨系が脂によるウマミのこってりならば、味噌はそのしっかりした味付けによるこってりといえるでしょう。話題にはあまりならないものの、意外とファンの多かった味噌ラーメンが豚骨をおさえ2位にランクイン。

“実は”好きな男性が多いようです。今度「何食べたい?」と聞かれたら、間髪を容れず「味噌ラーメン!」と答えてみてください。意外なあなたの反応に、目を丸くした男性の顔がキュートですよ。



■1位:醤油ラーメン

1位は王道、醤油ラーメンです。なんだかんだいって、男性は王道を好む人が多いのです。たまには変わった味のラーメンも食べたいですが、やはり一番好きなのは醤油ラーメンなのです。最後に戻るのはこれなのです。

ぜひあなたも醤油ラーメンのような王道の愛されキャラを目指してください。



いかがでしたか。最近では女性でも入りやすいラーメン店が増えましたが、やはりひとりでは入るのに抵抗があるという女性も多いです。

「行ってみたい店があるんだけど、ひとりじゃ行きづらい……」といえば、気になる男性を誘う良い口実にもなりますよ。ラーメンだったら十中八九OKします。男性はそういう生き物ですよ。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140402-00117280-menjoy


昨今の回転寿司チェーンが繰り広げる「サイドメニュー戦争」には目を見張るものがあります。なんせ、今や寿司屋でうどんやグラタン、タコ焼きなんてものまで食べられちゃうんですものねぇ。かつて、寿司に挟まれて唐揚げがレーンに流れているのを見たときの衝撃なんて、遠い昔のことのよう。

画像を見る

今月1日、回転寿司チェーン最大手の「スシロー」がついにラーメン(280円・税抜)を発売開始しました。しかも、ただのラーメンではございやせん。なんと、寿司に合うように緻密に計算された「寿司のための」ラーメンなのだそう。

発売当日、自他ともに認める麺好きライターがチェックしてまいりました!

【日本人好み! 出汁がうまぁぁぁ!】
透き通ったスープの「鶏がら醤油味ラーメン」。宣伝どおり、寿司に合うことを前提にしているため、鶏がらだけでなくかつお節など「和」の出汁も使っています。うん、寿司との相性はばっちり。これが、ただの中華ラーメンになりすぎないポイントかも。

全体的には昔ながらの東京ラーメンといった感じのあっさり系なので、最後の一滴までペロリと飲み干してしまう旨さ。記者も汁まで残さず完食しちゃいました!

【麺は期待以上の食感!】
量は通常のラーメン屋で食べる半分ほどでしょうか。中太でややちじれた麺は万人受けするものだと思います。なにより、食感が生麺のそれに近く、280円という値段を考慮すると、正直「期待以上」。その辺のカップラーメンより麺の質が良いです。

(まとめ)
「餅は餅屋」とは誰が言ったものか……寿司屋でこれだけのクオリティーのラーメンが食べられる日が来るとは思いませんでした。そりぁ、ラーメン屋さんのそれと比べては本家に失礼ですが、なんてったってこれ、280円なんですものねぇ。

寿司を5、6貫つまんだところで、「ちょっくらラーメンでも」と中休みするには十分だと思われます。今後は味も増やしていく予定だとか。これは次回作にも期待。

※同じく4月1日より通常の2倍の厚さの「倍とろ」が100円(税抜き)で登場! こちらは4月25日までの期間限定!

新宿ランチ:まろやか~かつガツン!とウマイあら炊き豚骨つけ麺――『荒海』(味:●● ボリューム:●●)

ガジェット通信スタッフがおすすめするランチをレポート。本日紹介するのは新宿駅南口から徒歩7分のラーメン屋「荒海(あらうみ)」さんです。

■ランチレポ:荒海
仕事が忙しくて、仕事のキリがつかなくて、打ち合わせが続いてしまって……など、様々な理由でランチタイムにランチに行けないことがあるのは筆者だけでしょうか。

ランチタイムを逃すと、安くておいしいランチにありつけない、もっと悪いと準備中でお店がそもそもやっていないなどという、なんとも悲しい現実が待ち受けています。

そんなときに、筆者がよく利用するのはラーメン屋さんです! ランチタイムなんて関係ないラーメン屋さんに、何度胃袋と心を救われてきたことか……。今回は、そんなラーメン屋さんの一つ、『荒海』をご紹介します。

■ランチタイム:特になし。
■アクセス:新宿駅南口より徒歩7分。

■たべたもの「つけ麺(並盛)」

■たべたもの:つけ麺(並盛)
■値段:780円
■内容:つけ麺、スープ 
■たべた日時:2014年4月1日火曜日16時00分入店

●味
★★★★★:

麺は一緒に盛られているモヤシと同じくらいの太さで、噛みごたえと小麦の味がしっかりしています。
スープにはメンマとチャーシューが2枚分くらい、一口サイズに切られて入っていました。

一口食べてみて、まろやかさにびっくり。「豚骨~っ!!」を想像して食べたのに、ギトギトした感じもクドさもなく、ただただ旨さが凝縮されている感じ。

そこに驚いているところに、カツオなどの魚介系のダシがガツンと利いてきて二度びっくり。この魚介ダシが結構濃くて、味が一気に引き締まります。極太麺に負けないインパクト。

「まろやか~」「ガツン!」「ガツン!」「まろやか~」……と味の二面性に感激しつつ、水も飲まずにスープもすするように食べ続けていると、さすがにちょっと口がしょっぱくなりました。

●お店の雰囲気とサービス
★★★★☆:

こじんまりとした店内でカウンター席が10席。木のテーブルとどこか懐かしい、庶民的な雰囲気。食券を買うとすぐにハキハキと対応してくれます。
豚骨をお店で炊いているせいか、少々匂いは気になりました。

●評価
ボリューム:麺が太くてガッツリお腹に溜まります。
オーダーの早さ:10分くらいで出てきました。
混雑具合:ランチタイムは店外に3,4人待っていますが、今回は空いていました。
その他: 店内の匂い、おそらく豚骨を炊いている匂いが気になります。

●その他の写真
化学調味料を一切使わず、豚や鶏、カツオやサバなどの魚介、そして厳選した野菜を煮込んでスープを作っているそうです。

※データ・掲載情報は取材日時のもので、変更されている場合があります。
※記事内容は記者自身の感覚に基づくものです。

■詳細情報

店名:荒海
ランチメニュー:

つけ麺(並盛180g・中盛270g・大盛360g・特盛450g)780円
ラーメン(並・大盛り)780円
4月限定メニュー烏賊干しら~めん 880円
など

電話:03-5351-0346
場所:東京都渋谷区代々木2-16-9
席数:10席
店舗情報:
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140403-00546938-gtsushin


 ユーザーから投稿された「キニナル」情報を検証すべく「はまれぽ」が体を張って調査! 

「ウレぴあ総研」でこの記事の完全版を見る【動画・画像付き】

 今回のテーマは…

 <横浜のココがキニナル! >
横浜のラーメンといえば家系ですが、それとは正反対のさっぱり系、「神奈川淡麗系」というのもあるみたいです。お勧めのお店を教えてください。(ときさんのキニナル)


 横浜のラーメンといえば「家系」と呼ばれるこってりとんこつラーメンがパッと思い浮かぶ方も多いかと思う。そんな中、「神奈川淡麗系」なるラーメンというものが存在するらしい。

 言葉だけみればなんとなくあっさりしているラーメンというイメージはつくが、はたしてどんな味わいで、どの店が美味しいのだろう。そこでラーメンといえば家系ラーメンの企画でお世話になっている、「神奈川のラーメンを盛り上げよう! 」会長でもあり、ラーメンコンサルティングとしても活動中のマーコ氏に相談してみた。

 まず「神奈川淡麗系」とは、鶏をベースにした魚介系食材を使用した、透明度の高いあっさり系ラーメンで、味もしお味としょう油味の2種類あるのだという。そこで今回は、マーコ氏から、しょう油味としお味の美味い店を紹介していただいた。

魚介のうま味がギュッ!  とつまった「流星軒」

 まず向かったのは、横浜市営地下鉄ブルーライン吉野町駅から徒歩3分にある「流星軒(りゅうせいけん)」。

 木目調の看板が特徴的な同店の店名を見てピンとくる方もいるだろう。そう、矢沢永吉さんの名曲「流星(ながれぼし)」に由来するそうだ。

 店内は矢沢永吉さんのグッズやステッカーなどがズラリと飾られており、BGMも矢沢永吉さんの曲がフルリピートで流れていた。矢沢永吉ファンにとっては、とてもたまらない空間だろう。

 話を伺ったのは矢沢永吉さんの大ファンという店主の平賀敬展(ひらがひろのぶ)さん。

 店がオープンしたのは2000(平成12)年7月19日。もともと、以前から自分の店を持ちたいと思っていた平賀さんは、ロックバンドを組みながら洋食店などで働いていたが、都筑区の「くじら軒」のラーメンに出会い、修行してラーメンの道へ進んだ。

 ラーメン店での修業は未経験だったという店主。だが持ち前のポジティブな明るさと研究熱心さで、自らの味を追求。

 資料に穴があくほど読みまくったうえ、数々のラーメンを食べ歩き、試行錯誤のうえ念願の味を手にいれた。

 同店のオススメは「流星プレミアム」(900円)。三河屋製麺の中太麺を使用し、スープにもこだわりがある。親の丸鶏とゲンコツをベースに干し貝柱や干しエビ、昆布、カツオ、サバや何種類もの野菜とリンゴで土台となるスープを作っている。

 また、しょう油ダレにもこだわりが。まろやかでコクが深い味わいが特徴の「傳右衛門(でんえもん)」のたまりしょう油と、風味が豊かな「本膳」のしょう油をブレンドしたものを、本みりんに合わせ、すっきりかつコクのあるタレとなっている。

 れんげで一口スープをすくってみる。うすい琥珀色のすっきりしたスープがたまらない。香りもしょう油のほどよい香りと、魚介のうま味がふわりと鼻孔をくすぐる。

 使用しているチャーシューも肩ロースとモモの2種類を使用。肩ロースは口の中でとろけるような感じで、モモは噛み応えがあり、違った味が楽しめる。

 「美味しいラーメンが食べたくなったらぜひご来店ください」と平賀店主。実は袋麺も販売されていて、アイランド食品の通信販売や地元、南区のフジスーパーなどでも購入でき、こちらも人気。

 納得するものしか出したくない、さらに美味しさを追求していくという店主のこだわりがこもった一杯だった。

和にこだわった、あっさり滋味深い「味のほうさく」

 次に向かったのは、同じく横浜市営地下鉄ブルーライン蒔田駅より徒歩3分ほどにある「味のほうさく」。どこかホッとするような外観だ。



 一見、外観は街のどこにでもあるようなラーメン店に見えるが、店内にはいるとその広さと建物の高さに驚く。店内は木のテーブルとイスが並べられ、これらはすべて同店の手作りなのだそうだ。

 話を伺ったのは女将の若松八重子さん。同店が誕生したのは今から13年前の2001(平成13)年のこと。店主は諸事情のため、現在は店に出ていないそうだ。

 店主の実家は中華料理店を運営していたそうだが、以前から和食をやってみたかったという思いで、日本全国の武者修行の旅に出る。その後、うなぎ・とんかつ「若松」として和食店を経営していたが、実家で提供していた昔ながらのラーメンをもう一度やってみたかったため、ラーメンを復活させたそうだ。

 店名は店主、女将、息子さんの家族3人で考案されたとのこと。豊作になるようにとの願いを込めるとともに、“味の”と付けることにより、和を意識したという。


 同店の食材はすべて和風にこだわっているとのこと。ラーメンのスープの素材として鶏ガラ、豚の背ガラをベースとし、サバ、カツオ(厚削りと花ガツオ)、昆布、シイタケ、6種類の野菜を使用。



 特別なことは意識していないとのことだが、これだけの質で500円でラーメンを食べることができるのはとても嬉しい。

 麺は布施製麺の中細ちぢれ麺を使用。しょう油ダレはしょう油をブレンドし、野菜を濾したカエシを使っているのだとか。これは和食の手法らしく、そこには和にこだわる同店の気概がうかがえる。

 そんな同店のオススメは、以前、日本テレビで放送していた「どっちの料理ショー」でも取り上げられたことがあるという、しおワンタンラーメン(650円)。

 まずは一口スープをすする。スッキリしたしお味の中に、キリリとした一本の輪郭ある深い味わい。前述でも述べたとおり、丁寧にとったダシが味の決め手なのだそう。

 ラーメン自体へのこだわりもさることながら、このワンタンにもこだわりが垣間見える。

 大きめに作られたワンタンは特注の皮を使用しており、肉厚の皮はもちもち、ぷるぷるした食感で口の中で踊るようだ。

 今は諸事情で店頭に出られないご主人いわく、「自分が生きている間は(ラーメンを)500円でやっていく」とのこと。味にこだわり、食べてくれる人のために手間暇惜しまず、職人としてのこだわりを追求するその味は、見事の一言に尽きる一杯だった。

取材を終えて

 今回は「流星軒」「味のほうさく」の2店舗を紹介したが、横浜市内では神奈川淡麗系ラーメンを扱う店舗はまだまだ存在する。皆さんが好きな淡麗系ラーメン店があればぜひご連絡いただきたい。

 ●流星軒
住所/横浜市南区日枝町4-97-2
電話/045-241-1238
営業時間/11:30~14:30、18:00~21:30ごろ(※スープ終了時閉店)
定休日/水曜日

 ●味のほうさく
住所/横浜市南区通町2? 25? 1
電話/045-713-4529
営業時間/11:30~14:30、17:30~24:00
定休日/木曜日
※現在は諸事情により14:30までの営業となります

 
<取材協力>
神奈川のラーメンを盛り上げよう! 会
http://kanagawa-ramen.net/

 マーコの辛口ラーメンチェック
http://ma-ko64.com/

 ※本記事は2014年2月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140403-00021673-urepia

替え玉発祥の福岡・長浜ラーメン 『元祖長浜屋』の周りは”激戦”ってレベルじゃねえぞ

現在は全国でもすっかりおなじみになったラーメンの「替え玉」発祥の店として知られる福岡の『元祖長浜屋』。テレビ朝日系『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』の「福岡芸人会」でネタになるほどの有名店である。
本店と支店がすぐそばにあって営業していたのだが、2008年4月、道路拡張工事のために本店は閉店となり支店のみでの営業となった。

2009年12月に「元祖長浜屋」の元従業員が道を挟んで支店の向かい側に「元祖ラーメン長浜家」を開業。

2010年3月には、その「長浜家」で働いていた従業員が同じ名前の「元祖ラーメン長浜家」をすぐそばに開業し、「長浜家」の商標を巡って裁判にもなっていた。

「元祖長浜屋」は支店も2010年3月に閉店、近くの場所に5月にリニューアルオープン。

長浜だらけでゲシュタルト崩壊を起こしそうであるが、ネットでは屋・家1・家2などと呼んでいるようである。家1が家2を訴えた裁判は家1と家2のどちらにも「元祖ラーメン長浜家」の使用を認めるという結果となり、それぞれの店の名前は現在もそのままで、なんともカオスである。

ちなみに、4月1日現在のラーメン1杯の値段は

屋=500円、家1=450円、家2=400円

となっている。

近くには「名物元祖長浜ラーメン長浜屋台」「元祖長浜ちゃんぽん」「長浜ナンバーワン」なる店も登場。以前よりあった「長浜将軍」などを入れると、野球場のグラウンドよりもずっと狭い空間の中に「元祖」や「長浜」のつくラーメン屋が何軒もあるという、激戦というレベルを超越したような大変楽しい状況になっている。興味のある方は一度訪ねてみてはいかがだろうか。

※画像(5点)がすべて見れない方はコチラ
http://getnews.jp/archives/550160( http://getnews.jp/archives/550160 )http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140405-00550160-gtsushin


和歌山ラーメンと並んで「京都ラーメン」というものがひとつのジャンルとして確立しているぐらい、京都ではラーメンが人気だ。ところで京都ラーメンの定義というのがなかなか難しいのだが、ひとつには濃厚こってり系が中心となっているという特徴がある。その代表として、全国展開している「天下一品」が挙げられる。

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その「天下一品」総本店もある京都市一乗寺界隈の中でも、とりわけ、叡山鉄道一乗寺駅の西側を走る東大路通は"ラーメンストリート"や"ラーメン街道"などとも呼ばれ、ラーメン激戦区となっている。そんなラーメンストリートに軒を連ねるお店の中から、特にこってり系ラーメンが人気の代表的な3店を紹介していこう。

○限定ラーメンにはとろっとろの牛スジが!

まずは非常に行列率も高い「中華そば 高安」というお店。白濁したやや甘めのクリーミーな鶏ガラ・豚骨スープが特徴的だ。また、通常の「中華そば」(650円)のほか、限定品の「スジラーメン」(700円)もここの名物。トロトロに煮込まれた牛すじのエキスが濃厚スープによくマッチしている。

同店は唐揚げも人気で、うっすらカレー味に味付けされているのが特徴。単品で3コ入り(350円)、5コ入り(500円)とあるが、一つひとつが大ぶりでかなりボリュームがあるので、ひとりなら3コ入りで十分。ちなみに、食べきれなかった場合は持ち帰りもできる。

○京都一こってりとうわさの鶏白湯スープ

京都で一番“濃い”とうわさのこってりラーメンが味わえるのが「麺屋 極鶏」。名物「鶏だくラーメン」(650円)をはじめ、大量の鶏肉を混ぜ込んだという同店の鶏白湯スープは、ポタージュやルーといった印象のドロドロ具合。

しかし、豚骨ベースではないせいか、見た目の印象とは裏腹に臭みやクドさはなく、上品でマイルドな味わい。そして、麺によく絡みつくので、食べていくうちにスープも自然と減っていく。

また、同店の「赤だくラーメン」(650円)も見た目のインパクト大。その名の示す通り、スープ表面が唐辛子で覆われて真っ赤なのだ。しかし、これまた見た目ほど“激辛”ではなく、こってり鶏スープのマイルドな味わいと相まって、ピリっとした風味に留まっており、クセになる味わいが人気の一品となっている。

●information
麺屋 極鶏(ごっけい)
京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7

○京都ラーメンを代表する老舗店は意外とさっぱり

京都ラーメンの代表格として語られることの多い老舗「天天有」の本店も、一乗寺ラーメンストリートに店を構えている。鶏をベースに数種類の野菜を合わせた鶏白湯系スープは濃度・粘度が高く、とろりとした食感。しかし、これまた意外とさっぱりとした後口でしつこくない。

ここでは、中華そば(並600円)やチャーシューメン(並750円)のトッピングに、値段そのままでチャーシューを少し減らして温泉玉子や煮玉子をプラスできるというシステムも好評。

ちなみに同店は、夜の部が京都ラーメン王道のこってり系ラーメンとなっており、昼(11時~16時)の部は「ひるまや」として営業し、煮干豚骨スープのラーメンがメインとなっている。

●information
天天有
京都府京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町49

このほかにも、こってり系を中心に、あっさり魚介系や二郎系など、人気ラーメン店がひしめく京都・一乗寺。ここに挙げた3店はもちろんオススメだが、できればやはり自分の足で食べ歩いて、納得のお気に入り店を見つけてほしい。

※本文中の情報・価格は2014年3月取材時のもの。4月以降、改定している店舗もあるhttp://netallica.yahoo.co.jp/news/20140407-00000019-cobs


みなさんは覚えているでしょうか。

昨年11月に「有限会社 味源」から発売された「カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉」を。正直、発売された当時には「こんなの売れるのか……?」という思いで静観していた記者。しかしこれが大反響だったらしく、発売開始4カ月で約17万個も売れたそう! 失礼しました!

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そして今回「魔法の粉」の第2弾として発売されたのが、レトルトカレーに振りかけて使う「レトルトカレーが更に旨くなる魔法の粉 チーズ&ガーリック」(参考価格350円)! 同社のホームページによると、「レトルトカレーに『コク』と『後をひくおいしさ』をプラス」するのだとか。

実際どれくらい「旨くなるのか」を市販のレトルトカレーを使って検証してみました。

【材料】
・好みのレトルトカレー
・ご飯
・レトルトカレーが更に旨くなる魔法の粉 

1 味の食べ比べをしやすいよう、ご飯を中心に手前と奥にルーを分ける。

2 説明書きによると、レトルトカレー1袋に対し小さじ1~3杯くらいが目安だそう。 

3 手前に小さじ3杯ほど振りかけてみました。

【感想】
強いガーリックの香りが特徴的です。粉をそのまま嗅いだときには別段そそる香りではなかったのですが、カレーに混ぜると一気にガーリックの香りが広がりました。さすが商品名に「ガーリック」が入っているだけあります。看板に偽りなし! ただ細かいことを言うと、にんにくをじっくり炒めて醸成された香りではないので、人工的な印象は否めません。

次に味ですが、チーズが良い働きをしています。粉を入れていない方に比べ、明らかにコクがプラスされました。おそらく小さじ1杯程度でも味が重層化すると思うので、この点はGOOD!

結論としては、レトルトカレーに少し深みが出ていつもと違う美味しさを得られましたが、食後にいつもより喉が渇いたので、私には小さじ3杯は多かったみたい。

(まとめ)
・「味が変化する」というよりも「にんにくの香り」が加わった
・チーズのコクで少し深みが出た
・小さじ1杯からチャレンジすべし

今回発売したのは「チーズ&ガーリック」。同社では今後もカレー用粉末調味料のバリエーションを増やす予定だとか。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140408-00010036-pouch


大和企業は4月7日、「はまぐり庵 -吉祥別邸-」を大阪府梅田の阪急三番街にグランドオープンした。

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○はまぐりのポテサラやラーメンなどが登場

「はまぐり庵」は、2012年に関西初の"新感覚はまぐり専門ダイニング"として阪急グランドビル28階にオープン。今回は"良縁"という新コンセプトのもと、2号店としてのオープンした。

「はまぐり」は平安時代より"夫婦和合"の象徴と言い伝えられ、結婚式や祝いの場で食されてきた。そこで、人と人との「良き縁」をつなぐ「幸運を呼ぶ場所」でありたいという願いを込めて、おめでたい兆(きざ)しを表す「吉祥」を店名に加えている。

はまぐりはミネラルバランスに優れ、肝臓の働きを助けるタウリンや貧血予防の鉄分を豊富に含んでいる。低カロリーかつ高タンパクで、近年では「美と健康の味方」として注目されているとのこと。同店では、三重県桑名の「マルタカ水産」が独自の畜養技術でじっくりと育てた直送はまぐりを使用している。

メニューは、はまぐりのしぐれ煮を使った「はまぐりの旨みたっぷりポテサラ」、はまぐりの出汁をかけた「はまぐり出汁巻たまご」、ミネラルが多く含まれ美肌効果のある「はましゃぶ」、あっさり出汁の「はまぐりラーメン」など。

また、料理や食材を引き立てる白ワインや日本酒を用意するほか、ランチタイムにははまぐりをアレンジしたコース仕立てのランチや「こだわりのお茶」を提供する。

店内には周囲を気にすることなくリラックスして食事ができるよう、「趣ある個室空間」にこだわった。落ち着いた空間で食事を楽しむことができる。また、ランチやディナー、接待、宴会など、シーンに合わせて充実のオリジナルメニューも用意している。

営業時間は11時~23時(ランチ11時~16時)。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140409-00000027-cobs

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