あなたにぴったりのダイエット茶を見つけよう!

ダイエットには何のお茶を飲めばいいの?とお悩みではありませんか?

お茶にはさまざまな成分が入っていて、お茶ごとに含まれる成分や作用は違うのです。

種類がたくさんあって何のお茶を選べばいいのか分からない!という方のために、求める作用ごとにおすすめのお茶をご紹介します。

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お茶でダイエット!ダイエットに効果的なお茶の選び方

お茶は、ダイエットサポートとして効果的な飲み物といえます。

お茶には、脂肪燃焼を促したり脂肪が体内に吸収されるのを抑えたりする作用があります。

お茶は飲むだけで痩せるものではありませんので、大きな成果を出すためにはバランスのとれた食事と適度な運動が必要です。
ダイエットしたい方はダイエットのサポートとしてお茶を飲みましょう。

お茶がダイエットサポートとして効果的な理由は、お茶に含まれる4つの成分です。

1.お茶にはダイエット効果がある?

1-1.ポリフェノール

食事と一緒に摂ることで、脂肪が体内に吸収されるのを抑える事が期待できます。

ポリフェノールとは、葉っぱ・花・木の皮などに含まれている成分です。
緑茶のカテキンは有名ですが、カテキンもポリフェノールの一種です。
継続的に摂取すると体脂肪を減らす作用があるとされています。

ポリフェノールの種類はとても多く、含まれている食品によって異なります。

~お茶に含まれる主なポリフェノール~
■緑茶・プーアール茶:カテキン
■ウーロン茶:ウーロン茶ポリフェノール
■杜仲茶:クロロゲン酸
■紅茶・ジャスミン茶・ゴボウ茶・麦茶:タンニン
■ルイボスティー:アスパラチン・ルチン・ケルセチンなど

お茶以外の食品では、大豆のイソフラボンや、ウコン・生姜のクルクミンなどもポリフェノールの一種です。

1-2.食物繊維

食物繊維も、食事と一緒に摂ることで体内への脂肪吸収を抑えて余分な脂肪などを体外に排出する作用が期待できます。
胃を膨らませる作用もあるので、食欲を抑えてくれます。

食物繊維は便秘などにも良いとされています。

1-3.カフェイン

コーヒーに含まれている事でご存知の方も多いと思いますが、カフェインはお茶にも含まれています。
カフェインには脂肪の分解を促したり、血行を促す作用があります。

リパーゼ(脂肪を燃やしやすくする酵素)の働きを活発にする効果があり、摂取すると脂肪を燃焼しやすい状態にしてくれます。

またカフェインには血行を促す作用もあるので、血行がよくなり代謝が上がって消費エネルギーが増えます。

1-4.サポニン

サポニンとは、お茶、大豆や薬用ニンジンなどに含まれる苦味をもつ成分です。
余分な脂肪分の吸収を抑えて体外に排出してくれたり、血行を促す作用もあります。

さらに抗酸化作用があり、体内の脂質が酸化するのを防ぎます。

2.ダイエットサポートに効果的なお茶は? お茶は種類が豊富で、それぞれ期待できる作用が違います。 期待できる効果別に、お茶の種類をご紹介します。

2-1.脂肪・糖分の吸収抑制、脂肪の燃焼を促す

食事を食べすぎてしまったという時は、プーアール茶・黒ウーロン茶・杜仲茶・紅茶・緑茶・ジャスミン茶の6つが効果的です。

食事の脂肪・糖分は体内で吸収されてしまうと太る原因となります。
また体内に蓄えられた脂肪などは燃焼されにくい (脂肪が落ちにくい) 状態になってしまいます。
それらをお茶の成分が解消してくれます。

■プーアール茶
カテキンよりも糖分・脂肪の吸収を抑制する働きが強い重合型カテキンが含まれています。

またリパーゼ(脂肪を燃やしやすい状態にする酵素)の分泌を高める作用があるとされていて、体内に蓄えられた脂肪を燃焼しやすい状態にしてくれます。
カフェインも含まれているので、食事と一緒に飲んだり運動前などに飲むとより燃焼効果が高くなります。

ほかにも利尿作用や抗酸化作用、悪玉コレステロールの生成を抑制する作用があるので、ダイエットだけでなく健康にも良いお茶といえます。

■黒ウーロン茶
ウーロン茶ポリフェノールが、摂取した脂肪を体外に排出しやすくしてくれます。
黒ウーロン茶のポリフェノールは、普通のウーロン茶よりも脂肪への効果が大きいとされていて、脂肪燃焼をより促してくれるといえます。

■杜仲茶
杜仲茶に含まれる成分、ゲニポシド酸は、脂肪吸収を抑制し燃えやすい状態にする作用があります。
原料となる杜仲にはコレステロールの吸収を抑える作用もあります。

ほかにも、カルシウム・亜鉛・カリウム・ミネラル・ビタミンなど、健康に良い成分がバランスよく含まれています。
利尿作用もありますので、むくみ・便秘にも期待できます。

■紅茶
紅茶に含まれるタンニンが食事で摂った脂肪などを体内に吸収するのを抑えます。
紅茶にはカフェインも含まれているので、体内の脂肪を燃えやすい状態にしてくれます。

■緑茶
緑茶のカテキンが脂肪の吸収を抑制します。
さらにカテキンは、血の流れをよくし代謝を高めてくれます。
紅茶と同様にカフェインも含まれていますので、より代謝を高めて脂肪を燃えやすくします。

■ジャスミン茶
ジャスミン茶に含まれるカフェイン・タンニン・ジャスミンの香り成分に脂肪を燃焼しやすくする作用があります。
利尿作用もあるので、むくみ解消にも有効です。

2-2.食欲抑制

つい食事を食べすぎてしまう、間食してしまうという方は、食欲を抑える作用があるゴボウ茶がおすすめです。

■ゴボウ茶
ポリフェノールのタンニンや、イヌリンなどの成分が含まれています。
イヌリンは食物繊維の一種であり、食欲を抑制する作用があるとされています。

2-3.むくみ・便秘解消

むくみやすい・便秘気味の方には、余分な水分を排出してくれる作用があるゴボウ茶・コーン茶・ルイボスティー・麦茶が良いでしょう。

■ゴボウ茶
食欲抑制でも紹介したゴボウ茶は利尿作用もあります。
余計な水分を体外に排出してくれます。
食物繊維が多く含まれるので、便秘解消も助けてくれます。

■コーン茶
カリウム・食物繊維・鉄分が豊富で、利尿作用・便秘解消に期待できます。
さらに体を温める作用もあるので、冷え性の方にもおすすめです。

■ルイボスティー
ルイボスティーに含まれるミネラルが、余分な水分・老廃物を体の外に排出してくれます。
またSODという酵素が体内の毒素を排出して体質を改善してくれます。

3.ダイエットに効果的なお茶の飲み方と注意点

3-1.ダイエットに効果的なお茶の飲み方

①一時的ではなく継続して摂取する
お茶はダイエットのサポート役ですので、継続して食事や運動前に摂取する事で効果を発揮してくれます。
日々お茶を飲む習慣をつけましょう。

②1日1~1.5リットル程度を目安に飲む
量は、1日に1~1.5リットル程度を目安としてください。(1杯200mlの場合5~7杯程度)
飲み過ぎはむくみなどの原因になる事もありますので、飲み過ぎには注意しましょう。

③なるべくホットで飲む
ダイエットお茶 ホット 飲み物

冷たいお茶では体を冷やしてしまう恐れがあるので、なるべくホットで飲みましょう。

④何回かに分けて飲む
利尿作用があるお茶もあるので、まとめて一気に飲むのではなく1杯ずつ何回かに分けて飲むようにしてください。

3-2.注意点

①貧血気味の方、貧血の時は食事中に飲まない
ほとんどのお茶に含まれるタンニンは、食事で摂った鉄分の吸収を悪くします。
貧血の時は、鉄分剤を飲む前後1時間や、食事中・食事の前後1時間はお茶を控えましょう。

食事に合わない事もありますが、お茶であれば鉄分が含まれるコーン茶が良いでしょう。
ココアや100%オレンジジュースなども貧血の時には良いとされています。

②カフェインが含まれるお茶・利尿作用があるお茶は寝る前は控える
ダイエットお茶 寝る前

カフェインを摂取すると不眠などの症状が出る事があります。
利尿作用があるお茶なども、寝る前は控えるのが良いでしょう。

③カフェインが含まれるお茶は飲み過ぎに注意
今回紹介したお茶で、カフェインが含まれるのはプーアール茶・黒ウーロン茶・紅茶・緑茶・ジャスミン茶です。

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