独身女の個人株投資トレード

ukichi777a さん

2745 PV

<6753> シャープ 294 -5反落。前日には公募株の受渡期日を迎え、朝方の売り一巡後は需給の最悪期通過として切り返す展開になった。大引けのMSCIリバランスなども需給面での期待材料とされた。ただ、本日はドイツ証券の目標株価引き下げなどで戻り売り優勢に。ドイツ証券では、増資の大半が退職年金債務で相殺されるため、期末自己資本比率は依然として7%と脆弱であると指摘。下半期業績は会社計画未達の公算ともしており、目標株価を210円から122円にまで引き下げ。

<9984> ソフトバンク 7490 +905営業日続伸で8日以来の7500円を回復。3日に付けた年初来高値が視野に。米携帯電話大手スプリントが2ヵ月半ぶりの大幅高となっている。マッコーリーでは投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に、目標株価を7ドルから7.50ドルに引き上げたようである。

<5612> 鋳鉄管 246 +21買い優勢。前日に発表した上半期業績の上方修正が買い材料視されている。営業利益は従来予想の4.8億円から6.0億円に増額修正、一転しての増益見通しに転じる。第1四半期は前年同期比21%減益と低調スタートだったため、上方修正のインパクトは大きくなっているようだ。ちなみに、7-9月期営業利益は前年同期比19%増益となる格好に。

<3765> ガンホー 83700 +1800買い先行。スマホ向けゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」を、英国に投入したと発表したことが材料視されている。これまでは米国、カナダ、韓国で「パズドラ」を配信しており、欧州市場への展開は今回の英国iOS端末向けサービスが初となるようだ。国内における大ヒットゲームの海外における本格展開を前向きに評価へ。

<3046> JIN 3550 +200大幅続伸。前日には米国進出を発表、5年間で100店舗の出店を目指すとしている。米国でのメガネの市場規模は日本の約5倍とされており、今後の業容拡大につながっていくとの期待感が先行へ。また、昨日は決算説明会も開催されているもよう。新商品として、新素材を採用した「Airframe ULTRA」、「JINS Moisture」第2世代、「JINS 花粉Cut」第3世代などを発表している。

<3668> コロプラ 2847 -143売り先行。前期の営業利益を45億円から57億円へと上方修正している。ただし、事前の観測報道でも営業利益は55億円前後に上振れると伝わっており、出尽くし感が意識される格好に。なお、モルガンでは投資判断を付与していないものの、短期的には複数の有力アプリによる収益拡大、中長期的には位置情報を活用したビジネスで利益顕在化が期待される銘柄とコメント。14年9月期営業利益は113億円、15年9月期は166億円と予想している。

<6702> 富士通 409 +22大幅続伸。ゴールドマンでは投資判断を「売り」から「買い」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も335円から480円に引き上げへ。携帯電話事業の低迷など悪材料は概ね認識されたとみられる一方、ITサービス事業の循環的回復ペースは従来想定を上回る公算大と。つれて、中期的な業績予想を増額修正、株価はこうしたポジティブな変化を織り込む余地と。

<9503> 関西電力 1339 +48大幅高スタート。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。最終損益は従来予想の320億円の赤字から150億円の黒字に増額へ。猛暑効果が上振れの大きな要因につながったようだが、黒字化は想定外とのポジティブなインパクトに。また、JPモルガンでは投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価を1360円から1520円に引き上げている。原子力再稼働に向けて状況は落ち着きつつあり、評価軸はニュースフローからファンダメンタルズに移行していくと考えているもよう。

ブイ・テクノロジー<7717、株価 - チャート>が5日ぶりに反落。大和証券では15日付で、投資判断「3」(中立)を継続、目標株価は30万8000円に設定している。

足元で中国・韓国メーカーからの検査装置の大型受注が入っている点と12年3月期の構造改革による販売管理費率引き下げ効果が継続している点を考慮し、14年3月期連結営業利益は会社側計画を上回って着地すると予想。一方で、比較的収益性が低い検査装置の売上高比率上昇により同証券従来予想からは下方修正されている。

今後の注目点としては、光配向膜用露光装置の受注動向を挙げており、顧客の複数購買化の流れに加え、中国顧客向け納入実績の豊富さを考慮すれば、今後の装置受注のポテンシャルは十分あると判断しているという。

同証券では連結営業利益について、14年3月期4億4000万円(前期は11億4200万円の赤字、会社側計画は4億円)、15年3月期7億3000万円と試算している。

16日の終値は、前日比4500円安の27万7500円。

ガリバーインターナショナル<7599、株価 - チャート>が続落。大和証券では15日付で、投資判断を「1」(買い)から「2」(アウトパフォーム)に引き下げ、目標株価は740円に設定している。

11日に14年2月期の13年8月中間期(3-8月)連結決算を発表。「新規出店が小売りのドライバーになっていく見通しは変わらない」とする一方で、力強さを欠く中古車需要を背景に、同証券業績予想を下方修正するとしている。

連結営業利益について、14年2月期72億円(前期比41.8%増、従来74億円、会社側計画は58億円)、15年2月期75億円(従来86億円)と試算。消費税引き上げ後の需要減速影響を従来想定よりも厳しくしたことなどが織り込まれているものの、消費税引き上げ前後の混乱が一巡する15年2月期下期には、出店効果と相まって小売り販売が再び加速してくると予想している。

16日の終値は、前日比12円安の573円。

クックパッド<2193、株価 - チャート>が小動き。SMBC日興証券では15日付で、投資判断「2」(中立)、目標株価3600円でカバーを開始している。

(1)広告事業はPC向けではすでにセル・スルー・レートがほぼ100%に達しており、今後広告料金の値上げが期待できること(2)会員事業では、携帯電話販売店との代理店契約が奏功し、有料会員数の増加ペース拡大の兆しが14年4月期第1四半期(13年5-7月)にみえたこと――などを評価するものの、同証券カバレッジ相対で上値余地が中位であることから、投資判断は「2」にしたとコメントしている。

今後のカタリストは、現在の期待成長率を超えるべく、(1)PC向け広告の単価上昇などにより、ユーザーのスマートフォンシフトが起こるなか、安定した広告事業の成長を維持すること(2)会員事業の会員数の増加ペースをさらに拡大させること(3)広告事業、会員事業に次ぐ第3の収益柱を確立すること――などを挙げている。

同証券では連結営業利益について、14年4月期37億円(前期比39.9%増、会社側計画は非開示)、15年4月期52億円、16年4月期68億円と試算している。

16日の終値は、前日比50円安の3550円。

三井化学<4183、株価 - チャート>が小動き。15日に、ビジョンケア材料事業説明会を開催。SMBC日興証券では15日付で、投資判断「1」(アウトパフォーム)、目標株価350円を継続している。

説明会では、「高屈折率を得意とする同社の高付加価値レンズモノマーに、昨今買収したスイス・Acomon社および韓国KOC社の低・中屈折率向けが加わり、対象地域の需要構造に応じた製品展開が可能になったとし、今後は新興国市場での展開強化を図ると強調」したとしている。

一方で、レンズモノマー市場がメガネレンズ市場に占める割合は大変小さく、リテール向けなどへの展開拡大により、新たな事業成長を図っていきたいと言及したとしている。

16日の終値は、前日比2円高の266円。

東京海上ホールディングス<8766、株価 - チャート>が反発し、一時115円高の3195円まで買われた。16日付の日本経済新聞は、傘下の東京海上日動あんしん生命保険と東京海上日動フィナンシャル生命保険を14年10月に合併する方針固めたと報道、材料視された。

同紙によると、あんしん生命を存続会社として社名を残し、フィナンシャル生命の契約を引き継ぐ。生保事業の統合で事務管理コストを低減するとともに、商品開発力を高めるとしている。

同社はホームぺージ上で、現時点で公表できる具体的な事実はないとのコメントを出している。

16日の終値は、前日比95円高の3175円。

ユーシン<6985、株価 - チャート>が反落。一時前日比110円安の670円まで売られた。

15日引け後に発表した13年11月期第3四半期(12年12月-13年8月)の連結営業利益が前年同期比30.3%減の18億2400万円となり、嫌気されている。増収となったものの、一部海外拠点での生産効率低下や研究開発の増加が響いた。

通期業績予想は従来見通しを据え置いた。営業利益予想は前期比52.7%増の40億円。

16日の終値は、前日比76円安の704円。

アデランス<8170、株価 - チャート>が続落。一時95円安の1271円まで売られた。15日引け後、13年8月中間期(3-8月)の連結決算を発表。中間期決算では経常利益と純利益が上ブレ着地となったが、14年2月期予想は据え置かれており、失望感が強まった。

中間期決算は、売上高が期初計画比8億7500万円増の308億7500万円(前年同期比24.7%増)、経常利益が同2億6400万円増の19億6400万円(同24.4%減)、純利益が同11億500万円増の27億500万円(同15.7%増)と上ブレ着地となった。経常利益の増額分は為替差益計上によるもの。

14年2月期の業績予想は、売上高645億円(前期比26.2%増)、経常利益40億円(同3.9%増)、純利益36億円(同9.1%増)を据え置いている。中間期までの進ちょく率は、経常利益で49.1%、純利益で75.1%となっている。

16日の終値は、前日比86円安の1280円。

家電量販店最大手のヤマダ電機<9831、株価 - チャート>が反発し、一時17円高の279円まで買われた。15日引け後、自社株買いと13年9月中間期(4-9月)および14年3月期の連結業績予想の下方修正を発表。家電業界の業績不振は織り込み済みとみられ、自社株買いを好感したようだ。

自社株買いは、取得上限6000万株(自己株式を除く発行済み株式数に対する割合6.37%)・150億円で、取得期間は10月16日-12月20日まで。

通期の連結業績予想は、売上高を期初計画比520億円減の1兆8890億円(前期比11.0%増)、営業利益を同185億円減の274億円(同19.2%減)、純利益を同157億円減の81億円(同63.5%減)に引き下げた。

9月中間期までの段階で、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの省エネ家電を中心とした白物家電が好調に推移した一方で、テレビやレコーダーなどの映像関連が低迷し収益の足を引っ張った。映像関連商品に関しては、購入時のインチアップや4Kテレビなど高付加価値商品の販売に伴い単価の上昇は見られたものの、エコポイント制度や地上デジタル放送移行後の反動減が続いているという。ポイント関連費用をはじめとした販売管理費の削減に注力したが、ハウス関連事業をはじめとした中・長期的なソリューションビジネスに対する先行投資も同時に行ったため、売上総利益の低下を補うことはできなかった。中間期までの業績予想数値の修正を踏まえ、通期予想の修正を行った。

16日の終値は、前日比7円高の269円。

JT<2914、株価 - チャート>が5日ぶりに反落し、一時160円安の3360円まで売られた。16日付の読売新聞は、同社などたばこ大手3社が消費税率の上がる来年4月以降のたばこ価格を最大20円値上げする方向で検討に入ったと報道した。

同紙によると、税率3%分の増税分をそのまま価格に上乗せすると、1円刻みの値上げとなることから、自動販売機では対応できないため、値上げ幅として10円から20円を想定。一部銘柄は価格を据え置くことで、たばこ全体で3%の値上げとなるように調整するとしている。

16日の終値は、前日比70円安の3450円。

ヤフー<4689、株価 - チャート>が小幅高。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では15日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)を継続、目標株価は650円から630円に引き下げている。

7日に発表された「eコマース事業の新戦略」などを勘案し、業績予想を下方修正、目標株価も引き下げている。今回の業績予想には、Yahoo!ショッピングの月額出店料と売上ロイヤルティーや、ヤフオク!出品システム利用料とB2Cの月間システム利用料がゼロにされており、店舗数の増大による流通総額増大やプロモーション費用増大などは勘案されていない。

また、新戦略での収益は主に広告となり、同証券ではポータルサイトのヤフーがマルチ・ビッグデータ・カンパニーとして、精度の高いターゲティング広告を提供するのではないかとみているとコメントしている。

同証券では連結営業利益について、14年3月期2038億5800万円(前期比9.4%増、従来2173億9300万円、会社側計画は非開示)、15年3月期2412億3900万円(従来2640億3900万円)、16年3月期3125億5700万円(同3350億3400万円)と試算している。

16日の終値は、前日比11円高の505円。

<9984> ソフトバンク 7400 +160 続伸。世界の通信会社に端末などを販売する米ブライトスター、スマホゲームの世界 大手であるフィンランドのスーパーセルを相次いで買収すると報じられている。買収 額は2500億円超。スーパーセルの買収に関しては前日に会社側が発表している。相次 ぐ大型買収に伴う資金負担増などへの懸念は残るものの、スマートフォン市場の取り 込みに向けた積極策として、今後の一段の業容拡大を睨んでポジティブに捉える動き が先行している。 <2914> JT 3450 -70 売り優勢。消費税増税後に値上げの方向で検討と報じられている。同社を含んだ国内 たばこ大手3社では、来年4月の消費増税時に、値上げ幅を3%以内にとどめることで 最終調整に入ったと伝わっている。財務省が3%になるような値上げを行うよう要請 したもよう。5%程度の値上げを想定する向きが多かったと見られ、想定よりも小さ い値上げ幅をネガティブ視する動きが先行へ。 <9831> ヤマダ電機 269 +7 反発。前日には業績予想の下方修正、並びに、自社株買いの実施を発表している。通 期営業利益は従来予想の459億円から274億円に下方修正。売上の未達、粗利益率の悪 化などが業績下振れの背景に。一方、自社株買いは発行済み株式数の6.37%に当たる 6000万株を上限としている。取得期間は本日から12月20日までを予定。需給改善期待 が先行しているほか、下方修正は想定線であり、短期的な材料出尽くし感なども強ま る状況とみられる。 <6985> ユーシン 704 -76 下落率2位。前日に第3四半期の決算を発表、マイナス材料につながる格好へ。累計営 業利益は前年同期比30.3%減の18.2億円、通期予想は据置としている。上半期実績は 同24.0%減益であったが、6-8月期は同47.3%減と減益幅が拡大の格好に。上半期決 算時に上方修正している通期予想の未達懸念などが強まる状況にも。 <8595> ジャフコ 5170 +150 反発。金融庁では、ベンチャー企業の新規上場を促すため規制緩和に踏み切ると伝わ っている。財務諸表や内部統制報告書といった報告書の提出を減らすなどで新興企業 の上場を後押しするようだ。同社などのベンチャーキャピタルにとって、メリットに つながるとの見方が優勢となる。 <5020> JX 493 +10 買い先行。今通期経常利益は3000億円、前年同期比9%減にとどまり、従来見通しを 350億円下回る見通しとの観測報道が伝わっている。ガソリン需要の落ち込みから、 原料高の価格転嫁が厳しくなっているもようだ。ただ、アナリストコンセンサスでは 3100-3200億円程度の水準にあり、業績の下振れ懸念は大方織り込み済み。短期的な アク抜け感につながる格好のようだ。

<9963> 江守商事 1547 +134 急伸。前日に発表した業績予想の上方修正が評価材料視される。上半期営業利益は従 来予想の24億円から27億円に増額、前年同期比では2倍強の水準となる。中国子会社 における食糧や金属資源などの販売が好調に推移したもよう。第1四半期決算時に も、18億円から24億円に大幅増額修正を行っており、プラスインパクトは強いもよ う。PER水準の割安感なども意識される。 <6753> シャープ 299 +13 売り先行は切り返す。本日、公募・売出株の受渡期日となっており、公募株取得組な どの利益確定売りが朝方は先行した。公募価格は279円であった。需給イベントで は、前日にTOPIXリバランスで買い需要が発生してる一方、本日もMSCIのリ バランスで2000万株弱のインデックス買いが見込まれている。需給の最悪期通過とし て、買い戻しの動きも強まったもよう。 <3657> ポールトゥウィン 2999 +108 大幅高、5月1日の上場来高値に急接近する展開となっている。いちよしではレーティ ング未付与ながらポジティブなレポートをリリース。新型ハードの発売に伴うデバッ グ事業の拡大期待に加えて、ヤフー<4689>の新戦略に伴うeコマース市場の活性化期 待などから、業績予想を上方修正へ。今1月期の営業利益は20億円から23億円に上方 修正、会社計画の18.4億円を大幅に上回るとみているようだ。 <6967> 新光電工 966 -6 さえない。米インテルが第3四半期の決算を発表、同社やイビデン<4062>など関連銘 柄の動向が注目されたが、ともに小動きでまちまちの展開となっている。インテルの 7-9月期決算では、売上高は対コンセンサス比でインラインながら、粗利益率は上振 れて着地。一方、10-12月期見通しでは、売上高は想定を下振れる格好に。インパク トは限定的な決算であったが、インテルは時間外取引で伸び悩む動きとなっている。

<6967> 新光電工 966 -6さえない。米インテルが第3四半期の決算を発表、同社やイビデンなど関連銘柄の動向が注目されたが、ともに小動きでまちまちの展開となっている。インテルの7-9月期決算では、売上高は対コンセンサス比でインラインながら、粗利益率は上振れて着地。一方、10-12月期見通しでは、売上高は想定を下振れる格好に。インパクトは限定的な決算であったが、インテルは時間外取引で伸び悩む動きとなっている。

調剤薬局を展開するファーマライズホールディングス<2796、株価 - チャート>が反発し、一時1500円高の7万2100円を付けている。15日引け後、14年5月期第1四半期(13年6-8月)の連結決算を発表し、2ケタ増益を達成したことを好感された。

第1四半期決算は、売上高91億4200万円(前年同期比22.6%増)、営業利益3億8200万円(同23.6%増)、純利益1億4000万円(同37.8%増)だった。前期に取得した調剤薬局や医学資料の保管・管理を手掛ける子会社が売上増に貢献。利益面では、事業基盤拡大による増収で費用負担の増加を吸収した。

14年5月期予想は、売上高370億円(前期比10.9%増)、営業利益18億1000万円(同28.2%増)、純利益7億円(同26.9%減)を据え置いている。

午後2時2分時点の株価は、前日比900円高の7万1500円。

ケミカル事業、情報機器事業を主力とするソリューション型商社の江守商事<9963、株価 - チャート>が4日ぶりに急反発。一時146円高の1559円まで買われ、東証1部値上り率上位に入っている。15日引け後、13年9月中間期の連結業績予想を上方修正した。売上高を従来の978億円から1010億円(前年同期比49.9%増)に、経常利益を20億1000万円から25億5000万円(同2.2倍)にそれぞれ増額し、好感された。

中間期は、中国子会社において食料や金属資源が好調に推移し、加えて人民元高でドル建て借入金に為替差益が発生したことで経常利益は大幅に増加。通期予想の41億5000万円(前期比38.1%増)に対する進ちょく率は61.4%に達した。同社は、約5年前に開始した中国国内のインフラ整備に関する資源ビジネスが好調に推移中。足元ではその発展系でシンガポール子会社を中継貿易のハブとする資源、食料関連、医・農薬中間体など、中国、インド、アセアン地域間の輸出入取引が急増している。

午後1時50分時点の株価は117円高の1530円。

<8237> 松屋 1228 +1小反発。一目均衡表の雲上限レベルでの攻防をみせている。なお、岩井コスモでは投資判断は未付与だが、株価は4月高値の2000円台から大きく調整。足下の業績が好調なことから株価が再度見直され、今後上昇に転じる公算が大きいと考えているようである。銀座松屋の大規模改装後は想定を上回る売上が継続、中期計画前倒し達成が視野と。

<2914> JT 3425 -955営業日ぶりに反落。直近4日間の上昇分をあっさり消滅させている。JT含む国内大手3社が増税時に値上げ幅を3%以内に留めることで最終調整に入ったとの報道が、短期的にネガティブ視された格好。直近の信用倍率は10倍台と需給妙味もなく、仕掛け的な売りも出やすいようだ。ただ、一目均衡表では雲上限の攻防からの下げであり、想定された動き。雲下限を割り込んだが、長い下ひげを残しており、終値で雲下限を上回ってくるようだと、ショートカバーを誘う流れにも。

<4064> カーバイド 325 +27急動意。後場に入り急動意を見せてきている。弱いトレンドが続いているが、短期筋の資金集中で25日線を捉えてきている。株価は7月高値794円から、9月安値277円まで調整をみせており、値ごろ感からの買いは入りやすい。10月4日時点の信用買い残高は依然高水準だが、ピーク時からは3分の1程度に整理されている。

<6077> N・フィールド 9100 +520後場一段高。エナリス<6079>が連日で短期資金を巻き込んでの上値追いとなっており、同社やバリューHR<6078>など、直近IPO銘柄に物色が波及している。ネット関連やバイオ関連の物色にやや手詰まり感も意識される中で、直近IPO銘柄を幅広く物色する動きに。なお、後場は省電舎<1711>やファーストエスコ<9514>など、エナリスの類似企業となる省エネ関連の上昇も目立っている。

<6770> アルプス 802 +176営業日続伸。緩やかなリバウンド基調が継続しており、直近戻り高値を捉えてきている。一目均衡表では雲をサポートとしたリバウンド形状。米アップルは10月22日に新発表イベントを開催する。新「iPad」や「iPad mini」の発表が見込まれており、アップル関連やタッチパネル関連に関心が向かいやすい面も。週間形状では煮詰まり感もみられており、7月高値839円、5月高値857円などが意識されそうだ。

組み込みソフト開発などを手掛けるソーバル<2186、株価 - チャート>が3日続伸し、一時33円高の848円まで買われている。16日付の株式新聞は新興市場面で同社株を取り上げ、刺激材料となった。

同紙によると、同社株は、7月26日に年初来高値1015円を付けたあと、調整局面入りし、直近では800円台のもみ合いを続けている。ただ、14年2月期の予想PERは12倍台と割安で、今後、調整に一巡感が出てくれば、改めて上値を追う展開が見込めそうと指摘。事業面では、引き続きスマートフォン(多機能携帯電話)関連を中心に、開発需要は増加傾向にあることから、同社では社内の開発体制を強化。将来的に自社だけで大型案件が受注できる基盤を構築する構えとしている。

午後1時時点の株価は、前日比19円高の834円。

<2395> 新日科学 1485 +933営業日続伸。後場一段高で10月3日以来の1500円を回復している。足元では25日線がサポートとして機能している。また、一目均衡表では1日の上昇ではいったんは雲上限を捉えたが、その後は雲下限に沿った調整が続いていた。ここにきて雲下限をサポートに切り返しをみせてきており、雲上限が位置する1530円辺りが意識される。遅行スパンは上方シグナルを継続させている。