組み込みソフト開発などを手掛けるソーバル<2186、株価 - チャート>が3日続伸し、一時33円高の848円まで買われている。16日付の株式新聞は新興市場面で同社株を取り上げ、刺激材料となった。
同紙によると、同社株は、7月26日に年初来高値1015円を付けたあと、調整局面入りし、直近では800円台のもみ合いを続けている。ただ、14年2月期の予想PERは12倍台と割安で、今後、調整に一巡感が出てくれば、改めて上値を追う展開が見込めそうと指摘。事業面では、引き続きスマートフォン(多機能携帯電話)関連を中心に、開発需要は増加傾向にあることから、同社では社内の開発体制を強化。将来的に自社だけで大型案件が受注できる基盤を構築する構えとしている。
午後1時時点の株価は、前日比19円高の834円。