東京海上ホールディングス<8766、株価 - チャート>が反発し、一時115円高の3195円まで買われた。16日付の日本経済新聞は、傘下の東京海上日動あんしん生命保険と東京海上日動フィナンシャル生命保険を14年10月に合併する方針固めたと報道、材料視された。

同紙によると、あんしん生命を存続会社として社名を残し、フィナンシャル生命の契約を引き継ぐ。生保事業の統合で事務管理コストを低減するとともに、商品開発力を高めるとしている。

同社はホームぺージ上で、現時点で公表できる具体的な事実はないとのコメントを出している。

16日の終値は、前日比95円高の3175円。