アデランス<8170、株価 - チャート>が続落。一時95円安の1271円まで売られた。15日引け後、13年8月中間期(3-8月)の連結決算を発表。中間期決算では経常利益と純利益が上ブレ着地となったが、14年2月期予想は据え置かれており、失望感が強まった。

中間期決算は、売上高が期初計画比8億7500万円増の308億7500万円(前年同期比24.7%増)、経常利益が同2億6400万円増の19億6400万円(同24.4%減)、純利益が同11億500万円増の27億500万円(同15.7%増)と上ブレ着地となった。経常利益の増額分は為替差益計上によるもの。

14年2月期の業績予想は、売上高645億円(前期比26.2%増)、経常利益40億円(同3.9%増)、純利益36億円(同9.1%増)を据え置いている。中間期までの進ちょく率は、経常利益で49.1%、純利益で75.1%となっている。

16日の終値は、前日比86円安の1280円。