<6753> シャープ 294 -5反落。前日には公募株の受渡期日を迎え、朝方の売り一巡後は需給の最悪期通過として切り返す展開になった。大引けのMSCIリバランスなども需給面での期待材料とされた。ただ、本日はドイツ証券の目標株価引き下げなどで戻り売り優勢に。ドイツ証券では、増資の大半が退職年金債務で相殺されるため、期末自己資本比率は依然として7%と脆弱であると指摘。下半期業績は会社計画未達の公算ともしており、目標株価を210円から122円にまで引き下げ。