調剤薬局を展開するファーマライズホールディングス<2796、株価 - チャート>が反発し、一時1500円高の7万2100円を付けている。15日引け後、14年5月期第1四半期(13年6-8月)の連結決算を発表し、2ケタ増益を達成したことを好感された。

第1四半期決算は、売上高91億4200万円(前年同期比22.6%増)、営業利益3億8200万円(同23.6%増)、純利益1億4000万円(同37.8%増)だった。前期に取得した調剤薬局や医学資料の保管・管理を手掛ける子会社が売上増に貢献。利益面では、事業基盤拡大による増収で費用負担の増加を吸収した。

14年5月期予想は、売上高370億円(前期比10.9%増)、営業利益18億1000万円(同28.2%増)、純利益7億円(同26.9%減)を据え置いている。

午後2時2分時点の株価は、前日比900円高の7万1500円。