独身女真理愛の株ぶろぐ(2014年4月2日)

ukichi777a さん

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<8316> 三井住友 4483 +42公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、高収益の日本株を組み込んだファンドへの投資を始めると報じられている。ROEに着目して組み込む銘柄を選ぶと伝えられており、メガバンクのなかで高ROE銘柄として注目されそうだ。足元のリバウンドで上値抵抗として意識される25日線を捉えている。これをクリアしてくるようだと、トレンド転換への期待から出遅れ修正の動きが強まる可能性も。

<1885> 東亜建 217 -1同社と飛島建<1805>は、建物の外側から梁部分に鉄筋コンクリート(RC)を増し打ちする耐震補強工法「既存梁部材の外側補強工法」を共同開発し、日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得したと報じられている。新工法は、あと施工アンカーを介して外側片面のみを補強するため、集合住宅などで屋内空間に立ち入ることなく施工できると伝えている。株価は足元のリバウンドで直近戻り高値を捉えてきている。一目均衡表では雲下限に接近しており、下限を捉えてくるかが注目される。

<6723> ルネサス 814カ -米アップルは同社の液晶用半導体子会社ルネサスエスピードライバの買収交渉に入ったと報じられている。ADR(米国預託証券)では東証比較(1ドル103.67円換算)で76円高の860円(+9.69%)となった。

<6740> JDI 719 +1フルハイビジョン(FHD)の1.5倍の解像度を持つ「WQHD」規格のスマートフォン向け液晶ディスプレーモジュールの量産を4月に始めると報じられている。サイズ5.5型から始め、5型以上でラインアップを広げる計画。スマホの上位機種に搭載するディスプレーとして、中国メーカーなどに売り込むと伝えている。株価は安値圏でのこう着が継続しているが、米アップルがルネサス<6723>と、ルネサスの半導体子会社の買収交渉に入ったと報じられるなか、アップルや半導体関連には再編思惑なども高まりやすい。

<7777> 3Dマトリック 4590 +130買い先行。自己組織化ペプチド技術の「創傷治癒・皮膚再建材」に関する特許を取得したと発表したことが材料視されている。今回の特許は、自己組織化ペプチドを創傷部へ塗布することで、治癒後に瘢痕を残さず、患部の美観が損なわれない有用性が示されていると。なお、現段階では今年度以降の業績予想への影響はないとしている。

[株式市場強弱材料] 強気材料 ・シカゴ225先物清算値14900円、大証比140円高 ・NYダウ3日続伸、良好な経済指標を好感 ・米半導体SOX指数、続伸 ・米3月新車販売台数、前年同月比5.7%増と市場予想を上回る ・欧州株式市場、中国の堅調な経済指標が好感され鉱山株など上昇 ・ドル/円、円安進行(103円66-68銭) ・ユーロ/円、円安進行(142円96-99銭) ・LMEニッケル、続伸 ・東証REIT指数、3日ぶり反発 弱気材料 ・米3月ISM製造業景況指数、53.7と前月より改善も市場予想は下回る ・政投銀、九州電力<9508>とも資本支援交渉 ・NY金続落、安全志向の買いが後退 ・バルチック海運指数、6日続落 留意事項 ・米アップル、ルネサス<6723>半導体子会社の買収交渉 ・TPP関税協議、日米首脳が今月下旬まで大筋合意目指す ・高性能3Dプリンター、産学官で研究組合発足 ・トヨタ自<7203>、中国3月新車販売台数は前年同月比19%増 ・NY原油先物、続落(1バレル=99.74ドル) ・米長期金利、上昇(10年債利回り2.759%) ・長期金利、低下(10年債利回り0.615%) ・3月マネタリーベース ・ユーロ圏2月生産者物価指数 ・米MBA住宅ローン申請指数(先週) ・米3月ADP全米雇用報告 ・米2月製造業新規受注 ・国際通貨基金(IMF)ラガルド専務理事が講演 [サポート&レジスタンス] 終値 14792 5日移動平均 14683 標準偏差+2σ 15327 先行スパンB 15158 100日移動平均 15085 レジスタンス(2) 14924 レジスタンス(1) 14858 ピボット 14805 先行スパンA 14788 基準線 14758 25日移動平均 14739 サポート(1) 14739 サポート(2) 14685 200日移動平均 14544 転換線 14539 標準偏差−2σ 14151

英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が関係筋の話として伝えたところによると、ゴールドマン・サックス<GS.N>は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の指定マーケットメーカー事業の売却を検討している。

FT紙によると、複数の電子取引関連企業が買収に関心を示している。

ゴールドマンは2000年にスピアー・リーズ・アンド・ケロッグを65億ドルで買収し、指定マーケットメーカー事業部門を取得した。

FTがアナリストの話として伝えたところによると、指定マーケットメーカー事業の評価額は約3000万ドル。

NYSEとゴールドマンは、FT紙の報道についてコメントを拒否している。

スギホールディングス<7649、株価 - チャート>は、中部、近畿地区を軸に調剤併設型ドラッグストアを展開。関東への出店も強化中。

14年2月期第3四半期(13年3-11月)の連結営業利益は前年同期比11.7%増の156億1300万円。会社側は「既存店が好調に推移した」(経営企画室)という。降雪などの影響もなく2月月次の既存店も好調に推移。前年同期比4.8%増と5カ月連続で前年同月実績を上回った。

一方、通期予想の連結営業利益は前期比3.1%増の190億円。第3四半期実績に対する業績進ちょく率は82.2%と高い。投資有価証券の評価益を見込まず、連結経常利益は同7.0%減の211億円を予想しているが、営業利益と同様に業績進ちょく率は85.0%と高く、増額期待の買いが株価をサポートする展開が続きそうだ。

アナリスト向け説明会は16日に東京で予定している。

1日の終値は、前日比20円高の4605円。

ノーリツ<5943、株価 - チャート>はガス風呂釜・給湯器で業界大手。中国に合弁会社、米国には現地法人を保有しており、海外展開に力を注いでいる。

14年12月期も好調予想で、連結経常利益は前期比1.3%増の112億円と連続最高益を更新する見通し。4月1日から実施となった5%から8%への消費増税の反動減で、上期(14年1-6月)の経常利益は前年同期比8.2%減の41億円と低調に推移する見通しだが、下期にかけては回復シナリオを描く。

会社側は「主力の給湯機器で、国内はエコロジーや効率を追求した新製品への取り替えなど更新需要がサポートするほか、海外では、前期に買収した中国子会社が上乗せとなり、北米では、タンクレスタイプを中心に回復基調にある」(広報・IR担当者)という。増税の反動減は更新需要や海外の伸びで吸収する見通しだ。年間配当は2円増配の32円を予定している。

テクニカル上では、年初来安値(1790円、3月24日)を底に切り返し、25日移動平均線の回復に迫っている。バリュエーション(予想PER14倍台、PBR0.9倍台、予想配当利回り年1.6%台)からは買い余地がある。

1日の終値は、前日比20円安の1904円。

大和冷機工業<6459、株価 - チャート>は、業務用冷凍冷蔵庫の大手メーカー。リース事業の子会社を吸収したことで、13年12月期から単体決算に移行した。

14年12月期予想の経常利益は前期比5.8%増の55億5000万円。会社側は「国内193カ所ある営業拠点のもと、地域に密着した直販体制を強化し、製造コストと経費削減を図り、収益の拡大を目指す」(IR担当者)という。

新製品開発では、業界初となるスライド扉冷蔵庫の量産化に成功し新たな需要を創出。小型食器洗浄機などのラインアップ拡充や、ブラストチラーの拡販で厨房のトータル提案にも注力。さらには、ジュースディスペンサー、クラッシャータイプ製氷機の製品化で飲食店向けの製品ラインアップを拡充し、生花店向けには業界初となるインバーターフラワーケース投入など、新製品展開にも積極的に取り組む方針だ。年10円配当は継続する計画。

テクニカル上では、年初来安値(630円、3月20日)で底入れし、足元ではリバウンドの動きを強め、75日移動平均線を上抜けてきた。値動きが軽く、年初来高値(767円、1月21日)を目指し、一段高が見込めそうだ。

1日の終値は、前日比変わらずの707円。

クラボウ<3106、株価 - チャート>は繊維事業を柱に化成品、遊休地を活用した不動産事業を手掛ける。

業績は堅調。14年3月期予想の連結経常利益は前期比59.5%増の36億円。会社側は「海外を中心に環境が悪化した前期に比べ、足元は持ち直している」(藤井裕詞執行役員)という。

繊維事業では、ユニホーム分野の低迷が続くなか、原糸分野に加え、フィルター向け不織布の需要が堅調。ブラジルが緩やかな回復基調にあり、東南アジアでは洪水被害を受けたタイ子会社の生産設備が完全に復旧し堅調に推移している。化成品事業は、原料価格の上昇が利益を圧迫したが、自動車、住宅建材分野向けに数量は伸びている。回復の流れは、15年3月期も継続する見通し。

PBRは0.5倍台と割安。戻り売りを消化しながら、年初来高値(201円、1月14日)を目指す動きが期待できそうだ。

1日の終値は、前日比3円高の189円。

日東精工<5957、株価 - チャート>は自動車用、家電向け精密ねじ大手。自動車生産組み立ての製造ラインや、デジタル家電向けなどに展開している。

14年12月期の連結経常利益は前期比7.7%増の26億9000万円と3期連続で増益を予想。会社側は「国内の設備投資の増加は追い風で、競合が激しい海外も持ち直している。自動車や精密向け中心に拡大を見込んでいる」(小林喜朗取締役財務担当)という。高精度な締結管理ができる軸力安定化ねじ「フリックス」などの新製品や、太陽光発電や電気自動車向けなど新たな分野での浸透も目指し、経費削減にも力を注ぐ。年8円配当は継続する。

テクニカル上では、上値抵抗ラインとして意識されてきた25日移動平均線回復まであと一歩に迫っている。バリュエーション(予想PER7倍台、PBR0.5倍台、予想配当利回り年2.6%台)面での割安さが目立ち、継続した買いが期待できそうだ。

1日の終値は、前日比4円高の307円。

ヤフー<4689、株価 - チャート>が1日、同社がジャパンネット銀行(東京都新宿区)の主要株主となることについて、金融庁から認可を取得したと発表した。

同社は、4月30日を効力発生日として、保有するジャパンネット銀行の第1種無議決権株式に代えて、ジャパンネット銀行の普通株式を取得。普通株の保有株数が7万200株(保有割合12.18%)から35万4000株(同41.16%)に増加し、持分法適用関連会社となる見込み。

今後同社では、ジャパンネット銀行の決済スキームを生かして、Yahoo!JAPAN IDと密接に連携した安全性・利便性の高い先進的な決済サービスと金融サービスを提供する方針。

1日の終値は、前日比4円高の510円。

野村ホールディングス<8604、株価 - チャート>についてクレディ・スイス証券では1日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)を継続、目標株価は800円から720円に引き下げている。

14年3月期第4四半期(1-3月)の投信販売額は第3四半期(13年10-12月)比30-40%減少するもようであり、好調だった第3四半期と比較すると、リテールセグメントの税前利益は、477億円から約251億円に落ち込むと予想している。今後のリテール部門の利益は第4四半期の水準がベースになろうとし、この戦略変更を背景に同証券では業績予想を下方修正し、あわせて目標株価を引き下げるとしている。

一方で、株価はすでに下落していることから、下値余地は限定的と考えるとコメントしている。第4四半期決算発表以降はボトムアウトを予想している。同証券では税前利益について、14年3月期3406億円(前期比43.3%増、従来3982億円、会社側計画は非開示)、15年3月期3458億円(従来3926億円)、16年3月期3618億円(同4022億円)と試算している。

1日の終値は、前日比2円安の660円。

ジャムコ<7408、株価 - チャート>が1日、米ボーイング社と同社の777型機に使用されるフロアパネル(客室床板)の単独一括供給に関する契約を締結したと発表した。

フロアパネルは、同社子会社のジャムコフィリピンで製造し、ボーイング社のエバレット工場に向け16年から出荷を開始する計画。数年間にわたり400機以上の777型機向けに提供する予定で、連結売上高は、各年で数十億円増加する見込み。同社では、従来の内装品に加え、機体構造部材の分野においても、ボーイング社との関係強化が見込まれるとしている。

1日の終値は、前日比35円安の1890円。

ドル/円    終値   103.65/67

始値   103.34/36

前営業日終値   103.22/24

ユーロ/ドル  終値   1.3792/93

始値   1.3794/96

前営業日終値   1.3770/72

30年債

米東部時間17時05分   100*11.00=3.6059%

前営業日終盤     101*05.50=3.5608%

10年債

米東部時間17時00分   99*30.50=2.7553%

前営業日終盤    100*08.50=2.7190%

5年債

米東部時間17時05分   99*15.25=1.7348%

前営業日終盤    99*17.25=1.7216%

2年債

米東部時間16時40分   99*28.25=0.4341%

前営業日終盤      99*28.75=0.4261%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         16532.61(+ 74.95)

前営業日終値    16457.66(+134.60)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         4268.04(+69.05)

前営業日終値    4198.99(+43.23)

S&P総合500種<.SPX>

終値         1885.52(+13.18)

前営業日終値    1872.34(+14.72)

COMEX金(6月限)(ドル/オンス)

終値    1280.0(‐3.8)

前営業日終値    1283.8(‐10.5)

COMEX銀(5月限)(セント/オンス)

終値    1968.8(‐6.4)

前営業日終値    1975.2(‐3.8)

北海ブレント原油先物(5月限)(ドル/バレル)

終値    105.62(‐2.14)

前営業日終値    107.76(‐0.31)

米WTI原油先物(5月限) (ドル/バレル)

終値     99.74(‐1.84)

前営業日終値     101.58(‐0.09)

TR/CC‐CRB指数(ポイント)<.TR●●RB>

終値    301.8637(‐2.8019)

前営業日終値    304.6656(‐0.5462)



<為替> ドルが対円で上昇、対ユーロでは下落した。4日に米雇用統計の発表を控え、この日発表された経済指標への反応は限定的だった。

米供給管理協会(ISM)が発表した3月の製造業景気指数が上昇したのを受け、ドル/円は一時103.71円と、3月7日以来(訂正)の高値を付けた。

ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は前月比で低下した。しかし市場関係者によると、注目は米国のデータ(雇用統計)に集まっており、きょう発表された統計にはさほど関心が払われなかった。

日銀が発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)が景気の先行きに疑問を生じさせる内容だったため、円は早い時間帯から下落していた。短観を受け、日銀による追加金融緩和の観測は続きそうだ。

<債券> 期間が長めの国債利回りが上昇した。朝方発表された製造業関連指標が底堅い内容となったことを受けた動き。

中期債利回りは横ばいで推移。前日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が引き続き材料視されている。

ISM製造業景気指数は53.7と、市場予想を若干下回ったものの、内訳の生産が回復し、2カ月連続で上昇した。

<株式> 続伸し、S&P500は過去最高値で引けた。成長加速を示唆する底堅い製造業指標が追い風となった。

値上がりは幅広い業種に及び、特に経済の成長ペースと結びつきが強い市場分野が相場の上昇を主導した。S&Pの一般消費財セクター指数<.SPLRCD>は1.4%上昇し、ハイテク株指数<.SPLRCT>も1.3%上げた。

ISM指数は経済の状況が改善していることを示す最新の指標で、年初以降の軟調な統計結果は天候要因によるものであり、経済ファンダメンタルズ(基礎的諸条件)が原因ではないとする見方に信憑性を与えるものとなった。

天候の影響で2カ月間需要の伸びが妨げられていたフォード・モーター<F.N>は3月の新車販売が市場予想を上回り、4.6%高。米ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>も新車販売は予想を上回ったが0.2%安だった。

グーグル<GOOG.O>は1.8%高、マイクロソフト<MSFT.O>は1%高となり、1.7%上昇したナスダック100指数の中で上げ幅が上位となった。ネットワーク機器大手のシスコシステムズ<CSCO.O>は商いを伴って急伸。3.9%高となり、ダウ平均構成銘柄の中で最大の上昇率となった。

<金先物> 5日続落。リスク警戒姿勢が緩む中で一段と売られ、終値で1カ月半ぶりの安値を更新した。

<米原油先物> 続落。中国の景気鈍化懸念や米原油在庫の増加観測が背景。米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)が発表する週報で原油在庫が増加するとの観測も圧迫材料だった。

1日の米国株式市場は続伸し、S&P500は過去最高値で引けた。成長加速を示唆する底堅い製造業指標が追い風となった。

値上がりは幅広い業種に及び、特に経済の成長ペースと結びつきが強い市場分野が相場の上昇を主導した。S&Pの一般消費財セクター指数<.SPLRCD>は1.4%上昇し、ハイテク株指数<.SPLRCT>も1.3%上げた。

米供給管理協会(ISM)が発表した3月の製造業景気指数は53.7となり、2カ月連続で上昇した。ただ、市場予想の54.0は下回った。

ISM指数は経済の状況が改善していることを示す最新の指標で、年初以降の軟調な統計結果は天候要因によるものであり、経済ファンダメンタルズ(基礎的諸条件)が原因ではないとする見方に信憑性を与えるものとなった。

ノーザン・トラスト・グローバル・インベストメンツ(シカゴ)の首席投資ストラテジスト、ジム・マクドナルド氏は「経済指標に春の気配が感じられるようになった。すなわち第2・四半期に入り、経済は一定の成長を保っているという兆しが出ている。このことが今後も相場を下支えするだろう。一般消費財と住宅建築関連株の上昇が励みになった。こうした業種は実際に景気の強さを示すからだ。一方でバイオテクノロジー株の上昇はリスク志向の改善を際立たせた」と話した。

ダウ工業株30種<.DJI>は74.95ドル(0.46%)高の1万6532.61ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は69.05ポイント(1.64%)高の4268.04。

S&P総合500種<.SPX>は13.18ポイント(0.70%)高の1885.52。

天候の影響で2カ月間需要の伸びが妨げられていたフォード・モーター<F.N>は3月の新車販売が市場予想を上回り、4.6%高。ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>も新車販売は予想を上回ったが0.2%安だった。GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は議会下院の証言で、一連のリコール(回収・無償修理)に関連した事故による死傷者の遺族らへの対応に備えてケネス・ファインバーグ氏を顧問に起用したことを明らかにした。

グーグル<GOOG.O>は1.8%高、マイクロソフト<MSFT.O>は1%高となり、1.7%上昇したナスダック100指数の中で上げ幅が上位となった。ネットワーク機器大手のシスコシステムズ<CSCO.O>は商いを伴って急伸。3.9%高となり、ダウ平均構成銘柄の中で最大の上昇率となった。

BATSグローバル・マーケッツのデータによると、ニューヨーク証券取引所に上場する銘柄の約69%、ナスダックは72%がプラス圏で取引を終えた。ニューヨーク証取、ナスダックなど3市場の出来高は約64億1000万株。

マークイットがこの日発表した3月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は速報値から変わらずの55.5で、前月からは低下したが製造業活動の拡大と雇用のペースに関しては引き続き力強さを示す内容となった。

2月の建設支出は民間の住宅建築が落ち込んだことから0.1%の小幅な伸びにとどまった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         16532.61(+ 74.95)

前営業日終値    16457.66(+134.60)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         4268.04(+69.05)

前営業日終値    4198.99(+43.23)

S&P総合500種<.SPX>

終値         1885.52(+13.18)

前営業日終値    1872.34(+14.72)

1556GMT 31日終盤

ユーロ/ドル<EUR=>   1.3802/05 1.3770

ドル/円<JPY=>     103.52/54 103.19

ユーロ/円<EURJPY=> 142.89/91 142.13

1日終値   前営業日終値

株  FT100    6652.61(+54.24) 6598.37

クセトラDAX      9603.71(+47.80) 9555.91

金  現物午後値決め    1283.75    1291.75

*GMT:17時06分

先物清算値

3カ月物ユーロ(6月限)   99.70 (‐0.01) <FEIM4>

独連邦債2年物(6月限)  110.38 (‐0.04) <FGBSM4><0#FGBS:>

独連邦債5年物(6月限)  125.25 (‐0.12) <FGBMM4><0#FGBM:>

独連邦債10年物(6月限) 143.21 (‐0.17) <FGBLM4><0#FGBL:>

独連邦債30年物(6月限) 128.64 (‐0.34) <FGBXM4><0#FGBX:>

現物利回り

独連邦債2年物       0.181 (0.161) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>

独連邦債5年物       0.649 (0.632) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>

独連邦債10年物      1.581 (1.568) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>

独連邦債30年物      2.447 (2.430) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>

<為替> 4日に3月の米雇用統計発表を控え、ドル指数<.DXY>が低下した。

中盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.12%低下の80.008。前日はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の超緩和政策を擁護する発言を受け、2週間ぶり高水準となる80.296をつけていた。

ただ、ドル/円は一時3月7日以来の高値となる103.61円まで上昇。朝方発表された米供給管理協会(ISM)の3月製造業景気指数が前月から若干上昇したことを受け上昇した。

TD証券(トロント)の外為ストラテジスト、シャウン・オズボーン氏は「米経済指標に注目が集まっている」としている。

<株式> ロンドン株式市場は反発し、主要株価指数は一時3週間ぶり高値をつけた。米景気見通しの改善や中国の景気支援策への期待が追い風となり、景気敏感株が買われた。

FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は54.24ポイント(0.82%)高の6652.61。同指数は米ISM(供給管理協会)製造業景気指数の改善を好感し上げ幅を拡大、3月12日以来の高値をつけた。

銀行株指数<.FTNMX8350>は1.2%上昇と、景気敏感株の中でもとりわけ上げが目立った。

鉱山株指数<.FTNMX1770>も中国政府による景気支援策への期待から1%上昇した。

リオ・ティント<RIO.L>は1.1%、ベダンタ・リソーシズ<VED.L>は0.9%それぞれ値を上げた。

BHPビリトン<BLT.L>は2.1%高と、鉱山株の上昇をけん引した。資産ポートフォリオの簡素化を検討しているとのニュースが支援材料。

欧州株式市場は上昇。企業のM&A(合併・買収)動向や底堅い米仏製造業指標が支援した。

仏CAC40種平均指数<.FCHI>は一時、5年半ぶり高値をつけた。マークイットが発表したフランスの3月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が速報値から上方修正されたことを好感した。

同月のユーロ圏全体の製造業PMI改定値は53.0と、伸びは前月から鈍化した。ただ、調査の対象となったすべての国で内訳の生産が上向いたことから、企業利益回復への期待が高まった。

同日発表された3月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は53.7と、前月から小幅上昇した。内訳の生産が改善し、指数は2カ月連続で上昇した。

スペインの主要株価指数IBEX<.IBEX>も1.2%高と堅調。景気回復ペースに弾みがついていることを背景に、同国が2014年の国内総生産(GDP)伸び率予測を1─1.5%に引き上げる可能性があると、政府筋が同日明らかにした。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は7.41ポイント(0.56%)高の1340.96。6営業日続伸した。第1・四半期としては1.3%上昇、3月中旬以降は約5%上昇した。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は24.74ポイント(0.78%)高の3186.34。一時、2008年9月以来の高値をつける場面もあった。

M&A動向が市場心理を押し上げた。仏発電設備・鉄道車両製造大手アルストム<ALSO.PA>は8.1%高。熱交換関連部門を欧州プライベートエクイティ(PE)グループに売却する方針を明らかにした。

フィンランドのエンジニアリング、メッツォ<MEO1V.HE>は19%急上昇。同業のウィアー・グループ<WEIR.L>が総額50億ドルの合併を提案した。

3日の欧州中央銀行(ECB)理事会が注目されている。ECBが追加緩和策を打ち出すとの期待が、ここ数日、相場への追い風となっている。

バルカントのストラテジスト、エリック・ガリーグ氏は、ECB理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁が先週、中銀預金金利のマイナス圏への引き下げは選択肢のひとつで、量的緩和策を実施することは「論外」ではないとの発言したことに触れ、「欧州で量的緩和実施に向けた扉が開かれた。これは株式市場にとり朗報だ」と述べた。

<ユーロ圏債券> スロベニア国債利回りがユーロ導入以来の最低水準に迫った。

財政再建に取り組んでいるスロベニアは、国際支援の要請を余儀なくされるとの懸念から、過去3年にわたり国内債券市場でユーロ建て国債の発行が出来ない状況にあった。

だがトムソン・ロイター傘下のIFRによると、スロベニアは同日、3、7年債の発行を通じて、20億ユーロを調達する見込み。国債発行に対しては約100億ユーロのおう盛な需要が集まり、市場関係者からは、昨年終盤の国内銀行の資本増強に続く重要な節目との指摘が上がっている。

スロベニア10年債利回りは3年半ぶりの水準となる3.62%に低下。2010年に記録したユーロ導入以来の最低水準となる3.4%に迫った。

域内の他の低格付け国債利回りも数年ぶりの低水準で推移した。ユーロ圏で低金利が続くとの観測を背景に、高利回りを求める投資家の受け皿となっている。

イタリア10年債利回りは3.29%、スペイン10年債は3.25%で、ともに前日から変わらず。

欧州中央銀行(ECB)は3日の理事会で追加緩和を温存するとみられているが、3月のユーロ圏インフレ率が2009年以来の低水準となる0.5%まで鈍化する中、市場では年内にECBが追加緩和に踏み切るとの見方が根強い。

欧州委員会のレーン副委員長(経済・通貨問題担当)はこの日、ユーロ圏の物価上昇率が長期間低水準にとどまった場合、域内経済の不均衡の是正に悪影響をもたらすとの見解を表明。ECBへの緩和圧力が強まった格好となった。

FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>

終値      6652.61(+54.24)

前営業日終値   6598.37(‐17.21)

クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>

終値      9603.71(+47.80)

前営業日終値   9555.91(‐31.28)

CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>

終値      4426.72(+35.22)

前営業日終値   4391.50(‐19.76)

<ロンドン株式市場> 反発し、主要株価指数は一時3週間ぶり高値をつけた。米景気見通しの改善や中国の景気支援策への期待が追い風となり、景気敏感株が買われた。

FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は54.24ポイント(0.82%)高の6652.61。同指数は米ISM(供給管理協会)製造業景気指数の改善を好感し上げ幅を拡大、3月12日以来の高値をつけた。

銀行株指数<.FTNMX8350>は1.2%上昇と、景気敏感株の中でもとりわけ上げが目立った。

鉱山株指数<.FTNMX1770>も中国政府による景気支援策への期待から1%上昇した。

リオ・ティント<RIO.L>は1.1%、ベダンタ・リソーシズ<VED.L>は0.9%それぞれ値を上げた。

BHPビリトン<BLT.L>は2.1%高と、鉱山株の上昇をけん引した。資産ポートフォリオの簡素化を検討しているとのニュースが支援材料。

<欧州株式市場> 上昇。企業のM&A(合併・買収)動向や底堅い米仏製造業指標が支援した。

仏CAC40種平均指数<.FCHI>は一時、5年半ぶり高値をつけた。マークイットが発表したフランスの3月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が速報値から上方修正されたことを好感した。

同月のユーロ圏全体の製造業PMI改定値は53.0と、伸びは前月から鈍化した。ただ、調査の対象となったすべての国で内訳の生産が上向いたことから、企業利益回復への期待が高まった。

同日発表された3月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は53.7と、前月から小幅上昇した。内訳の生産が改善し、指数は2カ月連続で上昇した。

スペインの主要株価指数IBEX<.IBEX>も1.2%高と堅調。景気回復ペースに弾みがついていることを背景に、同国が2014年の国内総生産(GDP)伸び率予測を1─1.5%に引き上げる可能性があると、政府筋が同日明らかにした。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は7.41ポイント(0.56%)高の1340.96。6営業日続伸した。第1・四半期としては1.3%上昇、3月中旬以降は約5%上昇した。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は24.74ポイント(0.78%)高の3186.34。一時、2008年9月以来の高値をつける場面もあった。

M&A動向が市場心理を押し上げた。仏発電設備・鉄道車両製造大手アルストム<ALSO.PA>は8.1%高。熱交換関連部門を欧州プライベートエクイティ(PE)グループに売却する方針を明らかにした。

フィンランドのエンジニアリング、メッツォ<MEO1V.HE>は19%急上昇。同業のウィアー・グループ<WEIR.L>が総額50億ドルの合併を提案した。

3日の欧州中央銀行(ECB)理事会が注目されている。ECBが追加緩和策を打ち出すとの期待が、ここ数日、相場への追い風となっている。

バルカントのストラテジスト、エリック・ガリーグ氏は、ECB理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁が先週、中銀預金金利のマイナス圏への引き下げは選択肢のひとつで、量的緩和策を実施することは「論外」ではないとの発言したことに触れ、「欧州で量的緩和実施に向けた扉が開かれた。これは株式市場にとり朗報だ」と述べた。

1日の欧州株式市場は上昇。企業のM&A(合併・買収)動向や底堅い米仏製造業指標が支援した。

仏CAC40種平均指数<.FCHI>は一時、5年半ぶり高値をつけた。マークイットが発表したフランスの3月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が速報値から上方修正されたことを好感した。

同月のユーロ圏全体の製造業PMI改定値は53.0と、伸びは前月から鈍化した。ただ、調査の対象となったすべての国で内訳の生産が上向いたことから、企業利益回復への期待が高まった。

同日発表された3月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は53.7と、前月から小幅上昇した。内訳の生産が改善し、指数は2カ月連続で上昇した。

スペインの主要株価指数IBEX<.IBEX>も1.2%高と堅調。景気回復ペースに弾みがついていることを背景に、同国が2014年の国内総生産(GDP)伸び率予測を1─1.5%に引き上げる可能性があると、政府筋が同日明らかにした。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は7.41ポイント(0.56%)高の1340.96。6営業日続伸した。第1・四半期としては1.3%上昇、3月中旬以降は約5%上昇した。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は24.74ポイント(0.78%)高の3186.34。一時、2008年9月以来の高値をつける場面もあった。

M&A動向が市場心理を押し上げた。仏発電設備・鉄道車両製造大手アルストム<ALSO.PA>は8.1%高。熱交換関連部門を欧州プライベートエクイティ(PE)グループに売却する方針を明らかにした。

フィンランドのエンジニアリング、メッツォ<MEO1V.HE>は19%急上昇。同業のウィアー・グループ<WEIR.L>が総額50億ドルの合併を提案した。

3日の欧州中央銀行(ECB)理事会が注目されている。ECBが追加緩和策を打ち出すとの期待が、ここ数日、相場への追い風となっている。

バルカントのストラテジスト、エリック・ガリーグ氏は、ECB理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁が先週、中銀預金金利のマイナス圏への引き下げは選択肢のひとつで、量的緩和策を実施することは「論外」ではないとの発言したことに触れ、「欧州で量的緩和実施に向けた扉が開かれた。これは株式市場にとり朗報だ」と述べた。

1日のロンドン株式市場は反発し、主要株価指数は一時3週間ぶり高値をつけた。米景気見通しの改善や中国の景気支援策への期待が追い風となり、景気敏感株が買われた。

FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は54.24ポイント(0.82%)高の6652.61。同指数は米ISM(供給管理協会)製造業景気指数の改善を好感し上げ幅を拡大、3月12日以来の高値をつけた。

銀行株指数<.FTNMX8350>は1.2%上昇と、景気敏感株の中でもとりわけ上げが目立った。

鉱山株指数<.FTNMX1770>も中国政府による景気支援策への期待から1%上昇した。

リオ・ティント<RIO.L>は1.1%、ベダンタ・リソーシズ<VED.L>は0.9%それぞれ値を上げた。

BHPビリトン<BLT.L>は2.1%高と、鉱山株の上昇をけん引した。資産ポートフォリオの簡素化を検討しているとのニュースが支援材料。

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