ハードゲイナーとは?知っておきたいあれこれまとめ

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ハードゲイナーとは

ハードゲイナーとは元々はボディビル業界で「食べている割に筋肉がつきにくい体質」のことを指す用語でした。

現在ではそれが一般の間で広がり意訳され太らない体質全般を指す言葉としてハードゲイナーが使用されています。

どうして太らないのか

では太らない体質とは何なのか。それは「平均より代謝がよく、糖・脂肪を消費するスピードが早い」ことを指します。食べてもなかなか太らない、また体重が減るのは、摂取した栄養分が普通の人よりも早く消費されて身体に栄養が蓄積されにくいことが原因です。

体重の増えない人の多くは、実際に摂取したカロリーが1日の消費カロリーを超えていないことが多いため、なかなか脂肪がつきません。食べていないことが原因の男性は、食事の量を見直すことである程度改善されます

いくら食事を取っても、栄養として体の細胞に吸収されないまま、下痢・大便となって体から放出されてしまうんです。ハードゲイナーの男性は意外と多いため、自分だけと考えすぎないようにしましょう。

今回はデメリットとして上げていますが、食べても太らないという体質はメリットとも言えるため、気にしすぎないことが大切です。

ちなみに、ハードゲイナーとは逆に吸収率の高い人は、イージーゲイナーと呼ばれます。

ではどうすればいいのか

「筋トレなんて分かってる。」と思った男性もしっかりと確認してください。トレーニングには大きく分けて、有酸素運動と無酸素運動が存在します。

有酸素運動は「ウォーキング」や「縄跳び」といった軽い負荷を長時間筋肉へ与え続ける種目のことを言い、無酸素運動はベンチプレス・デッドリフトなどの高負荷の筋トレを指します。

健康的に太るためには、有酸素運動だけでなく、無酸素運動に取り組むことが重要です。無酸素運動の中でも、多関節運動と呼ばれる全身を効率よく刺激できるトレーニングに取り組むことで効率よく筋肉を肥大させられますよ。

 カラダを大きくするために、トレーニングに励む人もいることでしょう。しかし、カラダを変えるのには、やはり食事がもっとも重要です。まずは、「現在の体重×50kcal」を1日の摂取カロリーの目安としましょう。たとえば、体重が55kgなのであれば2750kcalです。

 もちろん、普段の活動量によって目安カロリー量は変わってきます。まずはこの方法で行ってみて、体重が増えないようであれば摂取カロリーを増やしていくようにしてください。

 食事回数を増やすと調理が大変、あるいはそんなに時間を取れないと思う人がいるかもしれませんが、心配は無用です。3食以外はしっかり食べる必要はなく、間食としておにぎりやプロテインなどを摂取するだけでも効果があります。また、一度に摂取する食事量を少なくすることで、消化吸収を助ける効果も期待できるでしょう。

 摂取カロリーを増やすといっても、ただ甘いものや高カロリーなものを食べればいいわけではありません。どうせカラダを大きくするなら、脂肪ではなく筋肉を増やしたいものです。

▼ウエイトゲイナー

ウエイトゲイナーはプロテインの一種ですが、普通のプロテインとはさまざまな違いがあります。

健康食品店やドラッグストアなどで市販のプロテインは、低カロリー・高タンパク質の食品です。

ウエイトゲイナープロテインは高タンパク質という点では普通のプロテインと共通していますが、もっとも大きな違いは高カロリーであることです。

どちらも食品扱いなので、ウエイトゲイナーと普通のプロテインをそれぞれ単独で飲むことはもちろん、適量の摂取を心がけておけば併用しても全然構いません。

ウエイトゲイナーを選ぶ上で、マルトデキストリンが配合されているかどうか、重要となります。

マルトデキストリンは、デンプンと比較するとさらに低分子で、形状も小さいです。

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