独身女の個人株投資トレード

ukichi777a さん

2660 PV

新電元工業<6844、株価 - チャート>が反発。一時前日比32円高の703円まで買われている。

24日引け後に、未定としていた14年3月期連結業績予想を発表すると同時に、年間配当予想を上方修正した。

通期連結の営業利益予想は前期比3.3倍の110億円。アジア二輪車市場については、主戦場のインドネシアが下期以降も好調に推移すると想定。新エネルギー市場については、太陽光発電向けパワーコンディショナの需要が年度末に向けて高まるとみている。

期末一括の年間配当予想を5円から10円に引き上げた。前期実績は3.5円。

コーセー<4922、株価 - チャート>が続伸。一時前日比78円高の2913円まで買われている。24日引け後に、13年9月中間期(4-9月)連結業績が計画を上回り、純利益が前年同期比3.9倍の44億円になったもようだと発表した。従来予想は同68.4%増の19億円。国内販売が順調に推移した。原価低減を進めたほか、円安による為替差益の計上も寄与する。

<1711> 省電舎 2302 +271大幅続伸。子会社のドライ・イー社が、エナリスDEバイオガスプラント社とバイオガスプラント建設工事の請負契約を締結したと発表したことが材料視されている。工事期間は14年9月30日までとなり、請負金額は7億円となるもよう。なお、エナリス<6079>の上値追いが続いていることが、同社やファーストエスコ<9514>など省エネ関連の刺激材料にも。

<3843> フリービット 636 +64大幅続伸。アプリに応じて通信速度が自動的に切り替わるスマホ向けデータ通信サービスを開始すると報じられたことが材料視されている。事前にスマホでアプリを設定しておくと、そのアプリを起動したときだけ高速通信で、通常は割安な低速通信でネット接続されるもようで、新サービスに対する関心が高まっている。

<4974> タカラBIO 2430 +86買い先行。上期営業利益を3.0億円から4.5億円へと上方修正したことが好材料視されている。医食品バイオ事業部門の売上高は前回予想をやや下回ったものの、利益面では原価率の改善により売上総利益が増加したほか、研究開発費等の減少により販管費が想定を下回った。なお、7月末には上期の営業利益予想を4.3億円から3.0億円へと下方修正していた。

<9984> ソフトバンク 7530 -240売り優勢。中国アリババが目先のIPO計画を断念と一部海外紙で伝わっており、弱材料視される展開となっている。IPOの接近が、足元の株価上昇の大きな期待材料につながっていただけに、IPOのずれ込みに対する失望感も強まりやすい状況に。

前日にはゴールドマンが投資判断を格下げしているなど、上値余地の乏しさに対する意識なども高まる方向か。

<4063> 信越化 5570 -170さえない。前日に上半期の決算を発表、営業利益は922億円で前年同期比10%増益、従来予想の880億円を上回る着地に。通期予想は1700億円で従来予想を据え置き。上半期の実績値は市場予想を下回っており、通期予想に関しても上方修正の可能性が指摘されていた。米国の塩ビ子会社の失速などが想定比下振れの背景と見られる。期待値が高かっただけに、失望感が先行する状況のようだ。

<3627> ネオス 1822 +318大幅高で上昇率トップ。LINEが2014年の夏をメドに東証に上場する方針、時価総額は1兆円規模になる可能性があると報じられている。同社はLINEスタンプを手掛けており、関連銘柄として短期資金の関心が高まる状況になっている。上場観測はあったものの、新興市場を中心に関連銘柄は総じて買われる格好となっている。

<7202> いすゞ自 619 -18売り先行。モルガンでは投資判断を「オーバーウェイト」から「アンダーウェイト」に、一気に2段階格下げしている。目標株価は825円から600円に引き下げへ。ASEANの踊り場リスクを再認識、とりわけ、タイでは昨年実施された減税による反動減、販売金融面での不安が残り、来年も総需要は減少の可能性と。

寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落した。米国株は反発したが、外為市場では1ドル=97円台前半と引き続き円高水準にあるほか、需給主導で上昇した前日後場の反動から売り優勢となっている。

2013年12月期連結業績予想を下方修正したキヤノン<7751.T>やトヨタ自動車<7203.T>など輸出株が売られているほか、金融株も軟調に推移し、日経平均は下げ幅100円超となっている。

一方、決算発表の本格化とともに好業績銘柄を拾う動きもみられる。前日に業績予想の上方修正を発表した村田製作所<6981.T>や三菱自動車工業<7211.T>などが買い優勢。日立製作所<6501.T>や東京エレクトロン<8035.T>なども底堅く推移している。

(前営業日比)

日経平均<.N225> 14439.14 -47.27

日経平均先物中心限月<2JNIc1> 14450 -30

25日の日経平均株価は前日比47円27銭安の1万4439円14銭で寄り付いたあと、一時1万4329円71銭(前日比156円70銭安)まで下落した。24日のCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の日経平均先物・円建て清算値1万4415円(大証終値比65円安)が意識され、売りが先行。円相場がやや強含んだこともあり、株価指数先物主導で売られ、下げ幅を広げている。

業種別では、ソフトバンク<9984、株価 - チャート>、KDDI<9433、株価 - チャート>などの情報通信株が下落。JR東海<9022、株価 - チャート>などの陸運株も軟調。三井住友<8316、株価 - チャート>などの銀行株も値を下げている。トヨタ<7203、株価 - チャート>などの自動車株や、浜ゴム<5101、株価 - チャート>などのタイヤ株も売られている。パナソニック<6752、株価 - チャート>などの電機株もさえない。個別では、14年3月期の連結業績予想を上方修正し、期末配当増額の日本トリム<6788、株価 - チャート>、13年9月中間期の連結決算は上ブレ着地で14年3月期予想を上方修正した東洋機械<6210、株価 - チャート>が利益確定売りに押され、アドバネクス<5998、株価 - チャート>、CKD<6407、株価 - チャート>などの下げも目立つ。

半面、個別では、13年9月中間期および14年3月期の連結業績予想を上方修正し、未定の期末配当を5円としたSMK<6798、株価 - チャート>が上昇。ネクスト<2120、株価 - チャート>、ネオス<3627、株価 - チャート>、アイスタイル<3660、株価 - チャート>なども高い。

東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、「6社ベースで、売り970万株、買い1290万株で、差し引き320万株の買い越し」(外資系証券)。午前9時26分時点の東京外国為替市場は、1ドル=97円台前半(前日終値は1ドル=97円40銭-41銭)、1ユーロ=134円台前半(同1ユーロ=134円30銭-34銭)で取引されている。

<7751> キヤノン 3090 -40もみ合い。前日には第3四半期の決算を発表している。累計営業利益2437億円で前年同期比1%減益となり、通期予想は従来の3800億円から3600億円に下方修正している。実績値、通期予想ともに市場コンセンサスは下回る状況だが、実績値は先の観測報道通りの水準であり、ほぼ想定の範囲内と捉えられる格好に。ただ、アク抜け感が台頭するまでには至らず、小動きにとどまる格好に。

<2489> ADWAYS 1980 +213買い気配スタートで大幅反発。スマホ向け無料通話・チャットアプリの開発を手掛けるLINEが、東証に上場する方針を固めたと報じられたことが材料視されている。

上場時期は、2014年夏をメドに調整しているようだ。時価総額は1兆円規模になる可能性があるとも伝わっており、大型IPOとして関心が高まるとみられ、関連銘柄に関心が高まっている。同社のほか、ネットイヤー<3622>やメディア工房<3815>なども買い気配からのスタートに。

<4751> サイバエージ 2900 -9無料通話・チャットアプリのLINEは、2014年夏をメドに東証に上場する方針を固めたと報じられている。ネット関連への物色の手掛かり材料となろう。直近で調整をみせているが、上昇する25日線をサポートとしたトレンドを継続しており、押し目買いのタイミングにも。

<6981> 村田製 7900 +310買い先行。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の480億円から670億円に増額修正している。スマホ向け部品の好調が背景、上振れ期待は高かったものの、市場コンセンサスも100億円程度上回る着地になったもよう。上半期決算発表時には、通期予想も上方修正されるとみられている。主力株の中では、ここまでのところ、数少ないポジティブサプライズな業績動向となる格好に。

<4819> Dガレージ 2970 +88買い先行。米ツイッターが11月上旬にも上場すると報じられており、ツイッター関連としてあらためて関心が高まっている。上場時の公開価格は1株当たり17-20ドルと設定され、資金調達額は最大で16億1000万ドル(約1560億円)となる見込み。なお、価格決定日は11月6日となり、翌日の7日にも取引が開始される可能性があるようだ。

<6788> 日本トリム - -日本トリム<6788>は、24日引け後に2014年3月期の上期(4-9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比18.8%増の66.15億円、営業利益は同38.8%増の17.30億円、経常利益は同49.1%増の19.40億円、純利益は同75.7%増の13.90億円となり、4月に発表した期初計画を大幅に上回る2ケタの増収増益となった。

上期決算と同時に通期業績予想の上方修正を発表した。修正後の業績は、売上高が前期比21.6%増の130.00億円、営業利益が同35.1%増の29.50億円、経常利益が同31.1%増の32.00億円、純利益が同46.8%増の22.40億円となり、通期でも大幅増収増益、かつ過去最高益の更新を予定している。更に増配も発表、期末配当金を1株当たり35円から50円に増額する。

下期に向けて、主力のウォーターヘルスケア事業においては、8月の大阪本社移転と9月の3事業所開設に伴い、一般管理費の増加を見込む中で、新事業所が徐々に収益貢献するとして、大幅な増収を予想している。医療関連事業においては、遺伝子診断分野を手掛ける米子会社が10月に大阪事務所を新設。2012年秋から業績が急拡大し前期は初めて通期黒字を達成するなど、事業が拡大期に入ってきている。今回の大阪事務所の新設は、体制の強化と日本市場への本格的参入、および近い将来の日本での株式上場を意図している。また、米国でも日本と同様に営業や管理体制の強化のために増員を予定しており、下期以降に一般管理費の増加を見込んでいる。なお、9月に連結子会社化を発表した再生医療分野を手掛けるステムセル研究所については下期から業績に寄与するが、のれん償却費等が発生するため、損益への影響は軽微としている。

同社は、整水器の国内トップメーカー。整水器とは、アルカリ性で高い抗酸化作用を持つ水素を豊富に含む「電解水素水」を水道水から生成する家庭用医療機器のことを指す。

<4573> アールテック - -アールテック・ウエノ<4573>は、眼科・皮膚科向けに特化した創薬ベンチャー企業である。同社の創業者が発明した化合物「プロストン」を使用した世界初の緑内障・高眼圧症の治療薬である「レスキュラ点眼液」の製造・販売、便秘症治療薬「アミティーザカプセル」の受託製造などを収益化している。創薬ベンチャーながら、創薬にかかる開発費や安定配当を継続できるだけの収益力を確立していることが同社の特徴である。医師の目線で医薬品の開発・販売を行う分野特化型のグローバルな医薬品会社を目指している。

21日には、現在も有効な治療法が確立されていない目の難病「網膜色素変性」に対して、同社が開発した「ウノプロストン」(開発コード:UF-021)を主成分とする点眼薬の第3相臨床試験の症例登録が、当初予定よりも早いペースで完了したと発表した。

既に実施済みの試験結果でも重篤な副作用の報告がないうえに中止例も少なく、プロセスは順調に進行しているようだ。2014年度内には有効性を確認する試験(無作為化二重遮蔽比較試験)を完了させ、新薬の承認申請を行いたいとしている。

なお、通期業績予想は、売上高が前期比16.6%増の53.08億円、営業利益が同63.8%増の12.85億円、経常利益が同47.7%増の13.15億円、当期純利益が同52.2%増の8.55億円としている。

<4784> GMO-AP - -GMOアドパートナーズ<4784>は21日、モバイル・スマートフォン領域において広告配信システムの開発・運用を行うGMOサーチテリアは、ヤフー<4689>が提供する「Yahoo!タグマネージャー」の認定ベンダーを取得したと発表。

これにより、GMOサーチテリアが提供するスマートフォン端末向けアドネットワークサービス「ADResult for Smartphone(アドリザルト フォー スマートフォン)」では、「Yahoo!タグマネージャー」を介して、コンバージョンタグ、リターゲティングタグの一元管理が可能となる。

「ADResult for Smartphone」は、日本国内および海外優良サイトをネットワークとして束ねた、スマートフォン端末向けアドネットワークサービス。最も効果の高いバナーを最適な媒体へ効率的に配信する、最適化機能を備えている。「Yahoo!タグマネージャー」は、様々なタグを一元管理できるタグマネジメントサービスであり、タグの導入・運用負荷の削減、ページ表示時間の高速化が実現する。

GMOアドパートナーズ<4784>は、GMOインターネットグループの総合ネット広告代理店グループ。インターネット広告全般を手掛けるメディアレップ事業、総合インターネット広告会社「GMO NIKKO」のエージェンシー事業、インターネット検索サービスを運営する「JWord」とスマホメディアを開発運営する「GMOモバイル」などのメディア・コンテンツ開発事業、モバイル・スマートフォン領域を得意領域としたアドテクロノジー企業「GMOサーチテリア」のアドテクノロジー開発などを展開。

<3661> エムアップ - -エムアップ<3661>は23日、ドキュメンタリー番組「痛快!ビッグダディ」に出演し、一躍注目を浴びている「美奈子」のデジタルコンテンツ配信について、所属するエースクルー・エンタテインメントと、デジタルコンテンツ配信について、包括契約に合意。これにより、制作した着ボイス、呼出しボイスといった各種デジタルコンテンツについて、エムアップが代理窓口となり、レコチョク他、国内主要大手配信サイトに対しても広く提供、それらサイトを通じてダウンロードの訴求を行う。

また、しゃべってキャラやマチキャラ、きせかえ、デコメールといった各種デジタルコンテンツも制作し、それらを運営するキャリア公式サイトを通じて配信する計画である。11月9日には自叙伝「ハダカの美奈子」の映画公開(主演:元「オセロ」中島知子)が決まっており、話題となることが必至である。

さらに、「ビッグダディ」こと林下清志氏と、同氏のデジタルコンテンツ配信について包括契約に合意している。林下清志氏に関連するデジタルコンテンツについても、、国内主要大手配信サイトに対しても広く提供。今後については「美奈子」「ビッグダディ」を題材としたiPhone、Androidアプリの制作と配信を予定している。

エムアップ<3661>は、「携帯コンテンツ配信事業」「PCコンテンツ配信事業」「eコマース事業」の3つの事業を柱に事業展開している。

25日の東京市場は全般こう着のなか、決算などを手掛かりにした個別物色の流れが 強まりそうである。24日の米国株式相場は、主要企業の良好な決算が好感され上昇。 ただし、シカゴ日経225先物清算値は大証比65円安の14415円となり、米株高の反応は 限られそうである。為替市場ではドル・円が1ドル97円40銭辺りと円高傾向で推移し ていることも手掛けづらくさせよう。 引き続き、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>の売買は活発となりそうだ が、相場全体の方向感は掴みづらくなりそうだ。また、決算を発表する企業が徐々に 増えてきており、決算内容を手掛かりとした個別物色に向かわせよう。直近では上方 修正を発表した日立<6501>が終日強含みに推移するなど、今後本格化する決算を前 に、アベノミクス効果による上方修正への期待感が高まる格好である。 また、個人主体による中小型株物色が活発である。良好な需給状況のなか、出遅れ 感のある低位材料株への見直しに向かわせるなど、循環物色のなかで全般底上げが意 識されてくる。また、無料通話・チャットアプリのLINEは、2014年夏をメドに東証に 上場する方針を固めたと報じられている。ネット関連への手掛かり材料となり、個人 の投資意欲を高めそうだ。 なお、24日のNY市場でダウ平均は95.88ドル高の15509.21、ナスダックは21.89ポイ ント高の3928.96。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三菱商<8058>、ブリヂストン <5108>、日電産<6594>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル97.31円換算)で全般 小安い。 (村瀬智一) [株式市場強弱材料] 強気材料 ・NYダウ反発、主要企業決算や中国の製造業指数を好感 ・米半導体SOX指数、上昇 ・米アマゾンやマイクロソフト、好決算を受けて時間外で大幅上昇 ・欧州株式市場、中国製造業PMIや好調な企業決算を受けて堅調 ・ユーロ/円、円安進行(134円30-34銭) ・無料通話アプリLINE、来夏上場へ、 ・村田製<6981>、上期営業利益見通しを大幅に上方修正 ・NY金反発、対ユーロでのドル下落や米QE縮小先送り観測で買い優勢 ・LMEニッケル、反発 弱気材料 ・シカゴ225先物清算値14415円、大証比65円安 ・ドル/円、円高進行(97円30-34銭) ・キヤノン<7751>、今期業績予想を再度下方修正 ・バルチック海運指数、6日続落 ・東証REIT指数、反落 留意事項 ・米ツイッター、11月上旬に上場か ・連合、ベア1%以上要求へ ・政府、減反見直しへ ・消費税率10%、来年末判断か ・9月国内建設受注、前年同月比2.1倍 ・LNGスポット取引価格、7ヵ月ぶり高値 ・NY原油先物、反発(1バレル=97.11ドル) ・米長期金利、上昇(10年債利回り2.524%) ・長期金利、横ばい(10年債利回り0.605%) ・9月全国消費者物価コア指数 ・ユーロ圏9月マネーサプライ ・独10月IFO企業景況感指数 ・英7-9月期国内総生産速報値 ・米9月耐久財受注 ・米10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値 ・米8月卸売在庫 ・EU首脳会議、最終日 [サポート&レジスタンス] 終値 14486 5日移動平均 14576 標準偏差+2σ 14994 レジスタンス(2) 14646 レジスタンス(1) 14566 転換線 14536 25日移動平均 14439 ピボット 14420 サポート(1) 14340 基準線 14283 サポート(2) 14194 先行スパンB 14071 先行スパンA 14036 100日移動平均 13958 標準偏差−2σ 13885 200日移動平均 13216

三菱自動車<7211、株価 - チャート>は24日、13年9月中間期(4-9月)と14年3月期の業績修正を発表した。

9月中間期予想で、売上高を1兆円から9290億円(前年同期比8.0%増)に引き下げたが、経常利益は340億円から610億円(同92.7%増)へ、純利益を190億円から467億円(同55.4%増)に引き上げた。14年3月期予想は、売上高を2兆2700億円から2兆1300億円(前期比17.3%増)に引き下げ、経常利益は900億円から1000億円(同6.5%増)へ、純利益は500億円から700億円(同84.3%増)に増額した。

台数減により売上高は予想よりも減少となるものの、利益面では、資材などのコスト低減に取り組んできたことや円高是正による為替の好転も寄与し、想定よりも上ブレとなる見込み。

24日の終値は、前日比1円高の1024円。

西部ガス<9536、株価 - チャート>が24日、13年9月中間期(4-9月)の連結業績予想を上方修正した。

中間期予想で、売上高を830億円から893億円(前年同期比10.1%増)へ、営業利益を7億円から12億円(同34.4%減)へ、純利益を3億円から6億円(前年同期は11億9700万円の赤字)に引き上げた。売上高は連結子会社が増加したことで前回予想を上回る。利益面では、ガス販売量の減少により原材料費が減少することや、固定資産売却益を計上することなどから上ブレとなる見込み。14年3月期の業績予想については、中間期決算発表時に開示するとした。

24日の終値は、前日比6円高の250円。

モリ工業<5464、株価 - チャート>が24日、13年9月中間期(4-9月)および14年3月期の連結利益予想を上方修正した。

通期業績見通しでは、売上高380億円(前期比1.3%増)を据え置き、営業利益を前回予想の27億円から31億円(同37.4%増)に引き上げた。中間期において、自動車用ステンレス管などが予想以上の好調を持続するとともに稼働率の向上により、利益が拡大したことを踏まえ、見直した。配当については、すでに権利落ちした中間期配当を4円から5円に増額し、年間では10円(前期は9円)を予定している。

24日の終値は、前日比26円高の420円。

東京エレクトロン<8035、株価 - チャート>についてクレディ・スイス証券では24日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)、目標株価5700円を継続している。

コンセンサスを上回る上方修正であり、ポジティブな印象とコメント。発表後の株価は上方修正による好材料出尽くしの判断から、一部利益確定売りも見受けられるが、日米SPEメーカーの四半期決算や12月のセミコンジャパンなどで足元の受注環境や、14年度設備投資に対するポジティブな材料が短期的にも確認できるとみられることから、まだ利益確定売りのタイミングではないと考えているという。

24日の終値は、前日比110円安の5450円。

カネカ<4118、株価 - チャート>は24日、日本ゼオン<4205、株価 - チャート>から磁気テープ用塩ビ系樹脂事業を譲受すると発表した。

同社は、ゼオンが開発した放送用やデータアーカイブに使用される磁気テープのバインダー樹脂を受託生産していたが、ゼオンが販売を終了することを受け、製造設備を取得し、11月1日から製造販売を開始することを決めた。同社では、磁気テープ市場は、ビッグデータなど昨今のデータストレージ需要の高まりのなかで、省エネルギーかつ安定性の高さに定評があり、今後もさらなる技術革新により安定した成長を見込んでいる。

24日の終値は、前日比15円高の626円。

ニッタ<5186、株価 - チャート>が24日、13年9月中間期(4-9月)の連結業績予想を上方修正した。

中間期業績見通しは、売上高が前回予想の265億円から273億5000万円(前年同期比4.4%増)へ、営業利益は同9億5000万円から14億5000万円(同59.9%増)に上積みされた。ベルト・ゴム、チューブ・ホースなどを手掛け、取引先需要の堅調や円高修正、原価率低減などが寄与する。

24日の終値は、前日比96円高の2199円。

川崎重工業<7012、株価 - チャート>が24日、一般財団法人日本航空機開発協会(JADC)、日本精工<6471、株価 - チャート>とともに、米ボーイング社の中・小型民間航空機用発電システムの国際共同開発事業に参画すると発表した。

ボーイングが2020年代後半の就航を予定する、次世代の中・小型民間航空機に搭載する発電システム開発を行うプロジェクトで、15年末までに実用化レベルの到達を目指す。同社は発電システムの設計を、JADCが開発計画を、日精工は要素試験をそれぞれ担当する。同社は技術開発の初期段階から参画することで、製品開発段階での優位性確保を目指す方針。

24日の終値は、前日比7円高の422円。

信越化学工業<4063、株価 - チャート>が24日、13年9月中間期(4-9月)の連結決算を発表した。

9月中間期決算は、売上高5721億8400万円(前年同期比6.6%増)、経常利益973億3200万円(同13.2%増)、純利益638億2000万円(同14.6%増)だった。主力の塩ビ・化成品事業は、米国シンテック社が需要安定している米国のほか、中南米をはじめとした世界中の顧客への拡販で高水準の出荷を維持した。一方、国内事業では、需要の回復見られたものの、原料価格の上昇の影響もあり厳しい状況が続いた。その結果、同事業の売上高は2136億9400万円(同19.7%増)、セグメント営業利益は341億2500万円(同40.8%増)となった。

14年3月期予想は、売上高1兆600億円(前期比3.4%増)、経常利益1800億円(同5.8%増)、純利益1100億円(同4.1%)を据え置いている。通期予想に対する進ちょく率は、経常利益で54.1%、純利益で58.0%となっている。

24日の終値は、前日比40円安の5740円。

(カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円     終値    97.25/32

始値    97.31/32

前営業日終値    97.38/39

ユーロ/ドル   終値    1.3799/03

始値    1.3808/09

前営業日終値    1.3775/77

30年債

終値     100*07.00(‐0*18.00)=3.613%

前営業日終値    100*25.00(+0*16.50)=3.582%

10年債

終値   99*26.00(‐0*10.00)=2.521%

前営業日終値    100*04.00(+0*07.50)=2.485%

5年債

終値     100*10.75(‐0*04.75)=1.304%

前営業日終値    100*15.50(+0*01.50)=1.273%

2年債

終値    99*28.50( 0*00.00)=0.307%

前営業日終値    99*28.50(‐0*00.50)=0.307%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値    15509.21(+95.88)

前営業日終値   15413.33(‐54.33)

ナスダック総合<.IXIC>

終値    3928.96(+21.89)

前営業日終値   3907.07(‐22.50)

S&P総合500種<.SPX>

終値    1752.07(+5.69)

前営業日終値   1746.38(‐8.29)

COMEX金(12月限)(ドル/オンス)

終値    1350.3(+16.3)

前営業日終値    1334.0( ‐8.6)

COMEX銀(12月限)(セント/オンス)

終値    2282.2(+20.5)

前営業日終値    2261.7(‐17.3)

北海ブレント原油先物(12月限)(ドル/バレル)

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