川崎重工業<7012、株価 - チャート>が24日、一般財団法人日本航空機開発協会(JADC)、日本精工<6471、株価 - チャート>とともに、米ボーイング社の中・小型民間航空機用発電システムの国際共同開発事業に参画すると発表した。

ボーイングが2020年代後半の就航を予定する、次世代の中・小型民間航空機に搭載する発電システム開発を行うプロジェクトで、15年末までに実用化レベルの到達を目指す。同社は発電システムの設計を、JADCが開発計画を、日精工は要素試験をそれぞれ担当する。同社は技術開発の初期段階から参画することで、製品開発段階での優位性確保を目指す方針。

24日の終値は、前日比7円高の422円。