吉野家にて、隣のオバハンが
「ちょっとぉー!このお兄ちゃんの牛丼、私のと全然大きさ違うじゃないッ差別よ!」
と、僕の牛丼を指差す
店員さん「…こちらのお客様のご注文は特盛のサイズでございまして…お客様が頼まれたのは並盛りですので…」「特だからエラいっていうの!?」
お客様は神様です!飲食店でクレームのないように対応
飲食店のホールで働く際に、様々なクレームやトラブルが起こります。
これからホールでアルバイトを始めようと考えている人は、どのようなクレームやトラブルが起こるのか把握しておきましょう。
そのトラブルや対処法などを調べたので、働き始める前にチェックしたほうがいいですよ。
Grepson47 さん
飲食店のホールで働いていると、たくさんのお客様の相手をしないといけないので大変です。そのお客様の中には、クレームをつけてくる人もいます。
お店側の不手際が招いたものもありますが、中には理不尽な内容のクレームもあります。
出典 twitter.com
料理冷めてるんだけど!!!
(そら1時間前に出した料理は冷めてるやろ)
料理が熱くて食えない!!!
(鉄板調理ぬるくお出しするわけにはいかんでしょ)
アイスが冷たい!!!
(もはやよくわかんない)
出典 twitter.com
焼肉屋でバイトしてた頃
お客「この、冷麺?ってやつください」
ぼく「かしこまりました」
ぼく「お待たせ致しました。冷麺でございます」
お客「ちょっとなにこれ!冷めてるんだけど!?」
ぼく「 」
出典 twitter.com
いろいろと理不尽なクレームを受けた人がいるので、ホールの仕事も大変ですよね。
ですが、中にはお店側の不手際でお客様に不快なおもいをさせてしまうことがあります。そのような時は、しっかりとしたクレーム対応が必要です。
お客様からクレームがあった場合は、しっかり対応しないと余計にこじれてしまいます。
クレームの勢いに押されずに、冷静に対処すればお客様が何に不満があるのか、どう対応すればいいのかが見えてくるはずです。
クレームがあった時に備えて、次のポイントを意識してください。
何はさておき、お客様を不快な気持ちにさせたことに対しては謝罪する必要があります。商品や接客のどの部分に対する謝罪なのかを明確にした、以下のような謝り方(部分謝罪)をしましょう。
「大変お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした」「説明が不十分でご不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした」
たとえお客様のおっしゃっていることが何かの間違いであったとしても、当店でそのような思いをさせてしまったことにお詫びをするべきです。
お客様の勘違いでクレームがあったとしても、お客様が勘違いするようなことがあったことについての謝罪をします。
何も悪いことをしていないのに頭を下げるのは抵抗がありますが、まずは相手に冷静に話してもらうように、落ち着かせましょう。
まずはお客様の話を落ち着いて聴き、苦情の内容を正確に把握することが必要です。苦情の内容は必ず、飲食店側でメモを残します。
お客様は自身の苦情の内容が正確に伝わっていないことでさらに腹を立てることが多いので、内容の記録や飲食店内の別の従業員への共有は正確性を常に意識しましょう。
そして、お客さまが言うことを反復しながら、話を聞いていきましょう。いわゆる「オウム返し」です。
相手にとっては「きちんと話を聞いてくれている」というプラスの印象につながりますし、自分にとってもクレームの内容が把握しやすくなるというメリットがあります。
まずはお客様に謝って、少し落ち着いてもらい事情を確認します。
ただ相づちをうつのではなく、オウム返しを取り入れて話しを聞いていることをアピールすることも大切です。
飲食店なら、料理の提供が遅れたり注文した料理が違ったりというクレームが多いです。その時は次のように対応しましょう。
キッチンにどのくらいで出来上がるか確認し、「後○○分ほどでご提供できます」と残りの待ち時間を具体的に伝えましょう。
この時も食事を待たせている間に、箸休めになるようなメニューをサービスするとお客様の気持ちも落ち着きやすくなります。
お客様がやけどをしてしまったら、まずは水やおしぼりを使って患部を冷やします。衣服の上からやけどをした場合には、無理に服を脱がさず服の上から冷やしましょう。お客様が腕時計やアクセサリー類を身につけられている場合、やけどした箇所に響きそうであればあれば外させていただきましょう。
氷水などを用意して、とにかくすぐに冷やしてもらいます。また、お客様の火傷などの状態にもよりますが、病院に行くことをお願いしてください。その際はスタッフが送っていったり、タクシーを使ったりします。
企業には様々なリスクがあり、それによって賠償責任が問われます。こうした万が一に備えた保険が賠償責任保険です。
賠償責任保険は損害保険会社ごとに特徴があり、補償内容も異なります。
火傷を負わせた場合、アルバイトの人は最初の対処以外にすることはありません。後は、店長が保険から治療費を支払い、改めて謝罪して終わりです。
もう同じことを起こさないように、再発防止訓練が行われます。
「お盆の設置面は卓上にすべて乗せる」「丼ぶりや器は引きずらない」「必ず両手で持つ」というようなことです。これをきちんと行わなければミスが減ることはなく、数多くの問題を抱えながら運営を続けることにもなりかねません。
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