妊娠中、「むくむから」「体重が増えるから」「トイレが近くなるから」と、水分を控えてしまっていませんか?実は妊娠中に水分は控えるべきではありません。妊娠中だからこそ、しっかりと水分補給をすることが大切です。
妊婦さんはお水を少し多めに飲んだ方がいい?水分補給のベストなタイミングは?
妊娠中だと、つい水分を控えがちになってしまいます。むくみを気にする人もいると思いますが、実は逆効果だったんです!でも、たくさん水分を補給するのも悪いし・・・。そこで、妊娠中にオススメの水分補給のタイミングを紹介します。
Keller18 さん
妊娠中は、赤ちゃんの命を守ったり、体の機能を発達させたりするために羊水が必要不可欠です。
十分な羊水を作り、子宮内を羊水で満たすためには妊婦さんの水分補給が大事です。
寝ている間にも喉が渇くこともありますので、200ml程度の水が補給できるよう、ペットボトルを寝室に持ち込むのも良いアイディアです。
また、寝る前にもしっかり水分を補給するようにしてください。
汗を出すためにも、しっかり水分補給が必要です。
喉が渇いてから飲むという状態では、すでに身体が水分不足で水分を欲している証拠です。
そうなる前に飲むことをおすすめします。
1回の入浴では、その程度や時間によっても、汗として出て失われる水分に違いはありますが、およそ500ml前後の水分は失われます。
もちろん長くお風呂に入れば入るほど、さらに多くの水分が失われます。
よく、トイレの回数が増えることや、むくみを気にして水分を控えてしまう妊婦さんもいますが、これは大きな間違い。
妊娠中こそ、よいお水をたっぷりと摂り、トイレに行きたくなったらがまんせずにいきましょう。
これにより、体の余分な老廃物を流し、むくみや便秘の予防にもつながります。
1日の水分補給量が足りていないことで妊娠中は様々な弊害が起こってしまいます。
・脱水症状による
・低体重症の赤ちゃんが生まれる
・頭痛、めまい
・肌荒れ
・便秘
妊娠中のダイエットを成功させるなら、基礎代謝を上げることがとても大切です。
なぜなら、妊娠中は黄体ホルモンの関係で水分をたっぷり含んだ中性脂肪をたくわえやすい体質になっているからです。
この妊娠中の『たくわえ体質』をやわらげてくれるのが『水分補給』なんですよ。
それだけでなく便が柔らかくなることや、尿がたくさん出ることによって、残尿による細菌の繁殖を防ぐこともできるようになります。
また、便通が良くなると言うことは痩せやすく太りにくい身体になると言うことでもありますので妊娠中の体重コントロールも容易になり、安産にも繋がります。
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