独身女の個人株投資トレード

ukichi777a さん

2745 PV

<6067> メディアF 539 +10メディアフラッグ<6067>は、ミステリーショッパー(覆面調査)や店舗巡回など、店舗・店頭に特化したマーケティングを請け負うアウトソーサーである。流通業などのチェーン店舗を覆面調査する流通支援事業、消費財の販売現場を巡回し店頭販促を支援する営業支援事業、店舗・店頭の営業状況を把握する独自ソフト「Market Watcher」などを提供するASP事業、コンビニエンスストアを経営するストア事業の4事業を展開する。

8月8日に発表した上期(1-6月期)の連結業績は、売上高が14.34億円、営業利益が0.74億円となった(前年同期は未上場のため比較せず)。売上高では上期計画14.60億円に対して1.7%届かなかったものの、営業利益では同0.57億円に対して30.78%上振れて着地した。セグメント別にみると、営業支援事業では定期店舗巡回案件の受注好調でセグメント売上高が増加したほか、流通支援事業ではインドネシアでの大型案件の稼動が始まるなど堅調であった。

通期業績予想は2月に発表した計画を据え置き、売上高が前期比16.1%増の32.62億円、営業利益が同23.6%増の2.38億円としている。通期計画に対する進捗率は、売上高が44.0%、営業利益が31.1%となっている。

今後の成長戦略として、M&Aによる事業拡大や流通小売企業の事業再生、アジア地域を中心とした海外展開、新規事業などを進める方針。8月1日には、関西を中心に推奨販売を展開するキャビックの第三者割当増資を引き受け、持分比率51.0%で子会社化した。これにより、営業支援事業として展開している推奨販売を拡大するとしている。

なお9月17日に、和菓子の製造・販売を行う十勝の株式取得(完全子会社化)を発表した。完全子会社化により、メディアフラッグが覆面調査や店舗ラウンダー業務を通じて蓄積した店舗店頭の流通ノウハウを投入、十勝各店舗の店頭活性化を行うことで、経営状態の改善につなげていく。

<2479> ジェイテック 268 -4ジェイテック<2479>は、「技術商社」を標榜する、機械、電気・電子機器、ソフトウェアに関する設計・開発の技術者の人材派遣や、それら設計・開発の請負を行っている企業。子会社では、仕事に応じて雇用契約を結ぶ「一般派遣」も手掛けており、主要なクライアントの要望に応じて臨機応変に派遣できる体制を整えている。

9月27日から9月30日にかけて、株式の分布状況の改善と流動性向上のため立会外分売を予定している。分配予定株数は410,000株、買付顧客1人につき5,000株(売買単位:100株)を限度とする。分売の値段は分売実施の前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する。

中期経営計画として、継続して成長可能な体制の強化、財務基盤の強化と安定した株主還元を基本目標としている。数値目標として、2016年3月期は、売上高37.23億円、営業利益1.37億円を掲げている。また、財務基盤の強化として、2013年3月期の利益剰余金残高マイナス分を解消し、安定成長による純資産の充実を図っていく。

<3082> きちり 980 +4きちり<3082>は、「おもてなしブランドNO.1」を掲げ、大人の女性に人気のダイニングバー「KICHIRI」などを展開。関西、関東の首都圏を中心に立地条件のいい駅前などに店舗を構えている。また、広島県広島市の株式会社サタケと業務提携を結び、「おむすびのGABA」を新規出店したり、福岡県久留米市の農事組合法人福栄組合と業務提携を結び、同組合が生産する「はかた地どり」を使用したアンテナショップを展開するなど、新しい事業の提案・提供を積極化させている。

8月9日発表の2013年6月期の連結業績は、売上高が前期比7.8%増の62.24億円、営業利益が同27.3%増の5.65億円と増収増益決算に。主力業態である「Casual Dining KICHIRI」、「いしがまやハンバーグ」を中心に関東エリアへ積極的に出店を進めた。また、各分野のリーディングカンパニーや生産者との業務提携を行い、新たなる企業価値の創造に努めた。3月22日には東証第2部に上場へ。

2014年6月期の通期業績は、売上高が前期比17.3%増の73.00億円、営業利益が同23.8%増の7.00億円を見込んでいる。引き続き関東エリアを中心とした積極的展開により、ブランドの認知度向上を図っていく。また、各分野のリーディングカンパニー等との提携によりプラットフォーム事業の拡大を図り、更なる企業価値拡大に尽力していく。

モンテカルロのベイフロントのカフェでビールを飲んでいた。まだ昼前だというのに気温は40度近くまで上がり、すこし歩くだけで汗が噴き出してくる。だが日本の夏とちがって空気が乾燥しているので、海風が吹き寄せる日陰は素晴らしく快適だ。

 毎年7月から8月にかけて、モナコでは国際花火フェスティバルが開かれる。世界4カ国の代表が呼ばれて華やかさを競うFireworksの祭典で、コート・ダジュールにいるときにたまたまその話を知ったので、せっかくだから立ち寄ってみることにしたのだ。

 カフェの前にはマリーナがあり、クルーザーがぎっしりと停泊している。モナコ湾に自慢の船を浮かべ、花火を眺めながらパーティを開くために集まってきたのだ。

 なかには気の早い船もあって、クルーたちがもうパーティの準備を始めている。ときおりそこに若い女性の二人連れ(一人やグループではなく、なぜかいつも二人だ)がやってきて、クルーと二言、三言話をしていく。今夜の出航時間と、まだ空きがあるかどうか訊いているようだ。パーティの華として、彼女たちは気に入った船を選び、タダで美味しい食事とワインを楽しむことができるのだ。

 観察していると、女の子からまったく相手にされない船もあれば、次々と参加希望者が現われ、クルーが邪険に追い払う船もある。そのちがいは明らかで、クルーザーが大きければ大きいほど若い美女を魅きつけるのだ。

 一般的なクルーザーは70〜80フィートで、100フィートを越えれば“豪華クルーザー”といわれた。だがそんな牧歌的な時代はとうに終わり、いまでは400フィートを超える客船と見紛うクルーザーまで登場した。

 こうした大型クルーザーを個人で所有するにはとてつもないカネがかかる。それをポケットマネーで支払える大富豪のパーティに、自らの若さと美貌を最大限活用したい女性たちが、街灯に群がる蛾のように吸い寄せられるのも当然だ。

 70〜80フィートのクルーザーでも中古で数億円はする。マリーナの停泊料やクルーの人件費などを考えれば、年間数千万円の維持費は必要だろう。世間一般の基準では彼らもじゅうぶんに“富裕層”だ。

 しかしモナコのマリーナでは彼らの船は見るからに貧相で、若い女性からも一顧だにされない。パーティを開こうにも招待客は来てくれず、一人さびしく甲板で花火を見るほかはない。だったらマリーナのカフェでピザでも食べながら花火見物したって同じことだ。

前場の東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反発した。前日の米国株安などを背景に序盤は売りが先行。先物への大口売りで日経平均が200円超の下げとなる場面もあった。

ただ、政府が法人税の実効税率引き下げを早急に検討すると伝わると急速に切り返し、日経平均はプラス転換。円相場が98円後半まで下落したことも指数の戻りを後押しした。一方、TOPIXは小幅に3日続落となった。

共同通信は26日、消費税増税に伴う政府の経済対策で、焦点となっている法人税の実効税率引き下げに関して「早急に検討を開始する」と明記する方向で調整に入ったことが分かったと報じた。同報道をきっかけに先物市場で買い戻しが活発化したとみられている。指数寄与度の大きいファーストリテ<9983.T>とソフトバンク<9984.T>が一段高となり、2銘柄で日経平均を約72円押し上げた。

半面、米財政問題をめぐる懸念が引き続き重しとして意識されている。市場では「米議会が暫定予算案の審議や債務上限問題をめぐって混乱しており、不透明感が漂っている。国内企業業績や経済政策への期待感が下支えしているが、10月初旬の消費増税を確認するまでは大きく動けない」(マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、大陽日酸<4091.T>が続伸。26日、同社と三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が、資本業務提携に関する検討を行っていると発表したことを材料視した。自社株買いを発表したソフトクリエイトホ-ルディングス<3371.T>も堅調だった。

半面、アドバンテスト<6857.T>が年初来安値を更新。25日、2014年3月期の当期損益(米国会計基準)予想を98億円の黒字予想から一転、25億円の赤字予想に下方修正すると発表し、嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり602銘柄に対し、値下がりが990銘柄、変わらずが101銘柄だった。

26日前場の日経平均株価は前日比49円98銭高の1万4670円51銭と高値引けに反発。9月配当権利落ち分(市場推計80円程度)を埋め堅調地合いとなった。円が対ドルで強含んだことから前半は大幅安で推移。株価指数先物売りを交えて午前9時43分には同210円01銭安の1万4410円52銭まで下落した。その後は、来月初めに発表される見込みの政府の経済対策に対する期待感などを支えに下げ渋り。円が対ドルで円安方向に振れたことから、引け際にプラス転換した。東証1部の出来高は13億8306万株。売買代金は9916億円。騰落銘柄数は値上がり602銘柄、値下がり990銘柄、変わらず101銘柄。

市場からは「配当落ち分を埋め堅調ぶりを感じる。ただ、積極的な売り材料がないと同時に、経済対策待ちや米国での財政問題など見送り材料は多い。当面は個別銘柄物色の流れが続こう」(中堅証券)との声が聞かれた。

業種別では、商船三井<9104、株価 - チャート>、川崎汽<9107、株価 - チャート>など海運株、洋ゴム<5105、株価 - チャート>、ブリヂス<5108、株価 - チャート>などタイヤ株、王子HD<3861、株価 - チャート>、日本紙<3863、株価 - チャート>などパルプ紙株が東証業種別株価指数で値上がり率上位。個別では、ヘリオスHD<6927、株価 - チャート>、ユナイテッド海運<9110、株価 - チャート>、CVSベイ<2687、株価 - チャート>、ジーンズメイト<7448、株価 - チャート>などが東証1部値上がり率上位。三菱ケミHD<4188、株価 - チャート>に対する第三者割当増資が報じられた大陽日酸<4091、株価 - チャート>、13年8月中間期連結予想を上方修正したCSP<9740、株価 - チャート>も堅調。

半面、武田薬<4502、株価 - チャート>、エーザイ<4523、株価 - チャート>など医薬品株、旭化成<3407、株価 - チャート>、住友化学<4005、株価 - チャート>など化学株、三井物産<8031、株価 - チャート>、住友商<8053、株価 - チャート>など卸売株が値下がり率上位。個別では、日経平均株価採用を控えて前日にストップ高した日東電<6988、株価 - チャート>が反動安に東証1部値下がり率トップ。14年3月期連結が一転最終赤字予想のアドバンテスト<6857、株価 - チャート>のほか、TYK<5363、株価 - チャート>、SHOBI<7819、株価 - チャート>などが値上がり率上位となった。

なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が上昇した。

<6881、株価 - チャート>が50円ストップ高の184円に噴き上げた。午前11時14分時点で差し引き12万株強の買い物に同値カイ気配となり、東証2部値上がり率2位にランクされている。年内に49万8000円で超小型EV(電気自動車)を発売する予定、と26日の日本経済新聞が伝え、材料視された。同社は、25日開幕の「電気自動車開発技術展2013」で三輪EVの「Rena X3」を展示している。

新川<6274、株価 - チャート>が3日続落し、一時45円安の665円を付ける場面があった。午前11時5分時点で29円安の681円となっている。25日引け後に13年9月中間期(4-9月)の連結業績予想を下方修正、赤字拡大の見通しとなり、嫌気された。

中間期業績見通しは、売上高が前回予想の49億から40億円(前年同期比52.0%減)へ、営業赤字は同15億2000万円から19億1000万円(前年同期は5億9200万円の赤字)へ、最終赤字は同14億7000万円から18億7000万円(同7億2600万円の赤字)に見直された。一部メモリ関連の設備投資が具体化しなかったうえ、売上計上を見込んでいた受注品の出荷が納入先工場の体制整備の遅れなどにより、翌四半期に延期となったこともあり、収益が悪化する。

日経平均は反発。49.98円高の14670.51円(出来高概算13億8000万株)で前場の取引 を終えた。25日の米国市場ではNYダウが5営業日続落、円相場はやや円高傾向にあるな か、日経平均は続落で始まった。3・9月期決算企業の配当落ちの影響が80円程度と予想 されているほか、日経平均構成銘柄に組み入れられた日東電工<6988>が前日の急伸の反 動安をみせた影響もある。これにより14550円レベルで始まった日経平均は一時14400円 処まで下げ幅を広げる局面をみせていた。 しかし、11時辺りから先物主導で急速に下げ幅を縮めるなか、前引け間際には一気に プラス圏を回復している。円相場も1ドル99円台に乗せてくるなど、円安に振れてきて いる。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバ ンク<9984>の上昇が、日東電工<6988>の下落インパクトを吸収している。 為替市場では急速に円安に振れるなか、先物主導でプラス圏を回復。配当落ち分が80 円程度と予想されており、これを即日吸収した格好となる。且つ、これをクリアしてプ ラス圏を回復しているため、先高感が一段と強まる格好であろう。 先物市場ではTOPIX先物に配当再投資の買いが観測されるほか、明日設定の「日本再 興戦略株式オープン」への期待感なども下支えとなっているようである。また、実質10 月相場入りとなったことで、動きやすさなども日経平均を一気に押し上げる要因か。 インデックスに絡んだ需給要因の影響が大きいとみられるが、首相は26日に国連で演 説を行う予定である。NY証取での講演では、経済運営について日本に帰ったら直ちに成 長戦略の次なる矢を放つと述べていた。国連での演説が「アベノミクス第2幕」へのキ ッカケとなる可能性なども意識されそうである。

<8035> 東エレク 5350 -140反落。米アプライドとの経営統合を好感、昨日は大幅高となったものの、本日は利食い売りが先行する状況のようだ。アプライドは昨日も続伸の展開となっており、終値の17.84ドルをベースとした理論株価は5700円程度になる。また、バークレイズでは投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も4800円から5400円に引き上げ。ユーザーに対し幅広いプロセスを提供することが可能となり、トップライン、ボトムラインの両面でシナジー効果は大きいと指摘。

<6881> キョウデン 184カ +50ストップ高。電気自動車関連技術の見本市「電気自動車開発技術展」が開幕、「超小型」に注目が集まると伝わっている。とりわけ、同社が展示した三輪の「Rena X3」は年内に49.8万円で発売予定とされており、期待感の高まりにつながっているようだ。また、技術力の高さに対する見直しなども。

<4819> Dガレージ 3135 +150反発。1株を200株に分割し、単元株を100株としており、投資に必要な額はこれまでの半分となり、手掛けやすさも。米ツイッターが株式の上場を米SECに申請したことを手掛かりに急伸し、9月17日に高値をつけたが、その後は調整が続いていた。分割修正で3000円の節目を割り込んでいたこともあり、テクニカルリバウンドへ。また、ツイッターはニューヨーク証券取引所(NYSE)への株式上場に傾いていると報じられている。上場が迫るにつれて、改めて関連銘柄への関心が高まりそうである。

<4182> 菱瓦斯化 853 -53下げ目立つ。半導体関連材料中心に8月頃から受注が減速、下半期業績に不透明感が出てきたとの見方なども挙がっているもよう。今期業績は会社計画比で大幅な上振れがコンセンサスとなっていたなか、警戒感も強まる格好のようだ。株価は年初来高値圏を推移してきただけに、利食い売りも急がれる状況か。

通販支援事業のトライステージ<2178、株価 - チャート>が値を飛ばし、一時136円高の1195円を付ける場面があった。午前10時13分時点で81円高の1140円となり、マザーズ市場で値上がり率4位にランクされている。25日引け後に13年8月中間期(3-8月)の連結業績予想の上方修正を発表し、評価材料となった。

中間期業績見通しは、売上高が前回予想の176億2200万円から192億3000万円へ、営業利益は同4億200万円から5億8800万円に上積みされた。会員誘導型の顧客企業との取引が好調に推移。コスト削減が計画通りに進み、収益性の低い取引の見直しなどにより、利益率が改善する。

なお、連結決算移行に伴い、前期との比較記載はないが、単体決算の12年8月中間期は売上高157億1100万円、営業利益5億200万円だった。

<9110> ユナイテド海 268 +19買い優勢。海運セクターは業種別で値上がり率1位となっている。前日のバルチック指数は5%強の上昇となり、一段と上昇ピッチを早めている。運賃上昇による収益改善期待が引き続き高まっているもよう。なかでも同社は、中小型海運株で唯一年初来高値を更新している銘柄であり、短期資金の関心も高まりやすいもようだ。

<1929> 日特建 410 +11プラスに転じる。昨日は全体の地合い悪化を受け、大幅な下げを余儀なくされたが、資金回転の速さから需給整理は一巡か。一目均衡表の転換線が411円辺り、5日線が414円辺りに位置しており、これらを捉えてくるようだと前日の陰線吸収が意識されてこよう。リニア関連の一角としてのテーマ性も。

アドバンテスト<6857、株価 - チャート>が大幅に4日続落し、一時は基準値比112円安の1125円を付ける場面があった。午前10時分時点で同79円安の1158円となり、東証1部値下がり率3位にランクされている。25日引け後に14年3月期の連結業績予想(米国会計基準)の下方修正を発表し、嫌気されている。

今期業績予想は、売上高が前回予想の1600億円から1430億円(前期比7.6%増)へ、営業利益が同130億円からゼロ(前期は8000万円)へ、最終損益は同98億円の黒字から25億円の赤字(38億2100万円の赤字)に悪化。一転して3期連続の最終赤字見通しとなる。半導体の設備投資が当初想定ほど増えず、テストシステム需要が伸び悩んでいるため。

ゴールドマン・サックス証券では、業績修正の幅は想定以上としたうえで、特に売上の修正に対して営業利益の修正が大きい(損益分岐点が上昇している)点はネガティブに受け止められようと指摘。投資判断「売り」を継続している。

<3765> ガンホー 75700 +2100プラスに転じる。売り優勢のスタートとなったが、サポートとして意識されている25日線接近でテクニカルリバウンド狙いの流れに。一目均衡表では雲下限を下回っているが、雲下限の切り下がりによって突破へのハードルは低い。今後、「パズドラZ」の予約状況次第では、トレンドが強まる可能性がある。

<2178> トライSTG 1167 +108大幅続伸。上期の営業利益を4.0億円から5.9億円へ、最終利益を1.9億円から3.5億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。中期経営計画の戦略の1つとして掲げる「新業種・新領域顧客企業の発掘と育成」が進捗し、会員誘導型の顧客企業との取引が好調に推移したことなどで売上高が計画を上回った。また、一部のテレビCM枠やテレビ番組枠の返還や入替えによる仕入れコスト削減が計画通り進捗したようだ。

<7532> ドン・キホーテ 6050 +160買い先行。モルガンでは小売り専門店各社のカバレッジを開始、同社とUアローズを新規に「オーバーウェイト」としている。同社に関しては目標株価を6500円と設定、消費者の防衛本能が成長ドライバーとなって業界再編のイニシアチブをとる可能性が高いと判断しているもよう。

<4571> ナノキャリア 306000 +12300反発。タンパク医薬のデリバリーに適用可能なキャリアに関する出願が、米国特許庁から特許査定を受けたと発表したことが材料視されている。これにより、ポリマーミセル型タンパク医薬キャリアに関する次世代型プラットフォーム技術に適用可能な物質特許を日本に加え、米国でも確保できることになったようだ。なお、今期業績への影響はないと。

寄り付きの東京株式市場で日経平均は4日続落。前日の米国株でS&P総合500種<.SPX>が5日続落した流れを引き継ぎ、売りが先行した。米連邦政府債務のデフォルト(債務不履行)や政府機関閉鎖の可能性をめぐる懸念も引き続き重し。

きょうは9月期末の権利落ち日であり、80円前後とみられる配当落ち分も影響したという。良好な企業業績や政策期待などが下支えするとみられているが、配当落ち分を埋めるほどの買いは見込みづらいと指摘されている。

26日の日経平均株価は4日続落スタート。前日比67円47銭安の1万4553円06銭で寄り付き、午前9時35分には同152円41銭安の1万4468円12銭まで下落した。前日の米国株式市場でNYダウが5日続落した流れが波及。円が対ドルで高止まりしていることも重しとなっている。政府が来月初めに発表すると見込まれる経済対策への期待感を支えに、9月配当権利落ち分(市場推計80円程度)を考慮すると底堅く推移していたが、午前9時30分すぎに株価指数先物売りに下げ幅を拡大した。前日の米国株式市場でNYダウは前日比61.33ドル安の1万5273.26ドルと5日続落。財政問題に対する議会協議が難航するとの見方から警戒感が強まった。

業種別では、伊藤忠<8001、株価 - チャート>、三井物産<8031、株価 - チャート>など卸売株、武田薬<4502、株価 - チャート>、大日住薬<4506、株価 - チャート>など医薬品株、大和証G<8601、株価 - チャート>、野村<8604、株価 - チャート>など証券株が軟調。個別では、26日からの日経平均株価採用を控えて前日にストップ高した日東電<6988、株価 - チャート>が反動安に東証1部値下がり率トップ。ほかには、14年3月期連結最終損益予想を25億円の赤字に引き下げたアドバンテスト<6857、株価 - チャート>、SHOBI<7819、株価 - チャート>、TYK<5363、株価 - チャート>などが値下がり率上位となっている。

半面、郵船<9101、株価 - チャート>、川崎汽<9107、株価 - チャート>など海運株、洋ゴム<5105、株価 - チャート>、ブリヂス<5108、株価 - チャート>などタイヤ株、東電<9501、株価 - チャート>、九州電<9508、株価 - チャート>など電力株が堅調。個別では、三菱ケミHD<4188、株価 - チャート>に対する第三者割当増資が報じられた大陽日酸<4091、株価 - チャート>、13年8月中間期連結予想を引き上げたCSP<9740、株価 - チャート>が堅調。ジーンズメイト<7448、株価 - チャート>、ヘリオスHD<6927、株価 - チャート>、東急建設<1720、株価 - チャート>などが東証1部値上がり率上位となっている。

東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、「6社ベースで、売り1320万株、買い1640万株で、差し引き320万株の買い越し」(外資系証券)。

午前9時20分時点の東京外国為替市場は、1ドル=98円台半ば(前日終値は1ドル=98円53銭-55銭)、1ユーロ=133円台前半(同1ユーロ=132円87銭-91銭)で取引されている。

<6988> 日東電 6660 -880大幅反落。本日から日経平均に新規採用、それに伴うインデックスファンドの組み入れ需要発生から、前日は大引けにかけてストップ高水準まで買い進まれた。インデックス買いの一巡で本日は利食い売りが先行する格好に。また、BNPパリバでは投資判断を「バイ」から「リデュース」に格下げ、目標株価も8000円から5000円に引き下げている。競争激化などで市場の期待ほどITOフィルムの成長は見込みにくいとの見方に。

<9984> ソフトバンク 6680 +140反発。前日の陰線部分を吸収している。中国のアリババ・グループ・ホールディングと香港証券取引所との新規株式公開(IPO)をめぐる協議が物別れに終わったとの報道を受けて下げていた。しかし、最近では米フェイスブックの幹部を引き抜いたもようとの報道もあり、上場先の候補としては米国との見方がされている。過剰反応は押し目拾いのスタンスに。

<4911> 資生堂 1744 +40買い優勢。JPモルガンでは投資判断「オーバーウェイト」を継続、目標株価を1740円から1900円に引き上げている。米国・欧州化粧品事業のプラス転換なども想定されるため、上半期営業利益は会社計画を大きく上回る見通しと指摘。会社計画150億円に対して、JPモルガンでは202億円と予想のようだ。

<6857> アドバンテス 1142 -105大幅安。前日に発表した業績下方修正がネガティブなインパクトに。通期営業損益は130億円の黒字予想から収支均衡水準にまで減額修正へ。有力半導体メーカーによるテストシステムへの需要は想定ほど伸びておらず、かつ、先行きの不透明感も高まる状況になっているもよう。下方修正の可能性は織り込まれていたものの、市場コンセンサスを大幅に下回る水準までの下方修正となる格好に。クレディ・スイスでは更なる下方修正リスクもあると指摘している。

<2931> ユーグレナ 1505 +113買い先行。植物ハイテック研究所の株式を取得し、子会社化する「基本合意書」を締結したと発表したことが材料視されている。ユーグレナの形質転換による光合成能力や油脂生産性の向上、ユーグレナの形質転換による新たな有用物質生産手法の確立などを目指すもようで、今後の協業に対する期待感が先行している。

中国国家外為管理局(SAFE)は、17社のネット決済サービス会社に対し、外貨建て決済実施を試験的に許可する可能性がある。上海証券報が25日、匿名の関係筋の話として報じた。

17社には、電子商取引会社、阿里巴巴(アリババ)グループ<ALIAB.UL>傘下のネット決済サービス会社、支付宝(アリペイ)や、中国最大のオンラインゲーム・ソーシャルネットワーキング企業、騰訊HD(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>傘下の決済サービス会社、財付通(テンペイ)などが含まれるとしている。

上海証券報によると、SAFEはすでに口頭で許可を与えた。

実現すれば、中国の消費者が外国のネット通販サイトの代金を現地通貨で決済する際、これらの企業が決済を代行できるようになる可能性がある。

中国国家外為管理局、アリペイ、テンペイはこの件に関するコメントを控えている。

コンサルタント会社のベイン・アンド・カンパニーによると、中国の電子商取引市場の2009─2012年の年間平均成長率は71%と、米国の13%を大きく上回る急成長を見せている。市場規模は2013年に米国を抜いて世界最大となると見られている。

中国の電子商取引市場の市場シェアは、アリペイが約50%、テンペイが20%。

リンナイ<5947、株価 - チャート>が反発。25日・75日の両移動平均線のゴールデンクロス(GC)が接近している。

ガス器具トップ。「国内は取り換え需要、海外は中国での需要が上向き、米国も好調に推移している」(広報室)という。

国内では、台所のシステムキッチン化が進み、ビルトインコンロの売上が増加。消費増税前の住宅着工増なども追い風となっている。

一方、韓国や豪州が伸び悩むなか、中国では、拠点を置く上海を中心に沿岸部にとどまらず、内陸部においても住宅販売が増加。ガスインフラの拡大や生活水準の向上に伴ってガス機器販売が拡大。米国では、住宅販売が堅調に推移し、タンクレス給湯器の販売が堅調に推移している。

円安もプラスに働き、14年3月期の連結業績予想は営業段階から2ケタ増益を見込む。経常利益は前期比10.1%増の320億円と連続最高益を更新する見通し。

25日の終値は、前日比160円高の7440円。