寄り付きの東京株式市場で日経平均は4日続落。前日の米国株でS&P総合500種<.SPX>が5日続落した流れを引き継ぎ、売りが先行した。米連邦政府債務のデフォルト(債務不履行)や政府機関閉鎖の可能性をめぐる懸念も引き続き重し。

きょうは9月期末の権利落ち日であり、80円前後とみられる配当落ち分も影響したという。良好な企業業績や政策期待などが下支えするとみられているが、配当落ち分を埋めるほどの買いは見込みづらいと指摘されている。