「肩こりは揉んでも意味が無い」ということがわかってきました。
イラッとする肩こりは筋トレで解消!鍛える筋肉はズバリ「僧帽筋」
毎日、酷い肩こりで悩んでいませんか?
このまま放っておくと、気づいたら4十肩・5十肩になっているかもしれません。
でも、最近では若い人にも肩こりで、腕が上がらない、しびれる痛みがあるといった症状も出ているそうなんです。これは典型的な筋肉低下によるもの。
今日から肩こりを改善する筋トレを始めましょう!
Mckinney75 さん
毎週マッサージしてもらってたんですけど、マッサージしてもらって2日目くらいでもう効果がなくなってました。肩になんか重い物が常に乗っかってる感じ。
20代、30代でもなる可能性があります。その証拠に、昔、この病気は50代に発症しやすいということで「五十肩」と呼ばれていました。その後、40代で発症する患者も増え、現在のように四十肩と呼ばれるようになったのです。
初期症状の肩こりを放置すると、頭痛やめまいを引き起こす。さらに放置すると、しびれが出てくる。「手のしびれ、手に力が入りにくいなどの症状は赤信号。放っておくと、指や腕、足などに麻痺がおこり、最悪の場合は四肢痙性麻痺に至ることもある」
最近では、PCやスマホを使うのが当たり前になってきたことが原因で、日頃からうつむいて過ごす時間が増えるようになりました。
じつは、このうつむく姿勢は、無意識に首・肩に負荷を与えているんです!
頭部や重心線が背骨の前に突き出してしまうため、頭の重み(4~5kg)が、より首や背中の筋肉にかかってしまいます。
長時間のスマホ操作によって頚椎のカーブが失われてしまうスマホ首。「ストレートネック」「テキストネック」とも呼ばれており、PCでの作業やスマホ操作など、長時間、うつむいた姿勢を続けることで頚椎のカーブが文字通り「ストレート」になってしまうことをいう。
骨盤も含めて全身にゆがみが広がり不調になる現代人が急増中!姿勢の悪さが肩こり、首こり、背中の痛み、骨盤のゆがみによる不調を生み出しているのです。
肩こりの原因はいくつかありますが、代表的なものでいえば頭や腕を支えている筋肉“僧帽筋(そうぼうきん)”が衰えてしまい、血液循環が悪くなることです。この僧帽筋にしっかりとした筋力がついていないと、頭や腕の重みによって姿勢が前かがみになりがちになります。
腕の力を鍛えれば重い荷物を持っても疲れない……というメカニズムと同じで、肩こりに関連する筋肉を鍛えることで、頭の重さを容易に支えることができて肩こりが軽減されるはずです。
シンプルな所では、「肘を曲げて腕を左右に広げ、胸を張った状態から、ゆっくりと腕を上げ下げする」ですとか、「両手を背中で組んだ後、ゆっくりと腕を後ろに突き出して背中と胸を張り、背中の辺りを伸ばす」などの方法があります。
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