眠れない人は要注意!睡眠不足を解消して元気になろう

睡眠不足が続くと、仕事や日常生活に支障をきたすだけでなく、様々な病気を発症するリスクがあります。
睡眠不足を解消するためにも、正しい眠り方を知ってその日から実践してみましょう。
そして、仕事中に眠気がきたときに備えて眠気対策も知っておくべきです。

FC2USER194616KJE さん

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睡眠不足は危険!眠れないことで起こる病気

毎日仕事が忙しくて疲れが溜まっている人は、寝ても寝たりないと思うことはありませんか?

GW後半、なでか休日返上の日々。
本日急遽午前中のお仕事。
眠い・・・

あー
今日も忙しかった

まだゴハン中

深夜3時だし

疲れた

寝不足の状態が続くと、お昼ごろになると眠くなってしまいます。
仕事をしている時間に眠気が襲ってくると、業務に集中できないので周りにも迷惑をかけることになるのです。
他にも、寝不足が原因で引き起こす問題があります。

■寝不足が起こす問題

寝不足の状態が続き、疲労の回復のための時間が減ると、脳だけでなく身体にも疲れが出ます。
睡眠科学の世界では1回の徹夜よりも、1日2時間程度の寝不足が続く方が、脳と身体への影響が大きいといわれています。

私たちの体は夜眠っている間に、「疲労物質」や「乳酸」を外へと捨て、体にとって必要な「酸素」を供給しています。

しかし、睡眠不足になっていると、疲れをリセットできずに、体中に「疲労物質」を溜め込んでいきます。
それが限界にまで達すると、コップからあふれてくる水のように、体の外へと疲れがあふれていきます。

睡眠をとることで体と心の疲れを癒すことができるので、睡眠不足だとそれができずに心身ともに疲労が蓄積されてしまいます。

また、吐き気や目まいがするようになるので、体調不良も引き起こすでしょう。
そして、睡眠不足が原因で引き起こす病気があるのです。

■睡眠不足が招く病気

うつ病と睡眠には深い関係があります。

うつ病になっている患者さんのほとんどが睡眠に問題を抱えており、そのうち8割が夜中に目が覚める「中途覚醒」や朝早くに目が覚める「早朝覚醒」、残り2割に日中に強い眠気を感じる「仮眠症状」が出ています。

うつ病はストレスが原因といわれており、睡眠不足でイライラしてしまい、それが長期間続いてしまい、うつ病となります。
他には、摂食障害という病気を引き起こす原因でもあります。

摂食障害とは、食欲が抑えきれず異常なまでに食べてしまう「過食症」と、身体に欠陥があるわけでもないのに食事ができなくなってしまう「拒食症」、この2つの総称です。

摂食障害は、極端な食事制や過度な食事の摂取を繰り返すなど食事量のコントロールができないために、心身ともに健康に深刻な影響をおよぼす病気のこと。

食べることがやめられない「過食症」、食べることができない「拒食症」など、症状を耳にしたことがある方は多いと思います。

摂食障害からうつ病になるケースとうつ病から摂食障害になるケースの両方あります。
こうしてみるとうつ病と摂食障害には深い関わりがあるようですね。

これで明日からグッスリ!正しい睡眠方法

眠りたくても眠れないという人のために、いくつかの解消法を紹介していきます。

■シャワーだけでなくお風呂に浸かる

冷えた体は寝つきが悪くなるので、お風呂に入った後、体が温かいうちに就寝することがとても大切です。

そのために夏でもシャワーだけですませることなく、しっかりとお湯に浸かって手足の末端まで温めましょう。

きちんとお風呂にお湯をためて入浴することで、十分に身体を温めることができます。

そして、お風呂から出ると、身体の体温はどんどん下がっていきます。
私たちは、身体の体温が下がると眠くなるため、「お風呂で身体を温めてから眠る」というのはすごく良い方法です。

お風呂に入るのは、眠る2時間前くらいが良いとのこと。40℃くらいのお湯に、15分程度浸かるようにしましょう。

湯船に浸かることで、仕事の疲れを癒すこともできますから一石二鳥といえます。
湯船を洗ったりお湯を溜めたりする作業を面倒だと思わずに、できるだけお風呂に浸かって眠れる体制にすることが重要です。

■寝る前はスマホを触らない

寝れないとついついテレビ、パソコン、スマホをみてしまいがちです。しかし、そのような機械からは、ブルーライトがでています。

それは睡眠を妨げます。寝る前にそのようなブルーライトの出る機械を使うことをやめましょう。

人間の睡眠にとって大切な「メラトニン」なんですが、ブルーライトが夜、長時間目に入ると、「メラトニン」の分泌が抑制されてしまい、体の生活リズムをコントロールする体内時計が狂うとされているのです。

睡眠不足を解消するためには、眠る2時間前からスマホの画面を見ないようにしましょう。
いきなりスマホを触らないようにするのは難しいですから、少しずつ意識して触らないようにしてみてください。

■軽いストレッチ

デスクワークをしている人は、長時間同じ姿勢のせいで血液の流れが悪くなっています。それを解消するためにもストレッチが必要です。

眠る前のストレッチを行うことで、特に血液が流れにくい四肢の血流が促進されます。

ストレッチは、体内の酸素や水分だけの問題ではなく、寝起きも非常に動きやすい状態になるため、特にオススメしています。

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