今なぜ、ワインが人気なのか? その背景には、安くておいしいワインが手軽に入手できるようになったという面もあるが、忘れてならないのが「健康にいい」というイメージだ。
赤ワインが健康に良いと言われるのは何故?1日どれくらいがベスト?
ワインの中でも、赤ワインが一番健康にいいという話をよく耳にすると思います。どうして健康にいいのかを詳しく説明できる人は、ほとんどいないはず・・・。そこで、赤ワインに関する健康の秘密と理由についてまとめてみました。
Gilbert261 さん
ただ、「なぜカラダにいいのか」「どんな効果があるのか」「赤ばかり取り上げられるが、白ではダメなのか」…と問われると、きちんと説明できる人はほとんどいないのではないだろうか。
赤ワインに含まれるポリフェノールの一種「レスベラトロール」という成分が2011年にNHKで取り上げられると注目度はさらに急上昇。ワインは健康飲料として不動の地位を築くことになったのです。
老化を抑制する“長寿遺伝子”と呼ばれるサーチュイン遺伝子を活性化させることで、一躍、知られるようになりました。
ワインの適量は1日100ml~360mlです。この分量を食事と一緒に飲むことが大切です。なんとこのワイン、毎日飲めば効果が上がります。毎日飲むのが一番良いそうなんです♪
ワインの中には有機酸という物質が豊富に含まれているのだそう。
この有機酸は、代謝に働きかける物質で、腸内環境や肌の状態を改善してくれる効果があります。
赤ワインのなかでも、ポリフェノールの含有量はぶどう品種によって異なるとされ、カベルネ・ソーヴィニヨンやネッビオーロは含有量が多く、ピノ・ノワールやメルローは中間、ボジョレーヌーボーで有名なガメイは少ないとされています。
牡蠣に含まれる「乳酸」「コハク酸」「グルコン酸」などは「温旨系有機酸」と呼ばれ
実は赤ワインと相性が良いといわれています。
カキと合せる赤ワインは、生カキの体内には乳酸があることから、相手の赤ワインもマロラクチック発酵による乳酸のあるワインが合わせ易い。
アルコールは飲みすぎると体にダメージを与え、肥満やメタボリック症候群、酷くなると肝臓病まで発展してしまいます。最悪、死に至ることもありえます。
しかし、「酒は百薬の長」という言葉を聞いたことはありませんか?
「ほどほどのお酒を毎日飲んでいる人」が、もっとも死亡率が低いことがわかってきたのです。「飲みすぎ」はもちろんダメですが、「ほどほどに飲む人」は「まったく飲まない人」と比較しても、死亡率が低いというのです。
米国テキサス州で行われた全米科学振興協会(AAAS)の年次総会で講演し、毎日の習慣と長寿についての様々な分析結果や研究の見通しを発表した。それによると、一日1~2杯のビールやワインを飲んでいた人は早死にするリスクが18%も低いのだという。
アルコールが大好きで、よく飲む人ほど、日ごろから飲みすぎに気をつけ、肝臓をいたわってやる必要があります。
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