独身女のトレード(株、為替(FX)などなどのまとめ
一部通信社による『共和党が短期的な米債務上限引き上げに前向き』との報道を受け、米国債の債務不履行に対する警戒感が後退し、ドルが対主要通貨で堅調。ドル円は昨日高値を上抜けるとストップを巻き込み一時97円33銭付近まで上値を拡大、ユーロドルは一時1.3562付近まで下落。また、マイナスで寄付いた日経平均が前日比プラス圏へ浮上、クロス円も全般値を持ち直し、豪ドル円は91円70銭付近まで反発、ユーロ円は一時132円台を回復した。11時37分現在、ドル円97.275-285、ユーロ円131.949-969、ユーロドル1.35644-652で推移している。
日銀・金融政策決定会合議事要旨(9月4-5日開催分)
日銀・金融政策決定会合議事要旨 (9月4-5日開催分) ○景気は緩やかに回復しているとの見方で一致 ○長期金利が安定的に推移している-多くの委員 ○足元の物価、幅広い品目が改善-多くの委員
10月9日の主な指標スケジュール
10/09 予想 前回
08:50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
17:30(英)鉱工業生産指数 前月比(8月)0.4% 0.0%
17:30(英)製造業生産指数 前月比(8月)0.4% 0.2%
17:30(英)貿易収支(8月)-88.50億GBP -98.53億GBP
19:00(独)鉱工業生産 前月比(8月)1.0% -1.7%
20:00(米)MBA住宅ローン申請指数 前週比 N/A -0.4%
23:00(米)卸売在庫 前月比(8月)0.3% 0.1%
27:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
NY後場概況-ドル円クロス円、緩やかに買い戻し
前半の円買い一服後、ドル円クロス円は揉み合いとなっていたが、オバマ大統領が債務上限交渉に関し、「政府機関の閉鎖解除後に喜んで交渉する」などと発言したことから、やや買い戻しの動きに。ドル円は96円80銭台から97円05銭付近まで緩やかに買い戻された。クロス円もユーロ円が131円70銭付近、豪ドル円が91円60銭付近まで買われる場面があった。その後「米民主党、債務上限引き上げ案を本日上院に提示」との一部報道があったが、市場の反応は限定的となっている。4時39分現在、ドル円96.967-977、ユーロ円131.637-657、ユーロドル1.35758-766で推移している。
NY前場概況-ドル円クロス円下落
NY勢参入後のドル円は、一時97円24銭付近まで高値を更新。しかしながら、米10年債利回りの上昇幅縮小やNYダウの下げ幅拡大などを背景に伸び悩み。その後、オバマ大統領がベイナー下院議長に交渉拒否を再表明するなど、依然として米財政協議に進展が見られないことからリスク回避の円買いが強まり、96円84銭付近まで下落。この動きにユーロ円は132円03銭付近から131円54銭付近まで下押し、その他クロス円も軟調に推移。1時27分現在、ドル円96.906-916、ユーロ円131.570-590、ユーロドル1.35774-782で推移している。
独製造業受注の予想以上の悪化を受けてユーロ豪ドルが1.4370付近から1.4320付近まで下落、この動きをきっかけに豪ドルが主要通貨に対して堅調。豪ドルは、対ドルで0.94半ばから0.94後半に水準を切り上げたほか、対円では一時92円05銭付近まで買われて東京時間の安値からほぼ1円の上昇。一方でポンドはBOEのLTRO(長期流動性供給オペ)発表直後に急落したものの、定例オペであり新たな資金供給ではなかったことが判明すると一転して反発する場面があった。午後9時00分現在、ドル円97.117-127、ユーロ円131.809-829、ユーロドル1.35723-731で推移している。
アジア株高で過度なリスク回避姿勢が和らぎ、序盤は円売りがやや優勢。しかしながら、欧州株が小幅安で寄り付いたことでドル円クロス円は上げ渋る状況。ドル円は97円10銭前後で小動き、ユーロ円は131円後半の本日高値圏で揉み合うなど東京時間に強まった円売りの勢いは一服。ただ、ポンド円はユーロポンドでのポンド売りが波及、155円後半に水準を切り下げて軟調となっている。午後6時00分現在、ドル円97.024-034、ユーロ円131.662-682、ユーロドル1.35704-712で推移している。
スイス・8月実質小売売上高など
スイス・8月実質小売売上高(前年比)
前回:+0.8% 予想:+1.5% 今回:+2.4%
スイス・9月消費者物価指数(前月比)
前回:-0.1% 予想:+0.2% 今回:+0.3%
仏・8月貿易収支
仏・8月貿易収支
前回:-51.09億EUR 予想:-50.00億EUR 今回:-49.07億EUR
仏・8月財政収支
前回:-808億EUR 予想:N/A 今回:-936億EUR
独・8月貿易収支など
独・8月貿易収支
前回:+161億EUR 予想:+150億EUR 今回:+131億EUR
独・8月経常収支
前回:+143億EUR 予想:+130億EUR 今回: +94億EUR
後場に入り日経平均がプラスに転じ上げ幅を広げると、並行してドル円も上昇し97円台を回復。連休明けの中国株が堅調に推移していることでリスク回避の動きがやや緩み、ドル円は一時97円15銭付近まで買い戻されじり高となっている。クロス円も全般的に買い優勢となりユーロ円は131円80銭付近まで、豪ドル円は91円70銭付近まで上昇。14時57分現在、ドル円97.115-125、ユーロ円131.730-750、ユーロドル1.35640-648で推移している。
NYダウ下落に伴う日経平均の続落を見越したリスク回避の円買いが先行。ドル円が一時96円55銭付近まで下値を拡大したほか、クロス円もユーロ円が一時131円14銭付近まで売られるなど序盤は総じて軟調な動き。ただ、その後は一時100円近く値を下げた日経平均が下げ幅を縮小し、ドル円クロス円にショートカバーが持ち込まれドル円は96円後半へ反発、ユーロ円も131円44銭付近まで買い戻されるなど、軒並み序盤の下げ幅を埋める反発。11時17分現在、ドル円96.802-812、ユーロ円131.329-349、ユーロドル1.35681-689で推移している。
国内・8月国際収支-経常収支
前回:+5773億円 予想:+5200億円 今回:+1615億円
国内・8月国際収支-貿易収支
前回:-9433億円 予想:-8800億円 今回:-8859億円
10月8日の主な指標スケジュール
10/08 予想 前回
08:01(英)英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数(9月)45 40
08:01(英)英小売連合(BRC)小売売上高調査 前年同月比(9月) 2.0% 1.8%
08:50(日)国際収支・貿易収支(8月)-8800億円 -9433億円
08:50(日)国際収支・経常収支(8月)5200億円 5773億円
09:30(豪)NAB企業景況感指数(9月)N/A -6
14:00(日)景気ウオッチャー調査-現状判断DI(9月) 52.0 51.2
14:45(ス)失業率(9月)3.0% 3.0%
15:00(独)貿易収支(8月)150億EUR 161億EUR
15:00(独)経常収支(8月)130億EUR 143億EUR
15:45(仏)貿易収支(8月)-50.00億EUR -51.09億EUR
15:45(仏)財政収支(8月)N/A -808億EUR
16:15(ス)消費者物価指数(CPI) 前月比(9月)0.2% -0.1%
16:15(ス)実質小売売上高 前年比 1.5% 0.8%
19:00(独)製造業新規受注 前月比(8月)1.1% -2.7%
21:15(カ)住宅着工件数(9月)18.50万件 18.03万件
21:30(米)貿易収支(8月)-395億USD -391億USD
21:30(カ)貿易収支(8月)-7.0億CAD -9.3億CAD
ドル円クロス円はしばらく揉み合いとなっていたものの、NYダウが後半失速し、リスク回避の円買いが進展。ドル円は96円90銭台から96円74銭付近まで下落し、8/12以来の安値示現。クロス円もユーロ円が131円34銭付近まで下値を拡大させ本日安値更新、豪ドル円も91円18銭付近まで売りが強まった。現在は下げ止まっているものの、上値の重い展開となっている。5時26分現在、ドル円97.763-773、ユーロ円131.380-400、ユーロドル1.35770-778で推移している。