独製造業受注の予想以上の悪化を受けてユーロ豪ドルが1.4370付近から1.4320付近まで下落、この動きをきっかけに豪ドルが主要通貨に対して堅調。豪ドルは、対ドルで0.94半ばから0.94後半に水準を切り上げたほか、対円では一時92円05銭付近まで買われて東京時間の安値からほぼ1円の上昇。一方でポンドはBOEのLTRO(長期流動性供給オペ)発表直後に急落したものの、定例オペであり新たな資金供給ではなかったことが判明すると一転して反発する場面があった。午後9時00分現在、ドル円97.117-127、ユーロ円131.809-829、ユーロドル1.35723-731で推移している。