NY前場概況-ドル円クロス円下落

NY勢参入後のドル円は、一時97円24銭付近まで高値を更新。しかしながら、米10年債利回りの上昇幅縮小やNYダウの下げ幅拡大などを背景に伸び悩み。その後、オバマ大統領がベイナー下院議長に交渉拒否を再表明するなど、依然として米財政協議に進展が見られないことからリスク回避の円買いが強まり、96円84銭付近まで下落。この動きにユーロ円は132円03銭付近から131円54銭付近まで下押し、その他クロス円も軟調に推移。1時27分現在、ドル円96.906-916、ユーロ円131.570-590、ユーロドル1.35774-782で推移している。