NY後場概況-ドル円クロス円、緩やかに買い戻し

前半の円買い一服後、ドル円クロス円は揉み合いとなっていたが、オバマ大統領が債務上限交渉に関し、「政府機関の閉鎖解除後に喜んで交渉する」などと発言したことから、やや買い戻しの動きに。ドル円は96円80銭台から97円05銭付近まで緩やかに買い戻された。クロス円もユーロ円が131円70銭付近、豪ドル円が91円60銭付近まで買われる場面があった。その後「米民主党、債務上限引き上げ案を本日上院に提示」との一部報道があったが、市場の反応は限定的となっている。4時39分現在、ドル円96.967-977、ユーロ円131.637-657、ユーロドル1.35758-766で推移している。