アジア株高で過度なリスク回避姿勢が和らぎ、序盤は円売りがやや優勢。しかしながら、欧州株が小幅安で寄り付いたことでドル円クロス円は上げ渋る状況。ドル円は97円10銭前後で小動き、ユーロ円は131円後半の本日高値圏で揉み合うなど東京時間に強まった円売りの勢いは一服。ただ、ポンド円はユーロポンドでのポンド売りが波及、155円後半に水準を切り下げて軟調となっている。午後6時00分現在、ドル円97.024-034、ユーロ円131.662-682、ユーロドル1.35704-712で推移している。