NYダウ下落に伴う日経平均の続落を見越したリスク回避の円買いが先行。ドル円が一時96円55銭付近まで下値を拡大したほか、クロス円もユーロ円が一時131円14銭付近まで売られるなど序盤は総じて軟調な動き。ただ、その後は一時100円近く値を下げた日経平均が下げ幅を縮小し、ドル円クロス円にショートカバーが持ち込まれドル円は96円後半へ反発、ユーロ円も131円44銭付近まで買い戻されるなど、軒並み序盤の下げ幅を埋める反発。11時17分現在、ドル円96.802-812、ユーロ円131.329-349、ユーロドル1.35681-689で推移している。