エリクソンは6.1%下落し、FTSEユーロファースト300種指数の最大の押し下げ要因となった。
ARMホールディングスは第1四半期のロイヤリティー収入の伸びに勢いがなく、2.7%安となった。同社は米アップル<AAPL.O>のiPhone(アイフォーン)用にチップを生産している。
<ユーロ圏債券> ポルトガル国債利回りが一時8年ぶり低水準をつけ、他のユーロ圏債券をアウトパフォームした。同日3年ぶりに再開した国債入札が好調な結果となったことが追い風となった。
ポルトガルは同日実施した10年国債入札で、7億5000万ユーロ(10億ドル)を調達。旺盛な需要を反映し、平均利回りは3.5752%と、10年債入札としては過去最低を記録した。来月に国際支援プログラムからの脱却を控え、市場から信任を得た格好だ。
バンコ・カレゴサの債券部門責任者、フィリペ・シルバ氏は「ポルトガルが厳しくかつ正常な市場において、自力で資金調達ができることが示された」と述べた。
ロイターのデータによると、入札後、ポルトガルの10年国債利回りは3.624%と、8年ぶり低水準をつけた。
取引終盤にかけ、下げ幅を幾分縮小したものの、前日比5ベーシスポイント(bp)低下の3.66%付近で推移した。
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 6674.74(‐7.02)
前営業日終値 6681.76(+56.51)
クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 9544.19(‐55.90)
前営業日終値 9600.09(+190.38)
CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 4451.08(‐33.13)
前営業日終値 4484.21(+52.40)
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数<.FTSE>が小幅下落ながらも、前日につけた2週間ぶりの高値水準をほぼ維持して取引を終えた。
衣料品・食品大手のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズ<ABF.L>が米国進出計画を発表したことや、ヘルスケア関連企業の合併・買収(M&A)が続くとの観測が株価を下支えした。
アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズは8.8%高。1日の上昇率としては14年ぶりの大きさとなった。3月までの利益が伸びたことや、傘下にある小売りのプリマークが米国進出計画を発表したことが買い材料となった。
製薬大手のアストラゼネカ<AZN.L>は、米国の同業大手ファイザーから買収を提案されたとの報道が引き続き材料視され、2.1%高となった。同じ製薬業界では、グラクソ・スミスクライン<GSK.L>やシャイア<SHP.L>も2営業日連続で伸びた。
一方、配当落ち銘柄がFT100種を押し下げた。発電機レンタルのアグレコ<AGGK.L>、鉱業のアントファガスタ<ANTO.L>、ガスのBG<BG.L>やセントリカ<CNA.L>、保険のリーガル・アンド・ゼネラル<LGEN.L>、製紙のモンディ<MNDI.L>、保険のオールド・ミューチュアル<OML.L>、航空機エンジンのロールスロイス<RR.L>が振るわなかった。
<欧州株式市場> 下落して取引を終え、前日までの続伸は3営業日で止まった。通信機器大手エリクソン<ERICb.ST>や半導体設計のARMホールディングス<ARM.L>の決算が振るわず、テクノロジー関連銘柄に関する懸念が広まった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は7.73ポイント(0.57%)安の1338.84で引けた。DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は23.72ポイント(0.74%)安の3175.97。
STOXX欧州600ハイテク株<.SX8P>は1.37%安だった。
エリクソンは6.1%下落し、FTSEユーロファースト300種指数の最大の押し下げ要因となった。
ARMホールディングスは第1四半期のロイヤリティー収入の伸びに勢いがなく、2.7%安となった。同社は米アップル<AAPL.O>のiPhone(アイフォーン)用にチップを生産している。
欧州株式市場は23日、下落して取引を終え、前日までの続伸は3営業日で止まった。通信機器大手エリクソン<ERICb.ST>や半導体設計のARMホールディングス<ARM.L>の決算が振るわず、テクノロジー関連銘柄に関する懸念が広まった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は7.73ポイント(0.57%)安の1338.84で引けた。DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は23.72ポイント(0.74%)安の3175.97。
STOXX欧州600ハイテク株<.SX8P>は1.37%安だった。
エリクソンは6.1%下落し、FTSEユーロファースト300種指数の最大の押し下げ要因となった。
ARMホールディングスは第1四半期のロイヤリティー収入の伸びに勢いがなく、2.7%安となった。同社は米アップル<AAPL.O>のiPhone(アイフォーン)用にチップを生産している。
欧州株式市場は23日、下落して取引を終え、前日までの続伸は3営業日で止まった。通信機器大手エリクソン<ERICb.ST>や半導体設計のARMホールディングス<ARM.L>の決算が振るわず、テクノロジー関連銘柄に関する懸念が広まった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は7.73ポイント(0.57%)安の1338.84で引けた。DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は23.72ポイント(0.74%)安の3175.97。
STOXX欧州600ハイテク株<.SX8P>は1.37%安だった。
エリクソンは6.1%下落し、FTSEユーロファースト300種指数の最大の押し下げ要因となった。
ARMホールディングスは第1四半期のロイヤリティー収入の伸びに勢いがなく、2.7%安となった。同社は米アップル<AAPL.O>のiPhone(アイフォーン)用にチップを生産している。
ロンドン株式市場は23日、FT100種総合株価指数<.FTSE>が7.02ポイント(0.11%)安の6674.74と小幅下落ながらも、前日につけた2週間ぶりの高値水準をほぼ維持して取引を終えた。
衣料品・食品大手のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズ<ABF.L>が米国進出計画を発表したことや、ヘルスケア関連企業の合併・買収(M&A)が続くとの観測が株価を下支えした。
アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズは8.8%高。1日の上昇率としては14年ぶりの大きさとなった。3月までの利益が伸びたことや、傘下にある小売りのプリマークが米国進出計画を発表したことが買い材料となった。
製薬大手のアストラゼネカ<AZN.L>は、米国の同業大手ファイザーから買収を提案されたとの報道が引き続き材料視され、2.1%高となった。同じ製薬業界では、グラクソ・スミスクライン<GSK.L>やシャイア<SHP.L>も2営業日連続で伸びた。
一方、配当落ち銘柄がFT100種を押し下げた。発電機レンタルのアグレコ<AGGK.L>、鉱業のアントファガスタ<ANTO.L>、ガスのBG<BG.L>やセントリカ<CNA.L>、保険のリーガル・アンド・ゼネラル<LGEN.L>、製紙のモンディ<MNDI.L>、保険のオールド・ミューチュアル<OML.L>、航空機エンジンのロールスロイス<RR.L>が振るわなかった。
ドイツ銀行<DBKGn.DE>が、南米で展開する株式関連業務の縮小を計画していることが関係筋の話から明らかになった。
今後、同業務をメキシコ、ブラジル、ニューヨークに集約させる考えという。
縮小に伴う削減人数は明らかになっていない。
ブルームバーグはこれに先立ち、関係筋2人の情報として、ドイツ銀がブラジルのサンパウロやチリのサンティアゴ、米ニューヨークなど、南米地域の業務を担当する部門の人員を削減するほか、チリの株式部門を閉鎖することを検討していると報じた。
ドイツ銀はコメントを差し控えている。
23日のインド株式市場は続伸。資本財関連のラーセン・アンド・トウブロ(L&T)<LART.NS>や、イエス銀行<YESB.NS>などの買いが優勢となる中、株価は一時、3営業日連続で過去最高値を更新した。
過去2営業日に続き、海外勢からの引き合いが強かったこともセンチメントを支えた。
ただ、最近好調だった自動車最大手タタ・モーターズ<TAMO.NS>などに利益確定売りが出たほか、4月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が引き続き節目の50を下回ったことが重しとなり、相場の上値は重かった。
SENSEX指数(ムンバイ証券取引所に上場する30銘柄で構成)<.BSESN>は118.17ポイント(0.52%)高の2万2876.54。一時、過去最高値となる2万2912.52をつけた。
NSE指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)<.NSEI>は25.45ポイント(0.37%)安の6840.80。一時、過去最高値となる6861.60に上昇した。
24日は総選挙(ムンバイ投票日)のため、休場となる。
大引け 2067.382 5.449安 660.7億元(上海A株)
高値 2076.349
安値 2059.109
前営業日終値 2072.831 7.005高 823.3億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
大引け 22509.64 221.04安 571.0億香港ドル
高値 22855.26
安値 22495.59
前営業日終値 22730.68 29.56安 482.5億香港ドル
ST指数(シンガポール)<.FTSTI>
大引け 3258.01 19.52安 20.42億株
高値 3274.02
安値 22495.59
前営業日終値 3277.53 21.70高 22.64億株
KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>
大引け 1867.35 0.93高 22.33億株
高値 1870.89
安値 1864.91
前営業日終値 1866.42 3.49高 26.08億株
SET指数(バンコク)<.SETI>
大引け 1423.39 8.34高 366億バーツ
高値 1424.99
安値 1417.83
前営業日終値 1415.05 1.98高 275億バーツ
総合株価指数(ソウル)<.KS11>
大引け 2000.37 3.85安 2.32億株
高値 2013.09
安値 1999.78
前営業日終値 2004.22 5.00高 2.02億株
加権指数(台湾)<.TWII>
大引け 8956.92 17.79安 1041.7億台湾ドル
高値 9022.28
安値 8947.86
前営業日終値 8974.71 23.52高 869.3億台湾ドル
総合株価指数(ジャカルタ)<.●●SE>
大引け 4893.148 5.058安 N/A
高値 4916.898
安値 4887.267
前営業日終値 4898.206 5.918高 N/A
総合株価指数(マニラ)<.PSI>
大引け 6769.52 15.43安 N/A
高値 6798.54
安値 6766.21
前営業日終値 6784.95 17.44高 N/A
SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>
大引け 22876.54 118.17高 2.84億株
高値 22912.52
安値 22780.13
前営業日終値 22758.37 6.46安 2.97億株
ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>
大引け 569.36 0.51安 N/A
高値 573.39
安値 567.04
前営業日終値 569.87 11.73高 N/A
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落して終了した。4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が節目の50を4カ月連続で下回ったことが嫌気された。
香港株式市場は大幅続落。携帯電話の国内最大手、中国移動<0941.HK>が22日に発表した第1・四半期決算の内容が引き続き嫌気され、通信株にまとまった売りが出た。
<東南アジア株式市場> シンガポールが利食い売りに圧迫され、7営業日ぶりに反落するなど、全般に下落した。一方、バンコクは逆行高となり、上値抵抗線に近づいた。
シンガポールのストレーツ・タイムズ指数(STI)<.FTSTI>は0.60%安の3258.01。配当落ちのケッペル<KPLM.SI>が3.45%安と、1カ月ぶり安値に下落した。
<ソウル株式市場> 小反落。この日発表されたHSBC中国製造業PMIの4月速報値が、拡大と縮小の節目である50を4カ月連続で割り込んだことを受けて、国内機関投資家からの売りが出た。
23日の東南アジア株式相場は、シンガポールが利食い売りに圧迫され、7営業日ぶりに反落するなど、全般に下落した。一方、バンコクは逆行高となり、上値抵抗線に近づいた。
シンガポールのストレーツ・タイムズ指数(STI)<.FTSTI>は0.60%安の3258.01。配当落ちのケッペル<KPLM.SI>が3.45%安と、1カ月ぶり安値に下落した。
ケッペルが16日に発表した1─3月期純利益は前年同期比5%減少。その後、同社株は5%下落した。
ジャカルタの総合株価指数<.●●SE>は0.10%安、ホーチミンのVN指数<.VNI>は0.09%安。マニラの主要株価指数PSEi<.PSI>は0.23%安と、5営業日ぶりに反落した。
一方、バンコクのSET指数<.SETI>は0.59%高の1423.39、クアラルンプールの総合株価指数<.KLSE>は0.05%高で引けた。
SET指数は上値抵抗レンジの1420─1430に到達したことから、アナリストらは間もなく調整を迎えると予想している。
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