<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落して終了した。4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が節目の50を4カ月連続で下回ったことが嫌気された。
香港株式市場は大幅続落。携帯電話の国内最大手、中国移動<0941.HK>が22日に発表した第1・四半期決算の内容が引き続き嫌気され、通信株にまとまった売りが出た。
<東南アジア株式市場> シンガポールが利食い売りに圧迫され、7営業日ぶりに反落するなど、全般に下落した。一方、バンコクは逆行高となり、上値抵抗線に近づいた。
シンガポールのストレーツ・タイムズ指数(STI)<.FTSTI>は0.60%安の3258.01。配当落ちのケッペル<KPLM.SI>が3.45%安と、1カ月ぶり安値に下落した。
<ソウル株式市場> 小反落。この日発表されたHSBC中国製造業PMIの4月速報値が、拡大と縮小の節目である50を4カ月連続で割り込んだことを受けて、国内機関投資家からの売りが出た。