ワンピース・深読みすると100倍面白い!!

普通にみていても面白い漫画ワンピース・・・登場人物の名前の由来や、有名な童話とリンクしてたりと、深く考えると100倍面白い!!尾田先生凄えぇ~~!!

キャプテンしゅう さん

17924 PV

エメラルドの都とオズの魔法使い

ソース
ワンピース航海日誌・銀狼氏予想
http://mangakan.boy.jp/

※DR=ドレスローザ
 GB=グリーンビット
 PH=パンクハザード
 ID=インペルダウン

あれから十余年ここに来てやっとその都の影が見えてきましたね。

かつてベラミーが口にしたその都の名は〝オズ・シリーズ〟の1つ『オズのエメラルドの都』からの引用であると考えられます。

また原画集 COLORWALK 3『LION』では「オズの魔法使い」の主人公少女ドロシーをはじめ、ライオン、かかし、ブリキの木こりを描いていた事から察するに、この当時からずっとオズの要素を取り入れた物語を描きたいと考えていた。

それが今回のドレスローザ篇だと考えます。


まず、レベッカとブリキの兵隊のラブストーリーを予感させた場面から察するに、以前は恋仲だった…とするならば、兵隊のモデルは『オズのとある作品』に登場する
〝元人間のブリキの兵隊〟

またその作品に因んで、レベッカが〝元奴隷〟だとすれば、兵隊が抱えてる想い(過去)のモデルは、〝元人間のブリキの木こり〟


(あらすじ)
昔、家を建てれるだけのお金が貯まったら一緒に暮らそうと約束してた男女。
しかし女は魔女の奴隷。故に魔女の怒りで、男(木こり)は段階的に全身ブリキとなってしまった。
その過程で、木こりは脳ミソとハートを無くしてしまった。つまり、彼女をもう愛せなくなってしまったのです。

それでも何故かブリキの木こりは彼女との約束を〝守りたい〟と思い続けていた。そして時が過ぎ…

ある日偶然出会ったドロシー達に身の上話をしたブリキの木こりは、失ったものを取り戻すべく共にオズの国を目指す。そしたらもう一度彼女に…そんな想いを胸に。


ワンピースの方のブリキの兵隊もまた「もう一度彼女に…」そんな想いを胸に奔走してるとしたら?

「そしたら…ねぇ!!一緒に暮らそうよ!?」

フランキーが聞いたら泣くな(笑)


モデルの考察が正しければDRのオモチャ達は皆元々人間だった…つまり人間や動物をオモチャの姿に変えてしまう事ができる能力者がドフラ側にいる事になります。

もしその実が〝トイトイの実〟だとしたら推定〝イトイトの実〟のドフラとは対になってて面白い。


また、その事後処理として他者のアイデンティティーを塗り替えることが出来る〝メモメモの実〟のメモリー人間の影も見えてくる。

仮に、トイトイ&メモメモの実の能力者がいるとすれば、ブリキの兵隊はその二次被害(ID刷新)を回避することができた一次被害者…と言ったところでしょうか。

で、その他ほとんどのオモチャは「自分が元々人間である」という事を知らない。故に事の真相を知る者達によるクーデターか…!?

エメラルドの都とオズの魔法使い2

それではここで十余年越しの伏線エメラルドの都の話に戻します。

「もうお前を笑ったりしねぇよ」

あらゆる伝説をスーパーに否定してたベラミーは、その伝説の都の名を〝唯一〟口にした人物。それが今回まさかまさかの空島談込みで再登場。そしてこう言いました…
「俺の世界はひっくり返った」


ならば、今度は〝逆に〟その都の名を肯定的にベラミーが口にする即ちフラグが立つ可能性はあると思います。

「おい麦わらエメラルドの都って知ってるか?」

寧ろその為のまさかの空島&友達フラグだと考えたいところです。

また、個人的にはグリーンビットと言う島のネーミング自体が暗示になってるようにも思えるので、

グリーンは緑、ビットは柱      

エメラルドは【緑柱石】の一種

殊更に小人の地下の国のさらに奥…つまり地底にエメラルド煌めく宝石の都が隠されていてほしいと考えたいところです。

詰まる所、今回のDR&GB篇には、ジャヤ&空島篇を彷彿とする設定やキャラが揃っているので、今回もまたPHとIDの時のように、対応するかたちになると考えてます。なので予想はこうです。


小人族の本懐は、シャンディアと同じ。つまりはエメラルドの都とポーネグリフを敵意から守る事。

また、DRは地下の国のアリスの要素も含んでると言えますので、予想通りエメラルドの都がGBの地下の国の地底にあるとすれば、

DRの〝花畑〟とGBの地下の国は、怪力の小人達によって作られた秘密の【海底トンネル】で繋がってると予想できます。だとすれば地下が二重の意味で繋がります。

何故ならば、オズシリーズの中には『オズと不思議な地下の国』というタイトル作品や、とある悪い王様が、とある都を征服する為に、その都に繋がる地下トンネルを掘って攻め込んでくるというお話の『オズのエメラルドの都』などがあるからです。


ここでは先述した〝対応設定〟についてを予想や仮説を交えながら実際にはどう対応してるかを書いていきます。

まず、地下の国=『小人の国』と言えば、かつてそこを訪れたことを示唆した人物がいましたよね?

『うそつきノーランド』

そして小人とウソと言えば、現在伝説のヒーロー扱いをされている『リアル嘘つきウソップ』です。救世主と言えばノーランドもまたジャヤの事実上の伝説の救世主。

つまり、ウソップはノーランドに対応してるキャラクターです。

思えば、ドレスローザのカフェの店主の台詞は暗示だったのかも…

「あんたら冒険家か学者かね?」

この台詞だけで連想できる人は、冒険家であり植物学者でもあったノーランドしかいません。

ではノーランドと言えば?

ジャヤ、小人の国、シャンドラ=伝説の都、大戦士カルガラ=親友、モンブラン頭、子孫クリケット、強いては、カボチャの伝道師。

GBの予想が基本的に正しければ、大戦士カルガラに対応するのは、小戦士レオ。


では空島の童話要素と言えば?

『ジャックと豆の木』

ではジャックと言えば?

「ジャックの耳にいれておけ!」

つまり〝伏線キャラ〟ですよね。はじめはアリス要素としてハートのジャックに対応するキャラだとばかり思ってましたが、どうやらそれだけじゃなさそうなので…

エメラルドの都とオズの魔法使い3

ここで疑問と仮説

【疑問】
くり頭のモンブラン・ノーランドに、今尚空島に伝わるカボチャの伝導師にしたのは何故だろうか?

【仮説】
この時から既にドレスローザ篇で登場させるつもりだったジャックなる人物に対応させる為である。

【根拠】
『オズのエメラルドの都』には…
〝カボチャ頭のジャック〟

と言うキャラクターが登場する。そして、このタイミングで〝雷〟や〝パンプキン=カボチャ〟など空島キーワードが出てきた事実。

雷→雷兵隊=ブリキの兵隊

パンプキン→DRの名物料理

(妖精のパンプキン入り何とか)

なので自分はこう予想します。

【予想】
伏線ジャックの頭はカボチャ故に名前は「パンプキン・ジャック」でも顔の輪郭は〝ひし形〟(ダイヤ)ではなくハート形。

そいつがDRに登場すると…?

まず、バージェスが再登場した事によって、いつ現れても可笑しくなくなったティーチ。それとGBに到着したばかりのドフラミンゴ、この二人がDRに姿を現す事で「モックタウンで見た役者達」がまず揃います。

そこにカボチャ頭のジャックなる予想上の人物が、モンブラン頭のクリケットさんの代役として登場する事で、今度は「ジャヤ篇を彷彿とする役者達」が一応に揃う事になります。

その他に対応するであろう設定

まず「憎い…!!」と漏らしていたリッキーが元国王、ひいては=でキュロスとする説についてですが

個人的にドレスローザ=スペイン&兵隊さんの「この国の悲劇」という台詞からは、演劇作家トマス・キッド作『スペインの悲劇』の言わば『とある王の復讐悲劇』がストレートに連想できるだけに、〝キュロス=リッキー元国王説〟は十分にありえると思いました。
だとすれば〝元〟神様で年老いた傭兵ガンフォールに対応できる。


空島出身のゲダツ様の扉絵Vol.21
砂漠の国のオアシス=泉にドンと繋がる海底トンネル。多分これは死の砂漠に囲まれたエメラルドの都にある〝忘却の泉〟に繋がってる地下トンネルのくだりを意識しての描写でしょう。

だとすれば、先のレスで予想した〝海底トンネル〟に繋がります。

では次…空島と言えば雷神エネルなので風神キャラ(ロギア能力者)の登場に期待が持てます。

そして個人的に決定的なのは…

医者だけにカウンターショック=電気ショックと解釈できる設定…これ即ち「蘇生演出の為の設定」=「エネルの〝神業〟自力蘇生」に対応。

つまり誰かが心停止する伏線→6人目のロビンかな?


ジャヤ ⇔ ドレスローザ
 ↓     ↓
空島 ⇔ グリーンビット
 ↓     ↓
黄金郷 ⇔ エメラルドの都
 ↓     ↓
「ポーネグリフ」
    ↓
「ウラヌス在処」
    ↓
【我ここに至り】

天空神だけに、在処はとある空島→再度空島フラグ→ルート対応→伏線ハイウエストの頂を回収か?

以上、伏線エメラルドの都と空島対応説でした。

◆ビッグマム予想2

ソース
ワンピース航海日誌・銀狼氏予想
http://mangakan.boy.jp/

【問題】

「バリバリ!! ボリボリ!!」

これは何を噛み砕いてる音でしょう?

A.キャンディ B.煎餅
C.板チョコ D.人骨


【疑問】
ビッグマムに食べられちゃった部下達は、本当に人間なのか?

これまで、あのくだりは条件反射的に「人が人を食ってる様子」だと思っていましたが、

思えば、食われた奴らが人なら、もっとこう「バキッ」や「ボキッ」て音が少しくらいあってもいいはず

そうした部分と描写がない事からも「人が人を食ってる」とするのは、ミスリードかもしれませんね

もとより、食われた奴らが喋っていたからとは言え、そいつらが必ずしも人間であるとは限らないのがワンピースの世界

では、人間じゃないとしたら奴らは一体何なのか?


【予想】
ビッグマムは超人系の能力者であり、その能力はありとあらゆる物(生命体以外)に

【命を吹き込む事が出来る】

つまり、あの食われた部下達は、元々は《お菓子》であり、その能力によって喋れるようになった、言わば《喋るお菓子》

また、この能力は言い方を変えれば【命を生み出す】わけですから「その能力者と、能力を掛けられた者(物)」の関係は【親子同然】

少なくとも、命(意思)を与えられた者(物)からすれば、その能力者は【生みの親】である事に違いはない

仮にあるとれば「マザマザの実」と言ったところでしょうか(笑)

詰まる所、リンリンが女である事とが相まって「ビッグマム」という通り名が付けられた。ってのがホントのところなんじゃないかと…。

もし、ここまでが予想通りならば、ボビンもまた、能力による産物と見ることができます(あぁいう動きするオモチャ見たことあります)

また、三つ目の女が座ってた椅子に乗っかってる得体の知れない物については、能力を掛けられた「水飴」や「ハチミツ」と推測することも…

思うに、あれは彼女の見張り役。つまり、彼女は仲間じゃない。

ここ最近の流れをくんで、ドフラの部下と仮定しときます


ここで伏線と予想

意外な事に、あのドフラが海賊王を目指してる事を示唆したモネ

仮に、海賊王を本当に目指してるとした場合、四皇とのビジネスはおかしい。

いつか倒さなくてはいけない敵に力を与え、自らその道を険しいものにしてるようなもの

しかし、同じ力、あるいは同等の力を、違う四皇にも提供した場合はどうなるでしょう…?

ここでよくある話をします。

かなわない強敵らがいるならば、そいつらを戦わせるように仕向け、双方が疲弊したとこをドーン!!

つまりドフラのシナリオはこう

ビッグマムにも、相応の力を提供し、四皇同士を戦わせ、頃合いを見計らってドーン!!

勿論、建前的にはビジネスなので、カイドウに然り、ドフラの狙いは知る由もない。

つまり、そうした計画があるからこそ、シーザーがいなくなっては「困る」とヴェルゴに言っていたのではないかと…。

では次に、数ある鳥類から何故にド(フラミンゴ)をチョイスしたかについて

まず、ビッグマム篇では

『不思議の国のアリス』

の要素が含まれた内容になる。

と言った予想をよく見ますが、自分はその通りになると思います

既に

お茶会(4日後の)

ハートの女王(ビッグマム)

ハンプティダンプティ(タマゴ男爵)

などの配役が当てはまる

ちなみに、ビッグマムの能力が、先の予想通りなら、それもまた、一つの要素としてカウントできる

〝トランプの兵隊〟

予想の「物に命を吹き込む能力」ならば、それを演出する事が可能

ともなれば、トランプ繋がりで、ジョーカーことドフラやハートのローが、ハートの女王ビッグマムと絡む展開は必至

また、ここ最近ルッチらしき人物のシルエットがありましましたが、もしかすると"マッドハッター"の配役が与えられてるのかもしれませんね

ともなれば、ウサギの能力者が、新たな仲間に加わってる可能性があります

詰まる所、4日後のお茶会とは、闇の大物らが集う〝闇取引〟のことではなかろうかと…。

では、そろそろ話を戻します

ビッグマム篇がアリス要素で満載になるとして、そこでもしドフラが登場してきたら、自分の中では、作者がド(フラミンゴ)にした理由に合点がいきます

ハートの女王がクロッケーで
(ゲートボールのようなスポーツ)

フラミンゴを槌として使用

◆ビッグマム予想

ソース
ワンピース航海日誌・銀狼氏予想
http://mangakan.boy.jp/


【ビッグマム】
まず、能力についての予想から始めます。

《海賊旗の推察》
旗の右下にある〝木〟から連想した結果・・・
先端が〝くるり〟としたクロスは〝巻き蔓〟をイメージしたモノと予想。
よってビッグ・マムは・・・
『ツルツルの実の蔓人間』
と予想します。

次に《名前の考察と予想》
「シャーロット」の由来は実在した女海賊。
「シャーロット・ドゥ・ベリー」の他に「レディ・オブ・シャーロット」という薔薇の品種からも由来してるんじゃないかと・・・

もしそうなら、同じ薔薇繋がりで「ローラ」とは親子である可能性が非常に高くなります。
さらには、名前に花の名が付いてる点からして・・・
死因と生死について曖昧さを残す伏線キャラ
『九蛇の先々代皇帝』
である可能性も出てきます。
もしそうなら、芍薬(シャッキー)や海棠(カイドウ)はカモフラージュだったんだなぁと個人的に思います。


最後に、海賊旗に描かれてる帽子とお菓子工場の設定について・・・
この二つの設定は、一見何の関連性も無いように見える事柄ですが、実は『シャーロット』をフランス読みにして『シャルロット』にすると・・・
【名前・帽子・お菓子】は一つに繋がるんですよね。

《帽子》
18世紀フランス、貴婦人らがよく被っていた帽子は、円柱型で大きなツバがあり、縁にはリボンがあしらわれ、飾りに大きな羽根等が付いてるもので、婦人帽と属される帽子を「シャルロット」といいます。

《お菓子》
その出来上がりの形が、婦人帽に似ている事から「シャルロット」と名付けられたフランス菓子があります。
それとシャルロットは“皇帝のお菓子”とも謂われています。
で、上記二つの事柄を踏まえて海賊旗を見てみると・
先端がクルクルっとしたクロスは、能力に因んだ蔓と婦人帽の羽根を掛けて見立てたようにも見えてきます。


[予想のまとめ]
シャーロット・リンリンは蔓人間
海賊モデルはシャーロット・ドゥ・ベリー

名前からの連想
⇒レディ・オブ・シャーロット
(薔薇の品種)

薔薇の品種繋がり
⇒ローラ=ローラママ昱

名前に花の名
⇒九蛇の先々代皇帝昱

シャーロットのフランス語読み
┗シャルロット

海賊旗の帽子&お菓子工場

◆Dの意志とテンプル騎士団

Dの意志はテンプル騎士団と関係が深いと考えられる。

テンプル騎士団とは、中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会であり、十字軍活動以降、に誕生した騎士修道会の最も有名な1つである。
テンプル騎士団は1096年に創設され、第一字十字軍が獲得した聖地エルサレムの防衛を目的とした。
世界的に有名となった「ダ・ヴィンチ・コード」にも登場している。

裕福だったテンプル騎士団は国の財政難に悩んでたフィリップ4世に難癖つけられて滅ぼされる。
当時のテンプル騎士団の総長はジャック・ド・モレー 。

処刑された総長ジャック・ド・モレーはテンプル騎士団の団員によって遺体を掘り起こされる。

その際、掘り起こされた頭蓋骨が2本の骨とクロスした状態で埋まっていたことから、「頭蓋骨と2本の骨さえあれば人は復活できる」
という意味を込め、ジョリー・ロジャーと呼ばれる海賊旗を作った。

これが海賊旗の始まりと言われている。

つまり、テンプル騎士団こそが海賊の始まりとされているのである。

テンプル騎士団の歴代の総長には全て「ド」てつく
ドのスペルは【de】
フランスにおいて名前につく「de」にはある意味がある。

deとはフランス革命以前に貴族であった者の子孫の名字につくというものであり、
例えば、フランス第五共和政初代大統領シャルル・ド・ゴール(Charles de Gaulle)が有名である。

つまり、テンプル騎士団とDの意志が関係しているとすれば
Dの意志とはかつて栄えた王国の貴族、支配階級であった可能性が高い。

◆オズの魔法使い

ソース
ワンピース航海日誌・銀狼氏予想
http://mangakan.boy.jp/

『オズの魔法使い』に登場する魔女について書きます。

東と西の国には悪い魔女
北と南の国には良い魔女

その作品には4人の魔女がいるわけですが、東の悪い魔女は物語が始まって早々ペチャンコになってしまうので、実質的には良い魔女2人と悪い魔女1人の計3人しか登場していないことになります。

そして今回のドレスローザ篇には、良し悪しも含め魔女を意識しているかの様なキャラが3人いる。

1人はジョーラ(悪い魔女)

まず、オズの方のブリキの兵隊が全身〝それ〟になった原因が魔女にある事から、ジョーラが「女」で尚且つ能力を発動した直後に発生する煙が「マジカルチック」なのは魔女を意識しての設定だと考えます。

2人目の魔女は、2人の良い魔女の内の1人→かつてココヤシ村の少年から魔女と恐れられたナミ。

これまで使用していた武器を新章から〝魔法の天候棒〟に改名したり「魔法使いちゃんって呼んでね」とか言ってみたり、本人が魔女を意識している様なものですよね。

そして最後3人目となる魔女は、現在アンポンタンと行動を共にしている女の小人族ウィッカです。

『ウィッカ(Wicca)』は、古英語で【魔術師】を意味する言葉なので【魔女】という〝名前〟になる。

これはもう北の魔女を意識してのネーミングとみていいでしょう。

またそれ故にウィッカも能力者である可能性が高いと言えますね。

なので、今のところはウィッカが復元/復旧能力者でありピノキオ要素で言うところの〝妖精〟に相当するキャラクターと考えてます。

◆ウソップとピノキオ

ソース
ワンピース航海日誌・銀狼氏予想
http://mangakan.boy.jp/

ウソップは遅かれ早かれ木の人形(おもちゃ)にされる運命にある…

ウソップのモデルと言えばウソをつくとドンドンと鼻が伸びていってしまう木で作られた人形『ピノキオ』ですよね。

そのピノキオはラスト「妖精」に夢の中で魔法を掛けてもらい人間になる。

また物語を通して終始ダメダメなピノキオには、良心役を任された『ジミニー・クリケット』と言う名の相棒(コオロギ)がいるので、

ドレスローザ篇に於けるウソップのコンセプトは、これまで以上に『ピノキオ』であると言えます。

何より今回のドレスローザ篇にはそのモデルをリアルに再現する事が出来る能力者がいますからね。


「イメージ解放ボッカ~ン!!」

つまりウソップ×ジョーラの能力=木製おもちゃ『ピノップ』完成

また、原画集COLORWALK3『LION』のP.98には『オズの魔法使い』、そしてその見開きの左側(P.99)には『侍リューマ』と『ピノキオ』
(もはやドレスローザじゃん…)

そう思えるだけに、やはりウソップは木の人形=ピノキオにされてしまう運命からは逃れられないのだろうと思うんですよね。

なのでここからは、そうなる事を前提に、その後どうなるかの予想を書いていきたいと思います。

基本、能力者をぶっ飛ばして気絶させれば元通りになりますよね。

でも、今回ウソップを含む一部のオモチャは、それとは違う方法で人間の姿に戻ると考えています。

まず、能力者に関係なく術の縛りを解く方法の一つに、他の能力者が解くってのがあると思います。

つまり能力に縛られている対象に、更に〝それ〟とは対極的な能力をかけて元に戻すと言う方法です。


【予想】
ピノキオは妖精のおかげで人間になる…なら小人族=ピノキオ要素の妖精達の中には、あらゆるモノや事象を全て「元通り」にできる

〝2929の実〟の復旧能力者=『9人目の仲間』の可能性を持つ妖精=小人がいると予想します。

その妖精(小人)がピノキオ化したウソップを人間の姿に戻せば正に『ピノキオ』の〝それ〟ですよね。

また復旧とは、壊れたモノを元の状態に戻すという意味ですから、スクラップにされた玩具達を元の状態に戻すことも可能でしょう。

そしてからジョーラをぶっ飛ばせば、スクラップにされた玩具達が「五体満足で人間の姿に戻れる」かもしれないだけに、個人的には〝フキュフキュの実〟の能力者は小人族の中にいると考えたいところです。


それからルフィは今回ドフラとの戦闘で腕を切り落とされてしまう…恐らくレオの能力設定はその為でしょう。ドフラとレオつまりは

「切断と縫合」→『ルフィの腕』

しかし、ただ切断されるだけならレオの能力で間に合いますけど、最悪の展開は、切断したルフィの腕を縫合が不可能なレベルにまで細かく切り裂いてしまう事です。

流石にそこまでの展開は用意していないかもですが、もしそうなれば復元あるいは復旧能力者が必要

◆不思議の国のアリス

ソース
ワンピース航海日誌・銀狼氏予想
http://mangakan.boy.jp/

アリスネタの予想とかです

・破戒僧海賊団
・ファイアタンク海賊団
この2つは既にビッグマム海賊団の傘下になってると予想します。


理由は2つ
1つは偏見です(笑)

あの2人は言ってみれば、最悪のアラフォー世代=オッサンです。キッドやアプー達みたいに、若さ(勢い)任せの無茶はしないハズ。
それとシャボンディ諸島での言動や行動は、ヤング達とは対極的。そういった部分も傘下率は比較的高いと考える理由の1つですね。
もう1つは、蓋然的な前提の上でなら彼らは「とあるゲームの駒」になると思ったからです。

ではここでビッグマム&BM篇について書いていきます。
本名【シャーロット・リンリン】
その名のモデルは実在した女海賊「シャーロット・ドゥ・ベリー」の他に、自分はもう一人モデルになってる人物がいると考えます。
「不思議の国のアリス」の主人公アリスは実在した三姉妹の次女。

《リデル三姉妹》
【三女】
イーディス・メアリ・リデル

【次女】
アリス・プレザンス・リデル

【長女】
ロリーナ〝シャーロット〟リデル

ですが「不思議の国のアリス」の「喋るはずのないモノが喋ってる世界観」は、既にドレスローザで描かれちゃいましたね。
それに、そんな不思議の国の国王ドフラミンゴの王位返還の流れ、トランプ、ハートの席、ひいては(ハートの)ジャック等の伏線は、この先《ハートの女王》を登場させますよと予告してるようなものなので、DR篇が「不思議の国のアリス」のトランプネタであるのに対し、BM篇は「鏡の国のアリス」続編のチェスネタと言ったところなんでしょうね。きっと。

仮にそうだとすれば、ビッグマムの傘下は言わば《チェスの駒》であり、つまりはカポネ=ルーク、ウルージ様=ビショップであると解釈することができるわけです。

ちなみにチェスの駒は、キング・クイーン・ナイト・ビショップ・ルーク・ポーン(歩兵)の6種類、
ルーク=「戦車」(駒の形は城)
合点。カポネの身体構造と海賊船のデザインは「城」がモチーフ。
また「戦車」を連想させるような【ファイアタンク海賊団】は正に〝ルーク〟を意識したネーミングと言えますよね。
時に軍人さんは戦車でズドーン!する際「ファイヤー!」と叫ぶ。

ビショップ=「僧正」
なるほど。流石ですウルージ様。仲間を守る為に、新世界では膝ではなく傘下についてやり過ごそうと…知勇な判断です。

詰まる所、ボビンみたいな連中が「ナイト」であり、女である自分の事を「オレ」と言ってるあたりビッグマムが【キング&クイーン】なんだろうと考えています。


ここからは上記までの内容が是である前提の「伏線と予想」です。
まずBM篇が「鏡の国のアリス」だとすれば、必然的にビッグマムは【赤の女王】と言う事になる。
そして「白の女王」と「アリス」が伏線つまり予想の対象ですね。

とりあえず直感的に怪しいと思うのは、ローラママとボニーです。
短絡的にいきます!

ローラママの名前は、アリスの姉のファーストネーム「ロリーナ」
赤の女王→ビッグマム
白の女王→ローラママ

つまり「アリスの姉」
ロリーナ・シャーロット・リデル

その名を赤と白それぞれに分けて付けたという予想ですね。

アリス的キャラ。これはDR篇で先に登場してしまう可能性が非常に高いので、今ここで予想するのはナンセンスですよね…

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