それではここで十余年越しの伏線エメラルドの都の話に戻します。

「もうお前を笑ったりしねぇよ」

あらゆる伝説をスーパーに否定してたベラミーは、その伝説の都の名を〝唯一〟口にした人物。それが今回まさかまさかの空島談込みで再登場。そしてこう言いました…
「俺の世界はひっくり返った」


ならば、今度は〝逆に〟その都の名を肯定的にベラミーが口にする即ちフラグが立つ可能性はあると思います。

「おい麦わらエメラルドの都って知ってるか?」

寧ろその為のまさかの空島&友達フラグだと考えたいところです。

また、個人的にはグリーンビットと言う島のネーミング自体が暗示になってるようにも思えるので、

グリーンは緑、ビットは柱      

エメラルドは【緑柱石】の一種

殊更に小人の地下の国のさらに奥…つまり地底にエメラルド煌めく宝石の都が隠されていてほしいと考えたいところです。

詰まる所、今回のDR&GB篇には、ジャヤ&空島篇を彷彿とする設定やキャラが揃っているので、今回もまたPHとIDの時のように、対応するかたちになると考えてます。なので予想はこうです。


小人族の本懐は、シャンディアと同じ。つまりはエメラルドの都とポーネグリフを敵意から守る事。

また、DRは地下の国のアリスの要素も含んでると言えますので、予想通りエメラルドの都がGBの地下の国の地底にあるとすれば、

DRの〝花畑〟とGBの地下の国は、怪力の小人達によって作られた秘密の【海底トンネル】で繋がってると予想できます。だとすれば地下が二重の意味で繋がります。

何故ならば、オズシリーズの中には『オズと不思議な地下の国』というタイトル作品や、とある悪い王様が、とある都を征服する為に、その都に繋がる地下トンネルを掘って攻め込んでくるというお話の『オズのエメラルドの都』などがあるからです。


ここでは先述した〝対応設定〟についてを予想や仮説を交えながら実際にはどう対応してるかを書いていきます。

まず、地下の国=『小人の国』と言えば、かつてそこを訪れたことを示唆した人物がいましたよね?

『うそつきノーランド』

そして小人とウソと言えば、現在伝説のヒーロー扱いをされている『リアル嘘つきウソップ』です。救世主と言えばノーランドもまたジャヤの事実上の伝説の救世主。

つまり、ウソップはノーランドに対応してるキャラクターです。

思えば、ドレスローザのカフェの店主の台詞は暗示だったのかも…

「あんたら冒険家か学者かね?」

この台詞だけで連想できる人は、冒険家であり植物学者でもあったノーランドしかいません。

ではノーランドと言えば?

ジャヤ、小人の国、シャンドラ=伝説の都、大戦士カルガラ=親友、モンブラン頭、子孫クリケット、強いては、カボチャの伝道師。

GBの予想が基本的に正しければ、大戦士カルガラに対応するのは、小戦士レオ。


では空島の童話要素と言えば?

『ジャックと豆の木』

ではジャックと言えば?

「ジャックの耳にいれておけ!」

つまり〝伏線キャラ〟ですよね。はじめはアリス要素としてハートのジャックに対応するキャラだとばかり思ってましたが、どうやらそれだけじゃなさそうなので…