病気のサイン

身体が思うように動かなかったり、何らかの異常を感じた場合、それは大きな病気の前兆かもしれません。そうした初期症状を見逃さずに、迅速に対処する事で、命が助かる可能性は高まります。そんな命に関わる病気のサインについてまとめました。

FC2USER681706DVI さん

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白血病(倦怠感・動悸・息切れなど)

白血病の症状は、成熟した血球が作られなくなることによって現れるものと、骨髄からあふれ出した未熟な血球が引き起こすものとに分けることができます。
先に前者の症状が現れるので、これを急性白血病の前兆症状とします。ただし、前兆とはいえ白血病により引き起こされている症状なので、この点は注意が必要です。

前兆症状は、正常な血球が作られなくなることで現れます。つまり、成熟した赤血球、白血球、血小板が作られなくなることで現れるのです。それぞれの影響により現れる症状を以下にまとめました。

■赤血球が作られなくなると身体に酸素を運べなくなる
⇒身体の倦怠感、息切れ、動悸などを引き起こす

■白血球が作られなくなると抵抗力が衰える
⇒感染症にかかりやすくなる

■血小板が作られなくなると血が出やすくなる
⇒気づかない間に沢山のあざができている、血が止まりにくくなる

これらの症状が見られる方は、白血病の前兆かもしれません。

糖尿病(頻尿・異常なのどの渇き・急激な体重減少)

・しきりに多量の尿が出る
・やたらに喉が渇く
・何もしないのに体重が落ちてきた

これらは糖尿病の典型的な症状です。こういう症状があって、空腹時血糖値126mg/dl以上、または随時血糖値200mg/dl以上、またはHbA1C 6.5%以上であれば、糖尿病と診断してよいことになっています。症状がなくて血糖値のみの判定の場合、別の日に行った2回以上の検査の結果を見て診断されます。

上記の3症状は高血糖のサインなのです。血糖値を測定すれば、まず間違いなく250mg/dl以上あるでしょう。

脳卒中(思考力の低下・運動障害)

私は38歳のある日の夜、突然、脳出血という大きな病に見舞われました。

まず、症状というか、体の異変に気づいたのは、足下のふらつきでした。夜に絨毯の上でうたた寝をしていてふと目が覚め「ベッドで寝なきゃ」と思い、立ち上がろうとしたときに、なんだか足元がおぼつかなく、ふらふらとして部屋の壁に激突しました。

何とか小便を済ませ、部屋に戻りパジャマに着替えようとしたとき、自分の体がただ事ではないことに気づきました。左手が思うように動かず、パジャマに腕を通すことができないのです!できないと言うより、どうやれば袖口に左手を近づけ、穴に腕を通せるのかという「腕を動かす司令の出し方」が分かってない状況でした。

救急車が来て、その中で血圧を計ったところ、上は180を越えており、やはり異常な状態であることが分かりました。救急車の中で搬送先の病院を探すべく、救急隊員が症状を電話で伝えていましたが、病院の医師からは「脳出血の可能性が高い」と即答されました。

脳梗塞(手足のしびれ)

脳梗塞の前ぶれの多くは、一時的に体の左右のどちらかの手足にしびれが起きたり、手足の麻痺・感覚がなくなったようになります。

急に手足のしびれが起きたり、物を持とうとして手が物をうまくつかめないようになります。

症状が出ている時間は2分~15分が多く、長くても24時間以内に収まります。

手足のしびれ・麻痺は、動脈硬化により血管内に血栓ができ、脳の血管が詰まることが原因で脳が手足の神経に指令が出せない状態になります。

血栓は小さいものだと、数分~数時間で自然に血管内で溶けて症状は収まります。

くも膜下出血(首の硬直・痛み)

くも膜下出血の初期症状の一つしては、首の痛みがあげられます。

くも膜下出血は、脳の動脈瘤が破裂する事により引き起こされるのですが、首から脳へ続く動脈が破裂した場合に、首に痛みが生じるそうです。
その場合は、首が固まって下を向く事が出来なかったり、首の硬直がおこります。
この時点では、首を寝違えたような感覚で、少し横になっていれば治ると思う人も多いそうなんですが、寝ていると余計に悪くなった人もいるそうです。

そのままにしておくと、吐き気を催したり、頭を殴られるような痛みに襲われます。
さらにそのままにしておくと、脳の血管が詰まってしまい、脳の機能が停止してしまいます。

そうなってしまわないように、初期症状の段階ですぐに病院にかかる事が大切になってきます。
首の痛みは、まさに初期症状の一つですから、注意して下さい。

癌(起床直後のだるさ・食欲不振・長期的な微熱など)

がんの初期には自覚症状がないと思っている人が多いかもしれませんが、がんの初期症状にははっきりと自覚できる症状があります。

前ぶれの1つ目は「朝起きたときのだるさ」です。

2つ目は「食欲の低下」
好きだったものが嫌いになったり、脂っこいものが食べられなくなったりすることもあります。

3つ目は「37度前後の微熱が続く」ことです。

これらの症状はすべてのがんに共通して現れる症状ですので、気をつけてみてください。

他にもがんのある部位ごとに特徴的な自覚症状があります。

たとえばあごの片側だけがしびれるのは乳がん、背中が冷える場合は肺がん、げっぷがよく出るのは食道がん、といった具合です。

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