くも膜下出血の初期症状の一つしては、首の痛みがあげられます。

くも膜下出血は、脳の動脈瘤が破裂する事により引き起こされるのですが、首から脳へ続く動脈が破裂した場合に、首に痛みが生じるそうです。
その場合は、首が固まって下を向く事が出来なかったり、首の硬直がおこります。
この時点では、首を寝違えたような感覚で、少し横になっていれば治ると思う人も多いそうなんですが、寝ていると余計に悪くなった人もいるそうです。

そのままにしておくと、吐き気を催したり、頭を殴られるような痛みに襲われます。
さらにそのままにしておくと、脳の血管が詰まってしまい、脳の機能が停止してしまいます。

そうなってしまわないように、初期症状の段階ですぐに病院にかかる事が大切になってきます。
首の痛みは、まさに初期症状の一つですから、注意して下さい。