【あなたの全てが丸裸に?】 facebook 知られざるその誕生理由

これを読んでいるあなたもおそらく今日もやりましたよね、フェイスブック。
日本ではそうでもないようですが、海外ではけっこう「危険?」な目で見ている人たちもいるようで、筆者の外国の友達も日本に旅行で来るときフェイスブックにはそのことを触れなかったくらいです。

推測の域は出ませんが、世界を席巻している超巨大メディアの裏側を垣間見て下さい。

FC2USER925466REW さん

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真実かデマか? フェイスブックはCIAに情報を流している

フェイスブックは、もう知らない人がいないほど世界の人々に浸透しているだろう。
そのフェイスブックが警戒され続けている。
この企業はもう、グーグルやアップルと並んで「次世代の覇者」に到達したと考えてもいい。
しかし、執拗に消えないのが「この企業は早くからCIA等のアメリカ諜報機関と結びついている」というものだ。

世界中の個人データを持ったこの企業は、まさに個人データが満載で、リアルタイムに誰が何を考えているのかを知ることができるのである。

2011年のアラブ圏での民主化革命で、フェイスブックを通してデモが扇動された事実もあることから、すでにフェイスブック内でCIAが動いていたのは公然の事実として知られるようになっている。

また、反米気質のある中国・ロシア・中南米の各国政府も、フェイスブックが反政府運動の「仕掛け」になることを認識し始めており、警戒を強めている。

過敏なまでにサイバー空間の危険を感じているのは中国だ。インターネットの中でアメリカが世論形成をするのを敏感に察すると一切の情報を遮断し、アメリカを批判する。
中国はアメリカのインターネット企業を一切信用していない。もっとも、その中国政府も元から国民に信用されていない。
中国当局はアメリカのSNSやツイッターと似たようなサービスをすべて自国で立ち上げて、そこで「国民監視」をしている。
中国の国民は知っている。「SNSと名のつくものは全て監視の対象であることを」

「マインドコントロールを密かに実行することで、大衆は自らネット上にメールや写真、電話番号などの個人情報を提供する。
フェイスブックこそ我々がネットを開発した目的であり、このシステムにより全世界の個人情報収集が可能となる。
これでCIAの長年の夢がかなった」

CIA長官補佐 クリストファー・サーティンスキー

アメリカ政府を敵に回す

フェイスブックが危険なワナであるかもしれないことを全くメディアが警告しない国、それが日本だ。
フェイスブックを絶賛するメディアは見ても、それに対して真っ向から警告するメディアはほとんどない。
情報大国であるはずの日本は実はいろんなものが情報封鎖されている国だったのだ。どうやらフェイスブックの危険性もそこに起因するらしい。

フェイスブックはかたくなに「実名主義」にこだわっており、それがこのSNSを特異なものにしている。
実名で登録し、実名の友人関係・家族関係が記録され、それがアメリカのサーバーに残り、場合によってはアメリカの情報機関に検索され、分析される可能性もあるのである。

ここに反米的なことを書いたらどうなるのか。

フェイスブックはアメリカの企業であり、アメリカは愛国法で「テロリストを有無を言わさず逮捕する」ことができる国であり、その法律は国外にも及ぶ。

ということは、実名で反米的な言論をアメリカのサーバーに書くということは危険行為であるといえよう。アメリカ政府の「敵」になるのだから。
反米的思想を持った人間には、フェイスブックはとんでもなく危険なサービスであることが分かる。

反米気質のある国家や一部の国民は、フェイスブックを非常な警戒心を持って見つめているのも分かる気がする。


日本ではあまり知られてない、というか意図的に知らせてない?

過去と決別したはずが、、

フェイスブックが危険なものになるのは反米的思想を持った人間だけではない。過去に傷を持つ人間、過去と決別した人間にとっても、かなり危険なツールになっていく。

そういった過去を持った人間は多い。

逮捕された、事件・事故を起こした、問題児だった、アウトサイダーだった、マフィア・ギャング・暴力団と関わっていた、カルトと関わっていた、反社会的組織と関わっていた、水商売にはまっていた...。

過去の自分を知られたくない人もいる。過去と決別して新たな人生を送っている人もいる。

フェイスブックは実名主義なので、「すねに傷ある身」の人間がそれを始めると、過去を暴露される危険にさらされる懸念を払拭しきれないことになる。
過去を知っている誰かが、それを暴露する可能性が出てくるのだ。決別したはずの過去が、またそこで蒸し返されるのである。その当時は会ってもいなかった人間たちに、、。

アメリカでは誰かが逮捕されるたびに、フェイスブックの写真がマスコミで紹介される。

コールガールからロシアのスパイまで、誰も彼もがフェイスブックの中でコミュニティを持っている。
だから、過去を持つ女性やスパイをしているようなアンナ・チャップマンのような女性(めったにいないだろうが)は、裏が暴露されたときにフェイスブックで辿られ、とことん正体を裸にされることになる。

2015年6月現在も閲覧可能。
ただし、いくつかの情報が削除されてる可能性もあるが、、

ちなみに、ロシアに送還された後の彼女がどうなったかは、こちら↓

http://japanese.china.org.cn/life/txt/2010-09/10/content_20906365.htm

「かつて発明された中で、最もぞっとするようなスパイ機械」

ウィキリークス創業者 ジュリアン・アサンジ

自分の私生活が共有される

いつの頃かフェイスブックが出てきて実名主義だと言われたとき、みなさんは違和感や不安を覚えなかっただどうか。
細かな情報は省いても、基本実名で写真付きで登録する。
こんなものが世界最大のスパイ国家アメリカのサーバーに蓄積されていき、かつ永遠に残るのだから危険極まりない。

さらには、プライパシー設定を誤ると情報はすべて漏れる。脅迫や詐欺に使われることもあるし、そこまでひどくなくても個人情報が漏れることは想像に難くない。
現実問題としてアメリカではフェイスブック絡みの事件が多発している。

性行為のときの写真とフェイスブックの写真を合わせてネットにばらまかれた女性もいる。
彼女は大学の卒業写真のときのにこやかな笑みとポルノ映画のような行為の最中の写真をセットにされてネットで流された。

また、自分が同性愛者であることをフェイスブックの友人のコメントで全員に知られたという人間もいる。

フェイスブックで不倫の証拠を見つけられた人間もいれば、それを裁判の証拠書類にされて離婚された人間も多い。アメリカで「フェイスブック離婚」と言われているものだ。

乱痴気騒ぎの写真を載せたり、はめを外したコメントを書いて、企業から就職を拒絶されたというニュースも多い。
問題は、その人のスキャンダルがすべての人間に「共有」されるばかりか、外部に流出してさらに被害が拡大することだ。

恐らくこれらは序章に過ぎず、今後はもっと陰湿で破滅的な事件が起きてくるか可能性もあるだろう。

過去を持たないのは若者だけで、その若者もいろんな人生経験をしていく中で、純粋であり続けることができなくなっていく。こじれた人間関係がフェイスブックにも展開していく。

フェイスブックでパートナーの人間関係を追跡できる。
それが往々にして破局、離婚につながっていくことにもなる。

フェイスブックはこれまでに作られたものの中で、最も強力な大衆操作ツールだ」

フェイスブック創業者 マーク・ザッカーバーグ

アウトサイダーは近寄るべきではない

フェイスブックがこれだけ世間を席巻しネットの常識になると、必然的にフェイスブックにアカウントを持っていないと、逆に疑問符をつけられることもあるかもしれない。
「誰でもフェイスブックをやっている」「しかし、あの人はやっていない」「それは、何かやましい過去があるからだ」という論理である。
フェイスブックがさらに当たり前のものになると、そういう考え方になることもあり得る。

しかし、反米的気質を持った人や、過去と決別したい人間、つまり「アウトサイダー」になっている人間は、注意深くフェイスブックのようなものから遠ざからなければならない。
アウトサイダーにとっては実名・実写真での登録は危険すぎる。それは、やっていはいけないもののひとつであり、流行っているかどうかは関係がない。
自分がアウトサイダーだと思うのであれば、すぐにそこから離れるべきだ。待ち受けているのは友人ではなく、トラブルである。

「他人に知られたくないようなことは、そもそもすべきではない」

そう言ったのはグーグルの会長エリック・シュミット氏だった。このグーグルも、フェイスブックとはまた違う手法でプライパシーをどんどん蓄積していっている。
このグーグルという巨大企業もフェイスブックのように実名主義を言い出して、実名でないとサービスが使えなくなっていったとき、インターネットの監視システムは完成する。

すでにその兆候は出てきている。実名でないと何もできない時代がやってくるのも近いと思うのは、極端な考え方だろうか。。


結局、「過去を持つ人間」にとって、インターネットは決して安息の地にならないということになるのだろう。
未来が「超監視時代」になると想定したなら。。

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