終値(非公式) 16437.18(+181.04)
前営業日終値 16256.14(+ 10.27)
ナスダック総合<.IXIC>
終値(非公式) 4183.90(+70.91)
前営業日終値 4112.99(+33.24)
S&P総合500種<.SPX>
終値(非公式) 1872.18(+20.22)
前営業日終値 1851.96(+ 6.92)
インターネット関連株やバイオテクノロジー株が上げを主導。フェイスブック<FB.O>は7.3%上昇し、ナスダック・バイオテクノロジー株指数<.NBI>は4.1%高、グローバル・X・ソーシャルメディアETF<SOCL.O>は3.3%高となった。
1─3月の実質利益がアナリスト予想を上回ったアルミのアルコア<AA.N>も3.8%上がった。
ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>は2.6%下落。米道路交通安全局(NHTSA)がリコール(回収・無償修理)問題で期限までに質問状に十分な回答をしなかったとして同社に1日7000ドルの制裁金を科したことを受け、モルガン・スタンレーが投資評価を「アンダーウエート」に引き下げた。
医療機器のインチュイティブ・サージカル<ISRG.O>は、1─3月の売上高がアナリスト予想を大きく下回るとの見通しを発表し、6.8%安となった。
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
9日の米国株式市場は、米連邦準備理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け急伸し、主要3指数は揃って前日終値比1%を超える上昇率で取引が終了した。
FRBが公表した3月18─19日の議事要旨では、一部市場で予想されていたほどFRBが金融引き締めに積極的でない可能性が示された。
ダウ工業株30種<.DJI>は181.04ドル(1.11%)高の1万6437.18ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は70.91ポイント(1.72%)高の4183.90。
S&P総合500種<.SPX>は20.22ポイント(1.09%)高の1872.18。
<為替> 円がドルやユーロに対して下落した。天候回復に伴い、米景気指標の内容が底堅さを増すとの期待が広がり、ドルの追い風となった。
市場では、この日公表予定の3月18─19日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に関心が集まる。
ドルは対円で0.1%高の101.94円。
ユーロも対円で0.2%上昇して140.76円。
ユーロは対ドルで0.1%高の1.3814ドル。最近のレンジの上方で推移している。
<株式> ロンドン株式市場は反発して引けた。テクニカルな要因が支援したほか、住宅建設株が買われ上昇を主導した。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は44.92ポイント(0.68%)高の6635.61。
同指数は過去2日に1.6%下落しているものの、テクニカルチャートでは引き続き上昇トレンドが示唆されているほか、世界経済回復への期待を背景に、押し目買いの場面では買い意欲が依然衰えていない。
住宅建設のバラット・デベロップメンツ<BDEV.L>は3.9%高。テイラー・ウィンペイ<TW.L>は3.7%、ボビス・ホーム<BVS.L>は1.8%それぞれ値を上げた。
住宅建設株は英中銀の早期利上げ観測などを背景にこのところ軟調な展開となっていたが、この日はドイツ銀行が同3銘柄を推奨したことが追い風となった。
欧州株式市場は反発。自動車株の上昇が主導した。ただ、欧州企業の決算シーズンを控え、株価が短期的に伸び悩む可能性もあるとの警戒感も出ている。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は4.84ポイント(0.36%)高の1338.12。前営業日は約1週間ぶりの安値をつけていた。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は5.13ポイント(0.16%)高の3182.79。
STOXX欧州600自動車・部品株<.SXAP>の上昇が目立ち、1.5%高。証券会社バースティンの投資判断引き上げを追い風にフォルクスワーゲン(VW)<VOWG.DE>やポルシェ<PSHG_p.DE>が上昇し、全体を押し上げた。
FTSEユーロファースト300種は年初から約2%上昇しているものの、アナリストの間からは、一段の株価押し上げには、第2・四半期の欧州企業の決算が堅調な内容となることが必要との声が聞かれた。
<ユーロ圏債券> 翌日にギリシャ5年債の発行を控え、同国の10年債利回りが2010年初旬以来初めて6%を下回った。
ユーロ圏債務危機のなか国際支援を受けたギリシャは、2010年3月以来4年ぶりに市場に復帰する。トムソン・ロイター傘下のIFRによると、投資家から寄せられている関心は110億ユーロ。
ギリシャ10年債は一時5.896%まで低下した。
グレイロック・キャピタルの首席投資責任者(CIO)、ハンス・ヒュームズ氏は、非常に高い需要が見られるため、応札は発行予定額を大幅に超えるとの見方を示した。
ギリシャ国債利回りの低下を受け、その他のユーロ圏周辺国の国債利回りも低下。欧州中央銀行(ECB)による量的緩和実施の観測が遠のくなか、前週よりは高い水準にあるが、市場関係者は、ギリシャの国債発行が順調にこなされれば再び低下するとの見方を示した。
ポルトガル10年債利回りは2ベーシスポイント(bp)低下の3.92%、アイルランド10年債利回りは2bp低下の2.95%、イタリア10年債利回りは2bp低下の3.20%、スペイン10年債利回りは横ばいの3.21%となった。
今週はアイルランドが10日に10億ユーロの10年債を発行するほか、イタリアが11日に最大72億5000万ユーロの3年債、7年債、30年債を発行する。
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 6635.61(+44.92)
前営業日終値 6590.69(‐32.15)
クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 9506.35(+15.56)
前営業日終値 9490.79(‐20.06)
CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 4442.68(+17.85)
前営業日終値 4424.83(‐11.25)
<ロンドン株式市場> 反発して引けた。テクニカルな要因が支援したほか、住宅建設株が買われ上昇を主導した。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は44.92ポイント(0.68%)高の6635.61。
同指数は過去2日に1.6%下落しているものの、テクニカルチャートでは引き続き上昇トレンドが示唆されているほか、世界経済回復への期待を背景に、押し目買いの場面では買い意欲が依然衰えていない。
住宅建設のバラット・デベロップメンツ<BDEV.L>は3.9%高。テイラー・ウィンペイ<TW.L>は3.7%、ボビス・ホーム<BVS.L>は1.8%それぞれ値を上げた。
住宅建設株は英中銀の早期利上げ観測などを背景にこのところ軟調な展開となっていたが、この日はドイツ銀行が同3銘柄を推奨したことが追い風となった。
<欧州株式市場> 反発。自動車株の上昇が主導した。ただ、欧州企業の決算シーズンを控え、株価が短期的に伸び悩む可能性もあるとの警戒感も出ている。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は4.84ポイント(0.36%)高の1338.12。前営業日は約1週間ぶりの安値をつけていた。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は5.13ポイント(0.16%)高の3182.79。
STOXX欧州600自動車・部品株<.SXAP>の上昇が目立ち、1.5%高。証券会社バースティンの投資判断引き上げを追い風にフォルクスワーゲン(VW)<VOWG.DE>やポルシェ<PSHG_p.DE>が上昇し、全体を押し上げた。
FTSEユーロファースト300種は年初から約2%上昇しているものの、アナリストの間からは、一段の株価押し上げには、第2・四半期の欧州企業の決算が堅調な内容となることが必要との声が聞かれた。
第一三共<4568.T>のインド後発医薬品子会社、ランバクシー・ラボラトリーズ<RANB.NS>と、同国のサン・ファーマシューティカル・インダストリーズ<SUN.NS>の合併合意について、インド証券取引委員会は、同案件に関する追加情報の開示を両社に要請するとともに、証券取引所にも株式の売買取引に関する情報の提出を求める見通し。同委員会の関係者が9日、明らかにした。
両社の合併は7日に発表されたが、発表前の3営業日でランバクシー株は24%上昇した。
関係者は「ランバクシー、サン・ファーマ双方の株式に関する売買取引の詳細を提示するよう証券取引所に求めていく」とした上で、両社には合併案件の追加情報開示を要請する見通しと述べた。
サン・ファーマの幹部はテレビ局とのインタビューで、証取委からいかなる要請も受けていないとした。ランバクシー、証取委、ナショナル証券取引所、ムンバイ証券取引所の広報担当者はコメントを控えた。
9日の欧州株式市場は反発。自動車株の上昇が主導した。ただ、欧州企業の決算シーズンを控え、株価が短期的に伸び悩む可能性もあるとの警戒感も出ている。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は4.84ポイント(0.36%)高の1338.12。前営業日は約1週間ぶりの安値をつけていた。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は5.13ポイント(0.16%)高の3182.79。
STOXX欧州600自動車・部品株<.SXAP>の上昇が目立ち、1.5%高。証券会社バースティンの投資判断引き上げを追い風にフォルクスワーゲン(VW)<VOWG.DE>やポルシェ<PSHG_p.DE>が上昇し、全体を押し上げた。
FTSEユーロファースト300種は年初から約2%上昇しているものの、アナリストの間からは、一段の株価押し上げには、第2・四半期の欧州企業の決算が堅調な内容となることが必要との声が聞かれた。
9日のロンドン株式市場は反発して引けた。テクニカルな要因が支援したほか、住宅建設株が買われ上昇を主導した。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は44.92ポイント(0.68%)高の6635.61。
同指数は過去2日に1.6%下落しているものの、テクニカルチャートでは引き続き上昇トレンドが示唆されているほか、世界経済回復への期待を背景に、押し目買いの場面では買い意欲が依然衰えていない。
住宅建設のバラット・デベロップメンツ<BDEV.L>は3.9%高。テイラー・ウィンペイ<TW.L>は3.7%、ボビス・ホーム<BVS.L>は1.8%それぞれ値を上げた。
住宅建設株は英中銀の早期利上げ観測などを背景にこのところ軟調な展開となっていたが、この日はドイツ銀行が同3銘柄を推奨したことが追い風となった。
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