介護福祉士とヘルパーの違いとは!?

一般の方になかなか理解されていない、介護福祉士とヘルパーの違いについてまとめました。国家資格である介護福祉士と公的資格である旧ヘルパー資格では、いったい何が違うのでしょうか?

オリエンタルなおーれ さん

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介護福祉士とは!?

【人間性も技量も大切】介護に限った事でなく、どんな仕事に関しても人間性を重要視し高い事に越した事はありません。しかし、人間性だけが重要視される介護は問題です。技量がないケアを行えば事故や怪我、亡くなる事もあります。介護には倫理知識技術の3つが必要であり、どれが欠けてもいけません。

(介護倫理をベースに介護知識・介護技術を活かし様々な角度から利用者の生活を守るプロの事である)

〔資格〕国家資格(厚生労働省)
〔役職〕管理職
〔資格の取り方〕(1)厚生労働大臣が指定した養成施設を卒業する方法
        (2)3年以上介護等の業務に従事した者等が介護福祉士国家試験に合格する方法

〔教科科目〕社会概論・老人福祉論・障がい者福祉論・リハビリテーション論・社会福祉援助技術・レクリエーション活動援助法 ・(老人・障がい者の心理)・家政概論(栄養学・調理実習など)・医学一般・精神保健・介護概論・介護技術・形態別介護技術+〔介護実技〕

〔資格獲得期間・時間〕専門学校の場合2年 1800時間
〔介護実習〕24日間 夜勤あり
〔費用〕150万~200万円以上(専門学校により変わる)

ホームヘルパーとは!?(訪問介護員)

ホームヘルパーは、文字通り介護を必要としている人の家に行って、介護サービスをする人のことを基本言います。

〔資格〕認定資格(都道府県認定)
〔役職〕介護のお手伝い
〔資格の取り方〕各地方自治体や民間の養成研修機関が主催しているホームヘルパー資格取得講座を受講し修了すれば、ホームヘルパー 資格を取得できます。

〔資格獲得期間・時間〕3ヵ月~4ヵ月
ホームへヘルパー1級 230時間 ホームヘルパー2級 130時間
(現在:介護職員基礎研修資格)
〔実習日数〕2~5日(ほとんど見学)
〔費用〕3万~7万(事業所によって変わる)

介護福祉士とヘルパーの学習時間の大きな違い

介護福祉士とホームヘルパーの学習時間を比べてみても大きな差がある。
介護福祉士が2年間に1800時間に対してホームヘルパー1級でも230時間しかない。
確かにホームヘルパーは短期間に手軽に取れ、費用も安く済むが、やはり専門性が低く問題点も多い。現在、介護福祉士の質の向上を含め学習時間を増やす傾向に向かっている中、ホームヘルパーの学習時間が少なすぎるという指摘もあがってきている。

介護の専門性って何なの?

食事を食べて頂くにも倫理、知識、技術が必要なんです‼

1、職員の座る位置は適切か?
お気に入り詳細を見る 修正|削除 座る位置はフロアを全体見渡せ、自分の後ろに死角を作ってはいけない。利用者の方の確認、職員同士の位置の把握が誤嚥、転倒、事故防止の早期発見につながる。

2、利用者に対しての座る角度?
食事介助をする際、座る角度も大切になってくる。利用者の方が食べやすい向きや麻痺によって食べにくい向きもある。中には職員の顔が見えると食べたくないと言う利用者の方もいる。どんな位置、角度が相手にとって気持ち良く食事ができるのか考える必要がある。

http://www.kaigoya.info/現場で安心介護ケア/食事介助の注意点/

3、口の中の環境?
口の中の環境はとても大切である。酷い施設では、口腔ケアをしないせいで口の中の病気、カビが生えて食べれなくなってしまった例も多い。それだけでなく、入れ歯が合っていなかったり、どうして食べれないのか確認が必要である。

4、その日の体調確認・水分量・食事量の確認?
その日、もしくは1週間の体調の確認は必要である。熱があるのに強引に食べさせたり、排便が出ていなく食べれなかったり、水分は取れているが食事が食べれてなかったり、原因を探る必要がある。

http://www.kaigoya.info/現場で安心介護ケア/食事介助の注意点/

5、一口の食事の量?
口が小さかったり、飲み込む力が弱いのにも関わらず山盛りにして、食事介助すれば事件、事故につながってしまう。利用者の方に合った量を提供しよう。

6、使われている食器が、その利用者に合ってるか確認?
小さいスプーンなら食事を食べれる方、フォークなら自分で食べれる方、角度の付いたお皿なら自分で食べれるなど、食器も利用者に合った物を使おう。

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7、自立して自分で食事が出来るのか見極め?
利用者の方が自分で食事ができるのにも関わらず、時間がない、遅いなどを理由に介助者が面倒くさいからと、食べさせてしまうのは介護の根本を理解してないとも言える。自分でできる事は極力やって頂き、声かけや少しの介助で支えていく事が必要である。

8、食事形態は適切か?
よく事故を起こすのが食事形態。常食、キザミ食、トロミ食、流動食などがある。以外にも細かいキザミ食は食べやすいが、誤嚥にもつながりやすく、トロミを付けて工夫をする必要がある。トロミも利用者の方にあった、適切な硬さを知る必要がある。

9、食事を混ぜて介助していないか?

お気に入り詳細を見る 修正|削除 介護倫理のうえ食事を全部混ぜて介助させる人がいるが、何がなんだか分からなくなった食事を皆さんは食べたいと思うだろうか?色は茶色で味は気持ち悪くなり、介助者の効率だけで介護するのは介護倫理の勉強が必要である。

10、利用者の飲み込む速度、飲み込んだ確認はしているか?
お気に入り詳細を見る 修正|削除 飲み込んだ事を確認せず、次から次へ食事を口に入れるのは死の原因にもなる。必ず飲み込んだ確認と飲み込む速さは、利用者の方それぞれなので、理解しておく必要がある。

11、周りの確認も出来ているか?
介護職員は連携や周りを見る力が試される。1人の利用者の方を見ることも大切だが、少ない人数で多くの利用者の方も見ていかなければいけない。なので周りの方の状況、異変にも気が付くようにしないといけない。

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食事介助を見ても倫理のうえ「様々な知識、技術」が用いられている事がわかる。
しかしこれは、ほんの一部のアプローチの仕方であり、見極め方、やり方は沢山ある。
入浴 排泄 離床をとっても知識 技術が本当に必要である事を分かって欲しい。

介護福祉士の需要は日本を支えるのに大きな役割があると思っている。
しかし多くの人が「介護」=「優しさがあればできる」と大きな勘違いをしている。
「優しさ」だけで出来るなら、人が簡単に亡くなる現場があるのはおかしいと思う。
どんなサービスも「優しさのうえ」に「知識・技術」を用いられ、世の中に提供されていくものである。

しかし中々理解されない、見えにくい世界が「介護の世界」だと思っている。
介護の「見える化」が必要だと思っている。

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