私はめんどくさがり屋なのでそのまま食べてしまいますが、口にあたるので筋も薄皮も取り除くという方も多いのではないでしょうか。
ビタミンCと一緒に働き、毛細血管を強くしたり、コレステロールを下げたりする働きがある。
				確かに口当たりは良くない・・・のですが、あの部分にはとても素敵な効果が期待できる成分が含まれているんです!その成分はビタミンPと呼ばれています。
			
ビタミンPは蕎麦に代表されるルチンやヘスペリジンと呼ばれるポリフェノールなどの総称です。
ヘスペリジンは皮の内側の白色の部分に最も多く含まれています。皮と果肉の間にある中果皮のことです。
出典 温州みかんとヘスペリジン
温州みかん100g中のヘスペリジン含有量は、中果皮で3800mg。果肉の部分の40倍もあります。
ペクチンは果肉にも含まれているが、薄皮ごと食べると4倍も摂取量が増える。
おなかの調子を整える意味でも、取り除かずに食べるのが好ましい。
老化を防ぐカギは、毛細血管を強化することにあります。
みかんの白いスジには多くのビタミンP(ヘスペリジンなど、ポリフェノールの一種)が含まれており、壊れやすいビタミンCを守り、安定化させる働きがあります。
				みかんには、ビタミンCやβ-クリプトキサンチン、GABAなど、健康に良い栄養素がたくさん含まれています。
			
特に、三ヶ日みかんは、骨を強くして骨粗しょう症を予防する効果があると言われるβ-クリプトキサンチンや、血圧を下げる効果があるとされるGABAを多く含み、ダブルで機能性表示を認められています。
みかんにはアンチエイジング効果が期待できる抗酸化作用を持つビタミンC、ヘスペリジン、クエン酸、Bカロテンや美肌効果が期待できるβクリプトキサンチンが含まれています。
ペクチンという腸内環境を整える成分も入っているので、お通じが良くなり肌の調子が良くなる効果も期待できます。
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