分厚いお肉も柔らかく仕上がる!低温調理器で料理が楽しくなる

最近、知名度が上がってきているのが低温調理器です。

ですが、名前を聞いたことはあってもどのような調理器なのか具体的に知っている人は少ないと思います。

そこで今回は低温調理器について色々と調べていくので、興味がある人は参考にしてみましょう!

Franz422 さん

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そもそも低温調理器ってなに?調理機の特徴から確認

低温調理器と聞いても、いまいちピンときませんよね。

まずはこの低温調理器の特徴から学んでいきましょう。

・【低温調理とは?】

焼く・煮る・蒸すに次ぐ“第四の調理法”として話題になっているモノを知っていますか?
それは『低温真空調理』。

レストランなんかで流行っているのは知っていたけど、実際家庭でやるとなるとどうなのよ…そんな疑問を晴らすべく、刃物と調理器具の貝印さんの新商品発表会に潜入しました。

真空包装した食材を一定温度(恒温)で加熱するシンプルな調理方法です。

食材に最適な加熱温度・時間の設定で旨味が最大限に引き出されます。

レストランでしか味わえないような料理や食感をご家庭でお楽しみください。

低温調理器とは低温調理に使う調理器具です。

一般的に温度の管理が難しい低温調理ですが、専用の低温調理器を使うことによって簡単に挑戦できます。

最近注目されているIH調理器でも低温調理が可能です。

IHクッキングヒーターのプレートの中には沢山の「コイル」が入っています。このコイルに電流を流す磁力線が発生します。IHクッキングヒーターは、この磁力線が鍋底を通る際に起こる電気抵抗により熱を発生させているのです。

ゼロエネ住宅は高気密・高断熱で冷暖房の使用頻度が減ったり、エコキュートを利用することでガス代の節約になったりと、光熱費が下がる理由がたくさんあります。

最新の調理器具や低温調理に最適な器具で簡単に作ることができます。

実はメリットがいっぱい?低温調理の嬉しい効果

低温調理が人気なのには理由があるんですよ。

その理由については低温調理のメリットを知れば理解できます。

低温調理器を使ってみたい人は真空低温調理のメリットも確認しておきましょう。

・調理が簡単

専用の調理器具を使用する場合調理の手順をざっくり説明すると

食材を真空パックに保存
専用調理器具のスイッチをいれる

これだけです。(本当にざっくりですが。笑)

とにかくとても調理が楽なのです。

真空パックの中にバターや調味料などをまとめていれることで勝手に調理、調味が行われます。

・栄養を逃がさない

真空調理では食材をフィルムの中に密封して加熱するため、旨味や風味・栄養素・ビタミンなどを食材の中に閉じこめた状態で調理ができます。

違いは、皮を剥いて適当な大きさに切ったリンゴを水と一緒に鍋で茹でた時と、真空パックして鍋に入れ茹でた時の味を較べてみてください。 味と食感・香りの違いをはっきりと確認いただけることと思います。

・均一に加熱できる

フライパンであれば金属と接する肉の表面が最も高温で、熱は食材の表面から中心に向かって徐々に進んでいきます。
中心部まで十分に加熱しようとすると表面は焼きすぎてしまい、硬く美味しくない肉となってしまいます。

低温調理は読んで字のごとく低温を保ち続けます。
低い(けれど肉を加熱できる)温度によって肉表面と中心部の温度差が小さくなるため、均一に加熱することができます。

真空低温調理だと簡単に調理できて食材の中心まで均一に加熱することが可能となります。

さらに、栄養素も逃がさないのが嬉しいポイントですね。

お肉を柔らかくするのに最適!低温調理器を使ったレシピとは

低温調理器を使って、普段とは変わったレシピにチャレンジしてみましょう。

ここでは、美味しいレシピもお教えしていきますよ。

・ローストビーフ

米国産牛肩ロース約300gです。
肉の重さに対して1%くらいの塩と、ブラックペッパーを適当に表面にまぶし、赤ワイン少々と一緒にビニール袋に入れます。

一応、理想は、58℃くらいの温度を保ち、2時間調理です。
低温調理器というアイテムを使えば、58℃に設定して2時間待てば完成ですが、低温調理器という物は、最近かなりお手ごろ価格になってきてます

低温調理器を使ったレシピの中でも定番なのがローストビーフですね。

塊肉でも低温調理器を使えばしっかりと中まで加熱することができるので失敗することはありません。

・ローストポーク

今回買ってきた肉はこちら。豚ロースの塊肉です
この肉をZIPロックに放り込み、塩、胡椒、ニンニク、白ワイン少々、オリーブオイルでマリネしておきます。このマリネ液と一緒に加熱しました

今回は63度で1時間程度まず加熱しました

その後は温度を55度と低く設定してから更に12時間です

各表面をさっと焼き色がつくぐらいまで焼いたら取り出します。

ローストポークの場合は、長時間低温加熱するのがポイントです。

しっかりと火を通しておけば食中毒の心配もなくなりますよ。

・ビーフステーキ

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