水素水は、水素分子を高濃度に溶かした水のことをいいます。

水素水とは、水素分子（H2）が溶け込んだお水のことだよ。実は、日ごろ使用する水道水にも水素がわずかに含まれているんだけど、水素水として販売されているものより溶け込んでいる濃度が極端に少ないみたい。
だから、自然に溶け込むくらいの水素じゃなく、きちんとした製法で水素をたくさん溶かし込んだお水を水素水って呼ぶんだよ。

また、水素は他の物質と結合しやすいという特徴を持っています。人間の体内では活性酸素と結合し、排出しやすくすることにより、優れた抗酸化作用を発揮するものです。

悪玉活性酸素によって細胞のひとつひとつが弱ると、どんどん体の調子が悪くなり、最初にやってくるのが老化、次に体のトラブル。
ここで活躍するのが水素水に含まれる水素です。水素には悪玉活性酸素・ヒドロキシルラジカルだけを選択的に除去する働きがあります。

水素水に含まれている水素は体の中で悪玉活性酸素と出逢うと反応して水になり無害化。トラブルを引き起こす悪玉活性酸素を減らすことが出来れば、細胞もミトコンドリアも元気になり効率的にエネルギーを発生させ、若々しい身体、健康を保つことができる。

ストレスや不規則な生活、喫煙、暴飲暴食といった生活環境に加えて、加齢や紫外線もお肌に与える影響は大きいと言えます。その裏には、やはり活性酸素という存在が無視出来ないようですね。
強力な抗酸化物質と言われる水素が、やはりここでも大活躍。水素の効果が、美容という分野でも期待できそうですね。

細胞膜を破壊したりDNAを傷つけ、様々な病気や老化、生活習慣病の原因とされている活性酸素。その活性酸素を排除する抗酸化物質として、水素ほど強力なものは無いとされています。今でも、この水素の効果・効能に対する研究が世界中で進んでいますが、その期待は益々高まるところです。

水素水は活性酸素を除去する力を持つ飲み物
活性酸素を除去することで代謝改善に繋がる
代謝を行うミトコンドリアを守るからである

また、水素水は、体内環境の改善にも大きく貢献してくれます。
飲んだ水素水が、体内に蓄積されていた老廃物を排出し、体内の代謝サイクルを整えてくれますので、食べ物の消化効率も向上するという訳です。

レタスやキュウリなどのサラダ野菜は、食べる前に水素水に浸しておくと新鮮さがよみがえりシャキシャキ感が増します。
水素水は野菜に限らず枯れかけの植物もいきいきと生き返らせる効果があり、サラダ野菜にも同様に活用することができます。

水素水は炊飯にも活用することができ、これまで炊くときに使っていた水を水素水に変えるだけで、ふっくら艶のあるご飯に仕上がります。
特に、酸化して劣化した古いお米に効果的で、水素水の抗酸化作用により新米のような旨味を取り戻します。

例えば毎日頭を洗ったり顔を洗ったりしますよね。 この時にも水素水を使うと非常に有効となるのですが、髪を洗うとしっとりとした髪を維持することができますし、素肌をすべすべにする効果もあるのです。

野菜の栽培に使用している水を水素水に代えることによって、野菜の根の張りが良くなる事例が見られます。単なる水を使用した場合、水は根の先端から養分とともに野菜へと吸収されていくのみです。一方で水素水を使用した場合は、同じく水や養分が野菜とへ吸収されるのに加え、極小の水素分子が根のあらゆる場所で浸透。

熊本県熊本県玉名市の森口農園で、水素水を使った「肥後こまち」(イチゴ)のハウス栽培を試験的に実施しました。「肥後こまち」は、味が良いものの苗質が弱く、例年であれば苗の半数近くが枯れてしまう品種。ところが水素水を使って育てた結果、苗はほとんど枯れずに残存。そのまま収穫に至ったため、例年に比べて出荷重量が大幅にアップしました。