スマホの使いすぎは物忘れの原因に?現代人に増えるスマホ認知症

近年では、30~50代の働き盛り世代でも、物忘れがひどくなってきていると言われています。

その原因は、「スマホ認知症」。スマホ認知症とは一体どんなものなのか、その特徴と原因、改善方法についてまとめました!

Coldert84 さん

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こんな症状に心当たりありませんか?

今や国民のほとんどが所有していて、なくては生きていけないという人も多くなっているスマホ。

そんなスマホの使いすぎで、体に様々な症状を来している人が増えているんです。。。

「最近やけにイライラするな…。」「物忘れが多くなったな…。」
このような症状に心当たりはありませんか?

もし心当たりがあるなら、それは”スマホ認知症”が原因かもしれません。

スマホ認知症とは

スマホに依存した生活を送っていると、情報量の多さから脳が疲労し、処理能力が低下。

結果、それがもの忘れやミスを起こす原因となっているんです

つまりスマホ認知症とは、情報を多く詰め込みすぎたことにより、脳がオーバーフロー状態になっていること。

今や、20~30代の10%、40~50代の30%がスマホ認知症で専門クリニックを訪れているというデータも出ています。

スマホに限らず、パソコンやタブレットなどを長時間使用している人に起こりやすいようです。

スマホ認知症の怖さ

スマホ認知症は、自覚症状がほとんどないと言われています。

そして自分でスマホ認知症だと気づかないまま、どんどん症状が進行し、取り返しのつかないことになるケースも多いのです。

スマホ認知症はうつ病へと進行し、最終的には「ホンモノ」の認知症になる可能性が高くなるというのだから…。

放っておくと、このような重大な病へと発展しかねません。

物忘れのほかにも、頭痛やめまい、不眠、肩こりなどの症状が起こる場合もあります。

このような症状を感じ、少しでもおかしいなと思ったら、すぐに専門のクリニックに相談するようにしてください。

自分の症状が物忘れなのか認知症なのか判断がつかない場合は、物忘れ外来や神経外科、脳外科などを受診し、専門医の検査を受けることをおすすめします。

スマホ認知症を改善する方法は?

スマホ認知症を改善するには、まずスマホを触らずぼーっとする時間を作ることから始めましょう。

スマホ認知症を防いだり、改善するために、第一はスマホから離れる時間をつくるようにすることだと思います。

その上で、頭を休める時間、ボーっとする時間を持つこと。

またこのとき、楽しいことを思い浮かべると、より脳がリラックスできるのでおすすめです。

今日あった嬉しかったことや楽しかったことを思い浮かべて、ポジティブ脳へと変換していきましょう。

良質な眠りを手に入れ、美しくいるためにもベッドに入ってからのスマホはやめましょう。

できれば、寝る1時間前ほどにはスマホやタブレット、パソコンのブルーライトは浴びないことが大切です。

休日や帰宅後のリラックスタイム、就寝前など、少しでも隙間時間があれば、スマホを見てしまう人が多いと思います。

そういった時間にスマホを見ないようにすることで、脳を休ませることができ、負荷を減らせますよ。

また、スマホを使うにしても、1日何時間使うと決めた上で使用するといいかもしれません。

早めに対策をして脳の健康を維持しよう

スマホで調べ物をしたり、動画や映画を見たり、ゲームをしたり…。

何でもできてしまうから、つい時間を忘れて使ってしまいますよね。

しかし、このようなスマホに依存しがちな生活を続けていると、知らず知らずのうちに脳に疲労が溜まっていきます。

若いうちから認知症を発症したくなかったら、早めに対策をしておくことが大事ですよ。

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