【ナッツは百薬の長】さまざまな病気を予防する効果があった

私達の身近にあるナッツに意外な効果があることをご存知でしょうか?

それは、がんの発症率を低下させる効果です。他にも多くの有益な効果がたくさんのあるので、まとめてみました。

Fresdin46 さん

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日本でも身近なナッツ

昔から日本でも愛されているナッツは、今現在どこでも手に入れることができます。

コンビニやスーパーへ行けば多くの種類のナッツが販売されている程多くの人に食べられています。

今日ミックスナッツ届くから、これからは小腹が空いたらナッツを食べる

とりあえず小腹がすいたからミックスナッツを食らう。

イイ感じのナッツ入れめっけた。小腹が空いたらナッツ。酒のアテにナッツ。

ナッツに含まれている成分

ナッツは、身体によい良質の植物性脂肪に富み、またタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の重要な供給源です。

ナッツ類を食べることで血中の悪玉コレステロールを下げ、動脈硬化や心臓疾患を防ぐことができるとも云われています。

また、疲労回復に優れた効果を発揮します。

アーモンドのビタミンEは、かぼちゃの約5倍含まれているほか、食物繊維はキャベツの約5倍も!さらに血液をサラサラにするオレイン酸も豊富で、驚くほど栄養価が高いのです。

ナッツにはコレステロールを抑制する不飽和脂肪酸、老化防止の効果があるビタミンE、ダイエットに欠かせない食物繊維が豊富です。

脂質が多いのでエネルギーは高めですが、1日10~20粒程度を常食すると、カラダによい効果をもたらすと言われています。

ナッツ類に含まれるフラボノイド、レスベラトロールなどのフィトケミカルには、血管や細胞を傷つけ、動脈硬化などを引き起す活性酸素を抑える抗酸化作用がある。

ハーバード大学の研究チームは、30年間にわたり20万人を対象に調査を実施。その結果、アーモンド、クルミ、ピスタチオなどのナッツを週に2回以上食べる人は、心臓病になるリスクが23%、循環器系の病気になるリスクは15%下がったという。

ナッツを1サービング摂取するごとに、心筋梗塞の発症リスクが13%も減少することがわかったのだ。

ナッツを頻繁に食べるほどリスクが下がるというわけ。

ナッツを摂取すると、体格指数(BMI)と収縮期血圧が低下し、血糖を下げるインスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性が改善し、善玉のHDLコレステロールが上昇することが判明した。

予防できる病気

ナッツが体に与える影響が大きいことは分かりました。
では、具体的にどのような病気に対して効果的なのでしょうか?

1日に28g以上のナッツを週2回以上食べている人は、まったく食べていない人よりも死亡リスクが約15%も減少することがわかりました

死因別に解析した結果によると、がん、心臓病、呼吸器疾患による死亡リスクが明らかに低下していることもわかったという。

日本人の死因の約60%を占めるがん・心筋梗塞・脳卒中の3大疾病

日本人の死因で一番多いがんの死亡リスクを、ナッツを食べ続けるだけで下げることができるのです。

ナッツを食べる時の注意点

ナッツは少量を食べることがいいとされています。

ですが、はまってしまい食べ過ぎると逆に健康を害してしまう恐れがあるので注意が必要です。

食べ過ぎによって生じる症状
▪高脂肪による体重増加
▪消化できずに腸内で水分と脂肪に分かれてしまい下痢を起こす
▪脂肪分が皮膚の脂質を増やしてニキビが増加
▪口腔内や唇が腫れる、または嘔吐などの症状や、アレルギーを起こす人がいる

1日のナッツ摂取量として最適とされているのは、100kcalで約25gとなっています。
それ以上に摂取してしまうと上記のようなリスクが生じてしまいます。

くれぐれも食べ過ぎないように気をつけましょう。

ここまでナッツの体へ与える影響についてまとめてきましたが、参考になりましたか?

1日の摂取量さえ守れば百薬の長と言えるでしょう。

是非小腹が空いた時のおやつとしてつまんでみてはいかがでしょうか!

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