表情筋は加齢だけでなく、普段から無表情で顔の筋肉を動かす機会が少ない人も衰えやすい筋肉です。
割り箸さえあればスキマ時間に行える簡単なエクササイズで表情筋を鍛えることができます。
用意するもの…割り箸
上下の前歯で割り箸をくわえる
口角が割り箸のラインよりも上になるように意識しながら、「い」の口で30~1分間ほどキープ。
年齢を重ねるごとに気になってくるほうれい線・・・。
「ほうれい線をどうにかしたい!」という方も少なくないはずです。
そこで今回はほうれい線への対策方法をまとめましたで、
ぜひチェックしてみてください
「あいうえお」を口を大きく開けながらゆっくりと発生します。それぞれ5秒ほど状態をキープします。これを3回繰り返します。
目を細めて眉間にしわをよせて口をすぼめて「ウ~」と声を出します。(顔のパーツを中央に寄せる意識で行います)「パッ」と声を出しながら目を大きく見開き、口を大きく開けて笑い顔をつくりましょう。これを3回繰り返します。
歯ブラシを使ったエクササイズもご紹介します。毎日の歯磨き時などにとり入れてみてください。
1.毛を下にした歯ブラシをくわえて、口をすぼめます。
2.歯ブラシを吸い込みながらキープし、8秒数えます。
3.歯ブラシの背部分を口の裏側にあて、ほうれい線を伸ばすように上から下へとマッサージします。
歯ブラシエクササイズはあまり何度もやりすぎると顔のほかの部分にシワができてしまうおそれもあるので、1日3回程度にとどめましょう。
(1)大きく首を回し、リラックスします。(右回り3回・左回り3回)
(2)風池を3秒間指圧します。(3回)
(3)手のひらを頭につけて手根を頭皮に押し付けながら大きく円を描くように揉みほぐします
(4)手のひらを耳の上につけ、横から内側に押し込みながら上に引き上げます
(5)首を横に傾けます
(6)首を横に傾けながら、中指と薬指で耳の周りを小さな円を描くようにもみほぐします
※右⇒左を交互に行う
(7)首を横に傾けながら中指と薬指で耳の周りを放射線状に 内側に押し込むように引っ張ります
ほうれい線に効くツボその1:巨りょう(こりょう)
巨りょうは、黒目の真下と小鼻の両脇で交わるところにあるツボです。笑うときに使われる表情筋にあるため、巨りょうは「笑顔のツボ」とも呼ばれています。
巨りょうは若返りのツボとしても有名で、頬の筋肉を頬の筋肉を引き上げられるほか、真皮層の血流を改善する効果も。ほうれい線のターンオーバーが期待できます。また、巨りょうは美肌のツボでもあるので継続して押していくことで肌のハリ感アップ、乾燥予防に繋がり嬉しい結果を得られるのが◎。美肌を目指す方は覚えておくべきツボだといえるでしょう。
巨りょうの押し方としては、左右で効果に差がでないよう、2つの巨りょうを同時に刺激するのがポイント。綿棒を黒目の方向に引き上げるように5秒押して離す工程を3回くり返すと完了です。
ほうれい線に効くツボその2:散笑(さんしょう)
散笑はほうれい線の真上にあるツボです。ほうれい線の真上にあるため、刺激することで口角があがり必然的にリフトアップするので、ほうれい線を解消できます。二重あごのたるみにもアプローチしてくれるので、ほうれい線で悩んでいる人のほかにも輪郭で悩んでいる人にもピッタリ。
そんな散笑を刺激する場合、外側から内側に向かって円を描くようにマッサージすると有効です。左右同時に5秒押して離すという手順を3回繰り返せばOK。このときに注意しておきたい点は、強く押すのは厳禁ということ。強く押して刺激してしまうとかえってほうれい線を深くしてしまう恐れがあるので、気を付けて押すようにしましょう。
皮膚を刺激しない綿棒でのツボ押しが◎
綿棒で顔のツボを押すのがベストなのは、棒の先の小さい面積を利用して細かく刺激(1回5~10秒)することで、最大限にツボの効果を引き出すことができるからです。
顔は他の部位とは異なりデリケートな作りになっているため、むやみやたらに押して刺激するのはNG。肌にダメージを与えてしまい、肌荒れに繋がってしまうケースもあります。肌への負担を減らすためにも、なるべくポイントを意識して行うようにしましょう。
最初に舌の先でほうれい線を内側から押し上げて5秒キープします。これを左右とも朝晩1回ずつします。
余裕が出てきたらほうれい線に沿って舌を動かしてみましょう。その時に人差し指のはらを使って舌と指とでほうれい線をはさむようにしてやさしくさすります。ほうれい線が目立たなくなります。
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