ニキビ化粧品に頼らない!自宅でできるニキビ対策

ニキビが酷くなると、「どのニキビ化粧品を使えば治る?」と考えがち。
でも、多くのニキビ化粧品はニキビを予防する効果はあっても、
治す効果は期待できません。そこで化粧品に頼ることなく、ニキビを根本的に改善する方法を紹介したいと思います。

フレシール さん

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ツボを押してニキビを改善

ニキビの原因は睡眠不足やストレスなど様々な要素がありますが、
これらを解消するためのキーワードが「リラックス効果」。
このリラックス効果を手軽に得られるセルフケアが「ツボ押し」で、
中でも以下の二つはニキビに効果的とされています。

「合谷(ゴウコク)」

「合谷」は、手の甲側にあって、親指と人差し指を大きく開いたときに親指と人差し指の2つの骨が合わさるところにできるくぼみ部分を反対側の手の親指で手首側に向かって押すようにすると、痛いけど気持ちいいと感じるスポットがあります。それが合谷です。

息を吐きながらリズミカルに1、2、3と押し、4で離すようにしてマッサージします。合谷は万能のツボともいわれ、新陳代謝を活発にしてくれます。あまり目立たずにできるので仕事中でもOK。

曲池(きょくち)
両腕を曲げた時、肘のところにシワができます。そのシワの外側の先端にあるのが、曲池のツボ。

免疫力を高めてくれるので、肌あれ、ニキビ、湿疹など、皮膚にまつわる不調のほか、疲れ目、頭痛、肩や腕のコリにもいいとされています。気をつけていただきたいのは、ツボ押しが気持ちいいからといって、何十分も押し続けたり、1日何十回も押さないでください。

しっかり睡眠をとるための工夫

睡眠不足がニキビや肌荒れの原因になるというのは常識。
でも、わかっていても寝むれなかったり、寝ているつもりでも眠りが浅い方も多いはず。
しっかり眠るためにちょっと工夫をしましょう。

睡眠不足は健康のために良くないということは、よく知られています。ニキビにとっても、睡眠不足は新たにニキビを発生させたり、悪化が進むなど悪影響を及ぼします。

新陳代謝を促す、成長ホルモンが多く分泌されるタイミングというのが「深い眠り」=「ノンレム睡眠」が起こっているときです。

つまり、「お肌のゴールデンタイム」は「眠りに入ってから、深い眠りについてから」。たとえ就寝時間が遅くなっても、「お肌のゴールデンタイム」が作れるのです!また、深い眠りにつくことによって体を十分に休めることができ、ニキビの原因の一つとされるストレス解消にもつながっていきます。

睡眠時に快眠をもたらす最適なアロマというものがあります。気持ちを落ち着かせリラックス効果の得られるラベンダーやネロリ、カモミール・ローマン、オレンジ・スィートなどのアロマです。

•ラベンダー
アロマの代表とも言われる香りで、アロマ初心者の方はこのラベンダーがオススメです。ラベンダーには酢酸リナリルという成分が含まれており、交感神経の高ぶりを鎮めつつ不安を和らげて、快眠をもたらしてくれます。

•ネロリ
オレンジの花から抽出され、香水にも使用されているアロマです。こちらもラベンダー同様、不安感などを沈める効果があると言われています。

•カモミール
青リンゴのような甘酸っぱい香りがリラックス効果を促してくれます。不安やストレスなどを解消し、不眠症にも効果があると言われています。

•オレンジ
オレンジの皮をむいたときのような爽やかな香りが、気分を前向きにしてくれます。不安や緊張をほぐし、リラックスを促す働きがあります。

まくらの高さや固さが適切であれば、寝返りをスムーズに打つことができます。
逆に、まくらの高さや固さが適切でないと、寝返りの際にからだに余分な力がかかってしまい、睡眠の質を悪くしてしまいます。

まくらは「頭を乗せるところ」と思っている人が多いのですが、実は首の「頚椎」を休ませるために使うべきもの。
なので、まくらが高すぎたり低すぎたりすると、頚椎や肩の筋肉に負担がかかり、眠りの質が悪くなってしまいます。

オススメしたいのが、自宅にあるバスタオルやタオルケットでカンタンに作れる「タオルまくら」!
タオルを折りたたんでつくるまくらが、あなたの寝返りを助けてくれるんです!

紫外線を防いでニキビの悪化を防ぐ

日焼けや紫外線がニキビの原因となることがあります。

紫外線そのものが原因となってニキビが発生するほか、
紫外線により発生する活性酸素もニキビの原因となります。

皮膚の常在菌であり、ニキビの発生に関与するのが「アクネ菌」です。この「アクネ菌」の代謝産生物「ポルフィリン」に紫外線があたると、活性酸素が発生し皮膚に刺激を与えることがわかっています。つまり、肌がニキビのできやすい状態になるということです。

日焼け止めの成分は、大きく分けて2種類あります。

① 紫外線吸収剤・・・紫外線を吸収する薬品。オキシベンゾン、桂皮酸(けいひさん)など。
② 紫外線散乱剤・・・紫外線を鏡のようにはね返すもの。酸化チタンやタルクなどの粉体。

選ぶべき日焼け止めはズバリ、②の紫外線散乱剤を使用しているものです。

ファンデーションの色粉は、紫外線散乱剤と同じ効果があるため、日焼け止めの成分が入っていなくても、日常の紫外線程度なら十分にカットしてくれます。

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