「採用時に残業代が出ないことを説明した」
「残業代が出ない旨を記載した雇用契約を締結している」
などという理由で、残業代を支払わない会社
労働の事を相談したいなら…
私達が生活していくうえで欠かせない事のひとつ、仕事。
あなたは今の職場の現状に不満や疑問などを持った事はありませんか?
残業をしなければならない職場の空気、サービス残業。
そんな労働の事を相談したい方のために、オススメの弁護士事務所をご紹介。
森田陽二 さん
当然ながら、違法です。
残業代の支払いを定めている労働基準法は「強行法規」ですので、例え「うちの会社は残業代は出ない」というルールが定められていたとしても、その旨の雇用契約書を締結していたとしても、その旨の説明を受けていたとしても、そのルールは、原則、無効になる。
実際は打刻後に残業をする(させる)ことが判っているのに、
とりあえず定時にタイムカードに打刻させる会社
非常に悪質、且つ違法です。
風土や慣習によって会社全体でこのような違法行為が蔓延しているのであれば、あなたひとりだけが残業後の実際の退勤時刻に打刻するということは難しいかもしれません。
その場合、残業後の実際の退勤時刻を証する記録を残しておきましょう。
建前上、残業を発生させたくないために、
定時に退勤させ、自宅で業務(残業)するよう指示する会社
逆説すれば、「上司の指示による自宅業務であったこと」や
「上司の許可を得たうえでの自宅業務であったこと」、
「どうしても自宅業務しなければならなかったこと」を立証しなければならないということになりますが、この立証は難易度が高いものとなります。
残業しなければならないのであれば、自宅に持ち帰らず会社内で行うことを奨めますが、どうしても自宅業務を行う場合には、未払い残業代の請求には証拠が必要です。
「残業代は1ヵ月につき20時間分までしか払わない」
などというルールを定め、残業代を支払わない会社
もちろん、違法です。
この場合も強行法規にあたる労働基準法に則り、
その旨の説明を受けていたとしても、そのルールは、原則、無効に。
「年俸制だから残業代は出ないことを説明した」
「年俸制だから残業代が出ない旨を記載した雇用契約を締結している」
などという理由で、残業代を支払わない会社
違法です。
俸制を採用しているとしても強行法規にあたる労働基準法に則り、
その旨の説明を受けていたとしても、そのルールは、原則、無効に。
但し、「年俸制」と「定額残業代制」を複合的に採用している場合には注意が必要。
具体的には、「年俸額に○○○時間分の定額残業代を含む」というようなルールが定められている場合、その定額残業代(残業時間)を差し引いた分のみを請求できるということになります。
「課長は管理職だから」などという理由で、
残業代を支払わない会社
違法である可能性が高いといえます。
労働基準法上の「管理監督者」と、会社組織上の「管理職」を制度をよく理解しないままに、あるいは、意図的に都合の良い解釈をして、採用している会社が多い。
管理監督者に該当するための要件はとても厳しく、肩書や職位ではなく、立場や権限を踏まえて実態から判断する必要があります。
大阪で法律相談を承っている同心法律事務所では、心のこもった対応で問題を解決へと導きます。労災から不動産トラブル、離婚など法律問題でお困りの方はまず、ご相談ください。WEBでの24時間受付も対応してお...
残業代の未払いなど、労働の事でお困りの方はこちら。
1日8時間以上、週に40時間以上働いたら残業代を請求できるんです。
但し、残業代を請求できるのは、遡って2年までなので、早めの相談をお勧めします。
弁護士24名 東京(青山一丁目),神奈川(横浜・相模原・溝の口・横須賀・平塚),神戸,福岡に事務所を置く総合法律事務所
未払いの賃金・退職金・残業代の請求に関する事でお悩みの方はこちら。
賃金、残業代については、従業員は使用者に対し当然支給を要求できるんです。
また、退職金についても、勤務先に関連規程があれば使用者に対し支給を要求できます。
サービス残業代を取り戻そう!(基礎知識) NPO法人労働相談センター サービス残業代を取り戻そう!(基礎知識) 目次 はじめに 労働時間(1日8時間、1週40時間)の原則 時間外労働には36協定が必要 ...
残業代の未払いで悩んでいる方はこちらに相談。
サービス残業は労働基準法24条(賃金の全額払い)、37条(割増賃金)に違反し、
119条により「6ヶ月以下の懲役または30万円以下」の罰金が科される犯罪行為です!
行政書士 小竹広光による、労働トラブル解決の相談窓口。解雇予告手当ての請求、未払い残業代の請求、セクハラ差し止め&慰謝料請求、その他の労働トラブルの相談、内容証明や未払い賃金計算書、労基法違反...
連日の残業や休日出勤、残業代の未払いでお困りの方はこちら。
労働基準法に則れば、残業代の未払いは犯罪行為です。
あまりにひどい対応の場合、あなたが泣き寝入りする事なんてないんです!
未払い残業代、未払い賃金、解雇予告手当ての請求は、司法書士法人さつき法務事務所へ
自身が働いている職場の労働問題を解決したいと思っている方はこちら。
毎日サービス残業ばかりで、一日何遺憾働いているのかわからない、
そんな事になっているあなた。我慢する必要なんてないんです!
- 1