北京の中国人ジャーナリストは「家族との私的な会話まで制限するとは、習氏はよほど疑心暗鬼になっているのではないか」と指摘した。
【恐怖政治】中国・習近平国家主席、共産党員のプライベートまで監視するという独裁者っぷりを発揮!
愛称「プーさん」をNGワードに設定したり、共産党員のプライベートにまで監視の目を広げたり、習近平国家主席は中国国民を全く信用していないようだ。これでは「器が小さい」「劣化版毛沢東」と言われても仕方ない。
圧倒的みかんちゃん さん
中国共産党の象徴的存在となっている。
習氏は演説のなかに、毛沢東の言葉を多く引用し、「労働者階級」「群衆路線」など毛沢東時代の死語を次々と復活させた。現在、全国で展開している「反腐敗」「反浪費」のキャンペーンの中味は、毛沢東が建国直後に実施した「三反運動」とほとんど同じだったと多くの共産党筋が指摘している。
それだけではない。少数民族を弾圧し、言論統制を強化するなど、共産党一党独裁体制の強化を図る左派的政治手法も毛沢東のそれと酷似している。
ちなみに習主席の父親は、毛沢東が主導した文化大革命で16年間拘束されていた。
習主席にとって毛沢東は”敵(かたき)”とも言える。
父である習仲勲は、毛沢東政権で副総理となったのち文化大革命で失脚。共産党から追放された。
習氏は、李克強氏ら党内のライバルと比べて、いくつかの大きなコンプレックスがあるといわれている。まずは十五歳から二十二歳まで農村部に下放され、その間、ほとんど勉強できなかった点。二十二歳のときに特別推薦で名門、清華大学に入学したが、失脚した父親に同情する党幹部の配慮によるものといわれた。「文化大革命中に入学した大学生には学力がない」というのが現在の中国で常識になっているため、同世代の政治家はほとんどその後、受験を経て大学に入り直しているが、習氏はそれをしていない。
もう一つのコンプレックスは、二五年間も地方指導者を務めたが、これといった実績を上げられなかったことだ。省長などを務め一七年間を過ごした福建省は、同じ経済特区を持つ広東省に経済発展で大きく水をあけられた。しかし、習氏が福建省を離れると、同省の経済は飛躍的な成長を見せた。その後、赴任した浙江省と上海市でも業績と呼べるものは残していない。行く先々で、大きな汚職事件も発生している。習氏の上司を務めたことがある老幹部は「能力はあまり高くない」との評価を下している。
学もなければ能力もない…といったところか。
習氏はいま、一九七〇年代半ばまで中国国内で絶対的なカリスマだった毛沢東を真似することで、自らの存在感を示そうとしている。
父親の名を借りて出世し、実務の評判は芳しくない。カリスマ性なんて皆無。
そんな人物が派閥争いの”成り行き”で国家主席の座を手にした。
「ハリボテでもいいから求心力を」と毛沢東の真似に走る気持ちもわからなくはない。
習主席の忠誠心()がよく表現されている。
要するに、習近平は、自らが被害を受けた文化大革命を、自分の権力を守ろうと繰り返そうとしているのだ。恐るべきエゴイストであり、カリスマ性のない毛沢東そのものだ。
出典 政治知新
結局のところ、習主席が憧れている毛沢東も、自らの求心力のなさによって周りを恐れ弾圧していったのだから2人はよく似ている。
トランプ大統領も中国に対して制裁を強めている。
新型コロナウイルス対応や米国との関係悪化、香港の混乱をめぐって指導部の政権運営への不満が高まり、面従腹背や習氏と距離を置く派閥形成の動きが出ることを警戒している可能性がある。
抑え込めば抑え込むほど支持をなくしていくのだが…
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