30代の転職は無謀?それともスキルアップのためになる?

若い人材を求める会社は多いですが、30代ともなると求人も限られてきます。
つまり、路頭に迷うリスクもでてくるのです。
30代の転職は無謀なのでしょうか、それともスキルアップを考えると有益なのでしょうか。

FC2USER577663JIL さん

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30代で転職する理由

新卒で入った会社で30歳まで働き続けているということは、経験もポジションも有利な状態に近づいているでしょう。
それでもなお転職を考える人には、どのようなタイプが多いのでしょう。

会社の将来に不安を感じるケースは多いです。家族を支える上で会社の将来が見えづらければ、転職を考えるのも1つの方法と言えるでしょう。

給与への不満も転職理由となります。転職に成功すれば、給与アップを実現できるチャンスが生まれます。

30代が転職するときのリスク

今の会社で順調でも、次の仕事もかならずうまくいくとは限りません。
転職リスクについても、しっかり理解しておくべきです。

30代転職のリスク:20代と比べ募集数が減少する

転職サイトや人材募集広告などを見ても分かるように、単純に正社員、非正社員共に圧倒的に募集数が減ります。少ない募集数に対して集まる人数も多いため、ライバルも増えます。

転職先では、新卒の頃から働いて早くに職位に就いている人もいらっしゃるでしょう。早ければ20代で自分の部署を任されている方もいらっしゃいます。そうなると、配属先によっては自分より年下が上司になることもあります。中には余計なプライドが邪魔して、トラブルを引き起こしてしまう方も少なくありません。転職先ではしっかりと気持ちをリセットさせることが大切です。

会社によって仕事の進め方が違うため、今までのスキルや経験が通用しないこともあります。
とは言ってもその会社なりの、やり方や進め方に馴染むまでがツライだけです。
一度馴染んでしまえば、経験やスキルを生かしながら、今までに以上に活躍することもできます。

とくに注意したいのは、「前の会社では」と言わないこと。

30代の転職者は成功する?

前述のように、30代からの転職はリスクが大きいです。
実際に、成功に期待を持つことも可能なのでしょうか。

企業から見て30代前半は一定の実務経験があって、なおかつ未知の可能性も期待される世代。自分の将来を考える上で、大きな変革を求めるならこのタイミングを逃してはなりません。一方、自分としても向き不向きや仕事に求める優先順位も見えてきているはず。

今はそう思っていても、30代になって仕事ができるようになると転職したくなるかもね。30代は転職のビッグチャンスなんていわれることもあるんだよ

30代男性の転職は、ベストタイミングといわれることも多いものです。ビジネスマンとしての知識や常識、専門知識も豊富で、まさに「脂がのった」状態。転職でもそういったビジネスマンとしてのスキルが認められ、成功するケースも多くなります。

30代の転職者に求められるものは?

企業側に求められるものが理解できていれば、30代の転職リスクも抑えられるでしょう。
主には、以下のようなポイントを意識してください。

これまでやってきた仕事を振り返って、その中に「自分らしさ」を見出してみてください。「こういう仕事ではこんな工夫をした」「こういう仕事で周囲から頼られている」そんなところに自分らしさはあります。

「取引先と太いパイプを持つ能力に長け、いつでも頼り頼られる関係を築いている」「社員だけでなく役員や社長にも頼られるNo.2のポジションを実力で確立している」など、専門性以外の要素を専門的知識やスキルに掛け合わせることで、オンリーワンの人材になる必要があります。

また、転職活動を振り返って「最もやっておいて良かったと思うこと」を調査したところ、上位には「自己分析(17.6%)」や「面接練習(13.0%)」といった、年代や転職回数に関係なく必要なステップが並びました。次いで「人脈づくり(11.8%)」や「専門分野の勉強・資格取得(11.2%)」が続き、人脈を広げたり知識やスキルを得たりすることも、転職に有効であることがわかります。

30代で転職に成功した人の口コミ

30代で実際に転職をして成功した人の口コミを集めました。
転職を考えるときの、参考にしてみてはいかがでしょう。

会社が求める人材と自分がどれぐらい近いかが重要です。年齢的にミドルの方は最初からミドルの募集にしたほうが採用される可能性は高くなりますので、絞りこめる部分は最初から絞って活動したほうが良いとは思います。

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