笑い死にの多くは心不全や心筋梗塞、●●が原因である。普通の笑いが発作的な笑いに変わって止まらなくなり、死に至るというのが王道パターンで、ぜんそくや、心臓病など持病のある人が当てはまりやすいようだ。
古代ギリシアの哲学者クリュシッポスがロバに葡萄酒を与えると、ロバが酔っぱらってイチジクの実を食べようとした。その様子を見て、笑い死にしてしまったと伝えられている。
1410年には、アラゴン王マルティン1世が、消化不良にコントロールできない笑いが重なって死亡。1556年にはイタリア・ルネサンス期の作家ピエトロ・アレティーノが笑い過ぎで●●死
出典 その原因は今だ不明!? 「笑い死に」の笑えない歴史 | 日刊大衆-WEB版-
1782年にはイギリスで起こった笑い死には雑誌でも取り上げられ、話題になった。その日、悲劇(喜劇?)の主人公となったのは、フィッツァー・パート夫人という女性。鑑賞中のオペラで笑いが止まらなくなり、劇場を後にしたものの笑いは一向におさまらず、なんと水曜日から金曜日まで笑い続けた。そしてそのまま死亡してしまった
1975年の笑い死には、テレビ番組のあるエピソードで「スイッチ」が入った。イングランドの50歳のレンガ積み職人、アレックス・ミッチェルは、テレビ番組『The Goodies』の中で、キルト姿のスコットランド人がバグパイプを武器に悪者と戦うところを見て、笑いながら死んでしまった。その間25分。最期はソファでぐったりし、心不全だった
1989年、デンマークの聴覚学者オレ・ベンツェン。彼はコメディ映画『ワンダとダイヤと優しい奴ら』を観て、笑いながら死んだ。心停止にいたる直前には、心拍数は1分間に250~500回に達したと推測されている。人間の心拍数は1分間でおよそ60回だから、実にその5~8倍。かなりの負担が心臓にかかったのだと思われる。
1974年7月15日。アメリカのフロリダ州、ABC放送系列のサラソタ局では「サンコースト・ダイジェスト」というニュース番組が生放送されていた。
画面には美しい29歳の女性レポーターである、クリスティーヌ・チュバックが映っていた。
彼女は放送の途中に「ただいまから流血事件をカラーで映像で放送いたします。」
そう言うと、彼女は机から38口径の拳銃を取り出し自分の頭に突きつけ引き金を引いた…。
ロバート “バド” ドワイヤー(Robert "Budd" Dwyer, 1939年5月28日 - 1987年1月22日)はアメリカ合衆国の政治家であり、テレビ中継されている記者会見でリボルバーを口にくわえて自殺した。
公開自殺をしたのはアメリカ・フロリダ州在住のAbraham K. Biggさん(19歳)。BiggさんはJustin.tvで自殺の様子を生中継したとのこと。Biggさんはカメラの前で多量の薬を飲み、その後ベッドに寝ころび徐々に衰弱していく様子をずっと中継していたようです。
2003年、ベルギーで部屋の中で死んでいる男性が発見されました。死亡原因は「アンモニアガスによる中毒死」。実はこの男性はオウムとイタチを飼っており、排泄物を片付けるのが面倒でそのまま放置していたそうです。
1951年、西ドイツで、屋根の上で作業員が、上空から落ちてきた2メートルほどの棒状の氷に体を串刺しにされて死亡する
2013年にブラジルで起こった事故です。夜に寝ていると、突然屋根を突き破ってウシが落下してきたそうです。このウシは重さ1トンもある大型のもの。夫婦の寝室にあるベッドの上に落下し、この家に住む男性がけがを負いました。
その後、男性は病院に運ばれましたが残念ながら亡くなってしまいました。
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