1974年7月15日。アメリカのフロリダ州、ABC放送系列のサラソタ局では「サンコースト・ダイジェスト」というニュース番組が生放送されていた。
画面には美しい29歳の女性レポーターである、クリスティーヌ・チュバックが映っていた。
彼女は放送の途中に「ただいまから流血事件をカラーで映像で放送いたします。」
そう言うと、彼女は机から38口径の拳銃を取り出し自分の頭に突きつけ引き金を引いた…。