行き過ぎた日焼け対策は骨粗しょう症の原因に?日焼けするよりよっぽど老け顔になるらしい

とにかく「美白命!」の日本人女性。でも紫外線対策をやり過ぎると、骨粗しょう症の原因になるらしい!?

kokaneewadokonee さん

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日焼け対策に死にもの狂いのみなさん…

白くなろうが日焼け止め命!

どんなに暑くても、死んでも腕は出しません

人混みで邪魔だといわれようが日傘!

自転車だと危ないといわれようが日傘!

ダースベイダーといわれても気にしません

UVカットマスクだって。。そんなのあるのか

どんなに引かれようが日焼け対策しないと後々大変なんだ!男の目なんて気にしてられない!

でもあまりやり過ぎると…骨粗しょう症になるかも?

骨の健康に欠かせないビタミンDは、骨粗しょう症の治療薬として用いられています。

ビタミンDは食物として摂取するほかに、体の中でもつくられるビタミンなのです。日光に当たることにより、皮膚を構成する脂肪酸が変換してビタミンDとなります。

ビタミンDの生成に必要なのは日光の成分のなかでも紫外線です。

紫外線は、デメリットばかりではない

日傘や帽子、日やけ止めクリームで紫外線対策をする人が多くなっていますが、紫外線を浴びる量が少ないと、骨の健康に必要なビタミンDが体のなかで十分につくられない為に、骨の健康が脅かされかねません。

骨粗しょう症は、シミ・そばかすよりも怖い…

加齢などによって骨吸収が上回ると骨量が減少し、その結果骨がもろくなって、骨折しやすくなります。この状態を骨粗しょう症といいます。

日本の患者数は推計1300万人。特に女性は、閉経後に骨粗しょう症になりやすく、患者の8割を占めるともいわれています。

骨粗しょう症になった高齢者が、転倒して大腿骨近位部(脚のつけ根)を骨折すると、それがきっかけで寝たきりになることもあります。

顏の骨も骨粗しょう症になり、まるでとろけたかの
ように、くずれていくということをご存じでしょうか。

いかにこの骨粗しょう症を予防するかは、
美しく若々しい顔を保つためにも重要な要素です。

でも日に焼けたくない…どうすればいいの?

体内のビタミンDの量は食事でビタミンDを摂取する量よりも日光の助けによって皮膚で産生される量の方が多いと推定されています

徹底的にシャットアウトするのではなく、適度に紫外線を浴びる生活をしたいものです。また、晩秋から春先にかけての、日照時間の少ない時期は特にビタミンDの生成が不足しがちです。日光浴をして必要な紫外線を浴びるようにしましょう。

紫外線を効果的に浴びるには、かならずしも直射日光に皮膚をさらす必要はありません。紫外線は大気中で散乱したり、地面から反射しても体にとどきます。天気のいい日なら、木陰にいるだけでも十分に直射日光の半分程度の量の紫外線を浴びることができます。

以上のことから、数十分程度の散歩が、皮膚にダメージを与えずに必要な紫外線を浴びるのにちょうどいいと考えられます。日射しの強い初夏から初秋くらいまでは、日傘や帽子をかぶりましょう。

ただし、日焼け止めクリームを塗ると、紫外線がカットされてしまいますので、日光浴を目的に外出する場合は塗るのを避けましょう。

適度に日光を浴びるようにしましょう

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