意外とバカにできないランニングソックスの機能と選び方

ランニングする人のために設計された運動シューズ、ランニングシューズ。
足に掛かる負担を軽減するように工夫されています。
ソックスもランニング用のものにすると・・・意外とバカにできませんよ。

岡田じゅんいち さん

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ランニングソックス、履いていますか?
履くことで足裏のアーチが崩れにくくなり、足裏の疲れが軽減しますよ。
特に長い距離を走る際は、ランニングソックスを履いているのと履いていないのとではパフォーマンスに大きな違いが現れます。

ランニングソックスの種類

1.機能性ソックス

機能性ソックスには、足底のアーチが下がる子のを防いでくれるものや、雨等の水分を弾くもの、マメ・靴ずれを予防するものなどがあります。
ランニングをして疲労してくると足のアーチが落ちてしまい、もともと人間が持っている衝撃吸収機能が落ちてきます。 これを補助するのがアーチサポート機能です。
また、雨を弾くものは、足が濡れることでの不快感を軽減したり、濡れることでできやすくなるマメを防いでくれる効果があります。
雨を弾くものは、雨天時のレースやトレーニングに最適ですし、アーチサポート機能のあるものは、記録を狙うレースや長時間におよぶトレーニングの際などに有効です。
また、すでに疲労している状態で走るときにも、アーチサポート機能があると、快適になるとともに故障の予防としても期待できます。

2. 5本指ソックス

指部分がすべて分かれている5本指ソックスだと、足指の動作が自由になり、人間の足が本来もっている「指でしっかりと地面をとらえて蹴り出す」ことができるようになります。

足の本来のパワーをしっかりと伝える事ができるようになる為、5本指ソックスを履いているランナーは多いですね。

5本指ソックスは足指を使っている感覚の少ない人や足指部分にマメができやすい人などにお勧めです。足指感覚を取り戻すという目的ならば、レースだけでなく、普段のトレーニングから使うことがポイントです。

足の指で地面を捉え蹴りだす力を養う為にも5本指ソックスはおすすめです。

3.ハイソックス

ハイソックスのメリットは、ひとつは冷え予防の為に履く方が多いです。冷えからくるケイレンなどの経験がある人なら、ぜひ予防のためにも寒い日のレースで利用してほしいものです。

またコンプレッション(圧をかけること)によって、着地時の衝撃からくる筋肉のブレを抑え、疲労を軽減してくれる効果や、血流をよくする効果を期待できる商品もあります。

脚部の冷えが気になる場合。冷えからくるケイレンに悩まされている人。レース後半でふくらはぎやスネなど、ひざ下に疲労や故障が出やすい人。筋肉疲労の軽減という観点から、長距離レースにも有効です。

4.ゲイター
足部分がなく、主にひざ下から足首までを覆うものをゲイターと言い、ソックスとの併用で利用することになります。血流をよくしたり、筋肉のブレを抑えて筋疲労を軽減したり、UVカット効果があったり(紫外線に当たることによる疲労も軽減できる)、もちろん冷えを予防するなどの機能が期待できます。

ひざ下部分の筋疲労や故障が気になる人や脚の冷えが気になる人におすすめです。ソックスとの併用になるため、5本指ソックスやアーチサポートソックスなどの機能も同時に期待する場合に有効です。

一言にランニングソックスと言っても、様々な種類と機能があります。
通常の靴下よりもしっかりとしており、生地が厚いソックスが多いのですが、
快適に走れるようになります。
また、蒸れにくい加工がされているので、ランニングシューズ同様に
ランニングソックスにもこだわって、自分にあった一足があると心強いですね。

いろんな機能を備えたソックスがありますね。
しかもカラフルで可愛く、かっこよく。
シューズにも合わせて足元のオシャレ、楽しみましょっ☆

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