1350GMT 3日終盤
ユーロ/ドル<EUR=> 1.3701 1.3718
ドル/円<JPY=> 103.59 103.91
ユーロ/円<EURJPY=> 141.97 142.60
4日終値 前営業日終値
株 FT100 6695.55(+46.41)6649.14
クセトラDAX 9695.77(+66.95)9628.82
金 現物午後値決め 1297.25 1284.00
*GMT:17時00分
先物清算値
3カ月物ユーロ(6月限) 99.70 (+0.01) <FEIM4>
独連邦債2年物(6月限) 110.41 (+0.05) <FGBSM4><0#FGBS:>
独連邦債5年物(6月限) 125.48 (+0.30) <FGBMM4><0#FGBM:>
独連邦債10年物(6月限) 143.50 (+0.58) <FGBLM4><0#FGBL:>
独連邦債30年物(6月限) 128.42 (+0.64) <FGBXM4><0#FGBX:>
現物利回り
独連邦債2年物 0.166 (0.186) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>
独連邦債5年物 0.604 (0.660) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>
独連邦債10年物 1.553 (1.605) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>
独連邦債30年物 2.458 (2.487) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>
<為替> 米雇用統計を受けてドルが主要通貨に対して値を下げた。
3月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比19万2000人増と、前月の19万7000人増(上方改定)に続き、底堅い雇用創出ペースを維持した。米連邦準備理事会(FRB)の緩和縮小継続を後押しする内容となったが、LPLフィナンシャルの投資ストラテジスト、アンソニー・バレリ氏によると、より強い内容を見込んでいた一部市場参加者の失望を誘った。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数<.DXY>は0.06%安の80.425。一時は2月27日以来の高値となる80.599をつけていた。
ドルはユーロに対し0.13%安の1.3700ドル。
対円では、雇用統計の発表直後に104.12円まで買われたが、直近では0.14%安の103.75円で取引されている。
<株式> ロンドン株式市場は反発し、主要株価指数は一時約3週間ぶり高値をつけた。銀行、鉱山株など世界経済の動向に敏感な銘柄が買われた。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は46.41ポイント(0.70%)高の6695.55。
3月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万2000人増となり、前月の19万7000人増(上方改定)に続き、底堅い雇用創出ペースを維持した。
異例の寒波による影響からの米経済の復調が鮮明となり、世界的に株価を支援した。
欧州株式市場は続伸して終了した。米雇用統計が堅調だったことに加え、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和の観測や建設業界の合併・買収(M&A)動向などが追い風となった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は7.60ポイント(0.56%)高の1352.78で引けた。上昇は9営業日連続。5年半ぶりの高値を更新した。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>終値は23.57ポイント(0.74%)高の3230.33。
米労働省がこの日発表した3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万2000人増となり、前月の19万7000人増に続き、雇用創出が底堅かったことが示された。
IGフランスの首席市場アナリスト、アレクサンドレ・バラデズ氏は、米雇用統計はおおむね織り込まれていたとしながらも、「2月の数字が上方修正されたことは歓迎すべきサプライズだった。米経済成長に対する疑念が払拭された」と述べた。
また、この日は独フランクフルター・アルゲマイネ紙が、ECBが量的緩和(QE)の一環として1兆ユーロの証券買い入れ案を策定したと報道。ECBは1年間に1兆ユーロの資産買い入れを実施することで、インフレ率を0.2─0.8%ポイント押し上げられると試算していると報じた。
これを受け、スペインとイタリアの株価が上げ幅を拡大した。
世界2大セメントメーカーの仏ラファルジュ<LAFP.PA>とスイスのホルシム<HOLN.VX>が合併に向けた協議の最終段階にあることを明らかにしたことで、両社の株価は上昇。ラファルジュは8.9%高、ホルシムは6.9%高で引けた。
<ユーロ圏債券> ギリシャ国債が上昇。ムーディーズが同日発表する格付け見直しでギリシャの格付けを引き上げれば、同国が月内に目指している国債市場への復帰が円滑に進むとの見方が高まっている。
RBSなど複数の銀行は、ムーディーズがギリシャの格付けを最大2段階引き上げると予想する。依然としてジャンク(投機的)等級にとどまるものの、ムーディーズによる格上げは債務再編以来初めてとなるギリシャの国債発行への追い風になるとみられている。
トムソン・ロイター傘下のIFRによると、ギリシャは5年債発行で20億ユーロ(27億5000万ドル)を調達する計画。今月中に実施される見通しだが、一部の市場参加者は、早ければ来週にも実施されると見込んでいる。
ギリシャ10年債利回りは小幅低下し、6.15%となった。
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が前日、「低インフレが過度に長期化するリスクに効果的に対処するため、理事会は責務の範囲内で非標準的措置も活用する決意で一致している」とし、量的緩和(QE)を含む追加緩和の選択肢があることを強調したことを受け、他のユーロ圏周辺国債利回りも軒並み低下した。
独紙フランクフルター・アルゲマイネはこの日、中銀筋の話として、ECBがQEの一環として、1兆ユーロ(1兆3700億ドル)の証券買い入れ案を策定したと報じた。
イタリア10年債利回りは3.186%と、過去最低をつけた。スペイン10年債利回りも7ベーシスポイント(bp)低下の3.19%と、8年半ぶり低水準を更新した。
ポルトガル10年債利回りも8bp低下の3.90%と、4年ぶり低水準をつけた。
独連邦10年債利回りは5bp低下し、1.56%。
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 6695.55(+46.41)
前営業日終値 6649.14(‐ 9.90)
クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 9695.77(+66.95)
前営業日終値 9628.82(+ 5.46)
CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 4484.55(+35.22)
前営業日終値 4449.33(+18.47)
<ロンドン株式市場> 反発し、主要株価指数は一時約3週間ぶり高値をつけた。銀行、鉱山株など世界経済の動向に敏感な銘柄が買われた。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は46.41ポイント(0.70%)高の6695.55。
3月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万2000人増となり、前月の19万7000人増(上方改定)に続き、底堅い雇用創出ペースを維持した。
異例の寒波による影響からの米経済の復調が鮮明となり、世界的に株価を支援した。
<欧州株式市場> 続伸して終了した。米雇用統計が堅調だったことに加え、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和の観測や建設業界の合併・買収(M&A)動向などが追い風となった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は7.60ポイント(0.56%)高の1352.78で引けた。上昇は9営業日連続。5年半ぶりの高値を更新した。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>終値は23.57ポイント(0.74%)高の3230.33。
米労働省がこの日発表した3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万2000人増となり、前月の19万7000人増に続き、雇用創出が底堅かったことが示された。
IGフランスの首席市場アナリスト、アレクサンドレ・バラデズ氏は、米雇用統計はおおむね織り込まれていたとしながらも、「2月の数字が上方修正されたことは歓迎すべきサプライズだった。米経済成長に対する疑念が払拭された」と述べた。
また、この日は独フランクフルター・アルゲマイネ紙が、ECBが量的緩和(QE)の一環として1兆ユーロの証券買い入れ案を策定したと報道。ECBは1年間に1兆ユーロの資産買い入れを実施することで、インフレ率を0.2─0.8%ポイント押し上げられると試算していると報じた。
これを受け、スペインとイタリアの株価が上げ幅を拡大した。
世界2大セメントメーカーの仏ラファルジュ<LAFP.PA>とスイスのホルシム<HOLN.VX>が合併に向けた協議の最終段階にあることを明らかにしたことで、両社の株価は上昇。ラファルジュは8.9%高、ホルシムは6.9%高で引けた。
4日の欧州株式市場は続伸して終了した。米雇用統計が堅調だったことに加え、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和の観測や建設業界の合併・買収(M&A)動向などが追い風となった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は7.60ポイント(0.56%)高の1352.78で引けた。上昇は9営業日連続。5年半ぶりの高値を更新した。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>終値は23.57ポイント(0.74%)高の3230.33。
米労働省がこの日発表した3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万2000人増となり、前月の19万7000人増に続き、雇用創出が底堅かったことが示された。
IGフランスの首席市場アナリスト、アレクサンドレ・バラデズ氏は、米雇用統計はおおむね織り込まれていたとしながらも、「2月の数字が上方修正されたことは歓迎すべきサプライズだった。米経済成長に対する疑念が払拭された」と述べた。
また、この日は独フランクフルター・アルゲマイネ紙が、ECBが量的緩和(QE)の一環として1兆ユーロの証券買い入れ案を策定したと報道。ECBは1年間に1兆ユーロの資産買い入れを実施することで、インフレ率を0.2─0.8%ポイント押し上げられると試算していると報じた。
これを受け、スペインとイタリアの株価が上げ幅を拡大した。
世界2大セメントメーカーの仏ラファルジュ<LAFP.PA>とスイスのホルシム<HOLN.VX>が合併に向けた協議の最終段階にあることが明らかにしたことで、両社の株価は上昇。ラファルジュは8.9%高、ホルシムは6.9%高で引けた。
4日のロンドン株式市場は反発し、主要株価指数は一時約3週間ぶり高値をつけた。銀行、鉱山株など世界経済の動向に敏感な銘柄が買われた。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は46.41ポイント(0.70%)高の6695.55。
3月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万2000人増となり、前月の19万7000人増(上方改定)に続き、底堅い雇用創出ペースを維持した。
異例の寒波による影響からの米経済の復調が鮮明となり、世界的に株価を支援した。
中国の複合企業、三胞集団<SPGCL.UL>が、英百貨店、ハウス・オブ・フレーザーの株式89%を買収することで合意した。交渉に詳しい関係筋が4日、ロイターに語った。
合意に基づくと、ハウス・オブ・フレーザーの価値は債務を含め4億5000万ポンド(7億4600万ドル)超。合意内容は間もなく確認される見通しと説明した。
ハウス・オブ・フレーザーは創業160年の老舗で、年間売上高は約12億ポンド。自社の売却先を探す一方、新規株式公開(IPO)にの可能性も検討していた。
ハウス・オブ・フレーザーは合意に関する言及を避け、三胞集団から現時点でコメントは得られていない。
4日の欧州株式市場でフランスの高級酒類大手レミー・コアントロー<RCOP.PA>が急伸している。米蒸留酒製造大手ブラウンフォーマン<BFb.N>が同社の取得に関心を示しているとの観測が要因。
ただ、近い将来に何らかの合意がある可能性は低いとみられる。
レミーの時価総額は29億ユーロ(40億ドル)と、ブラウンフォーマンの190億ドルを大きく下回っており、買収のターゲットになりやすいとみられている。
4日の序盤取引でレミーの株価は一時10%高となったが、その後、上げ幅を縮めた。
市場参加者によると、英金融ブログ、Betavilleの記事がレミーをめぐる観測につながっているという。
レミーはコメントを控えた。ブラウンフォーマンからコメントは得られていない。
前営業日比 売買代金/出来高概算
上海総合指数<.SSEC>
大引け 2058.831 15.129高 662.8億元(上海A株)
高値 2060.104
安値 2035.221
前営業日終値 2043.702 15.286安 793.9億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
大引け 22510.08 55.00安 620.4億香港ドル
高値 22595.71
安値 22452.64
前営業日終値 22565.08 41.14高 716.7億香港ドル
ST指数(シンガポール)<.FTSTI>
大引け 3212.72 7.34安 20.85億株
高値 3228.81
安値 3206.74
前営業日終値 3220.06 27.28高 23.82億株
KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>
大引け 1856.61 0.98高 20.58億株
高値 1869.09
安値 1856.27
前営業日終値 1855.63 3.63高 21.25億株
SET指数(バンコク)<.SETI>
大引け 1392.01 0.79高 312億バーツ
高値 1397.46
安値 1388.64
前営業日終値 1391.22 5.40安 345億バーツ
総合株価指数(ソウル)<.KS11>
大引け 1988.09 5.61安 2.13億株
高値 1993.96
安値 1985.76
前営業日終値 1993.70 3.55安 2.22億株
加権指数(台湾)<.TWII>
休場
前営業日終値 8888.54 16.91安 975.2億台湾ドル
総合株価指数(ジャカルタ)<.●●SE>
大引け 4857.944 33.376安 5.41兆ルピア
高値 4899.206
安値 4839.260
前営業日終値 4891.320 21.115高 5.84兆ルピア
総合株価指数(マニラ)<.PSI>
大引け 6561.20 25.88安 N/A
高値 6626.01
安値 6561.20
前営業日終値 6587.08 0.64安 N/A
SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>
大引け 22359.50 149.57安 4.08億株
高値 22525.21
安値 22339.40
前営業日終値 22509.07 42.42安 3.42億株
ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>
大引け 593.04 3.60高 N/A
高値 593.72
安値 588.34
前営業日終値 589.44 7.77高 N/A
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反発。業界成長期待からレアアース(希土類)関連株が買われたほか、金融株も上昇した。
香港株式市場を運営する香港取引所(HKEX) 0388.HKは2.9%高で終了。上海証券取引所を通じて香港上場銘柄の購入を可能にする計画が伝えられたことが引き続き押し上げ材料となっている。
<東南アジア株式> 横ばいないし軟調だった。投資家は米雇用統計の発表を控え、これまで上昇していたジャカルタやマニラなどの市場で売りを出したほか、バンコク市場も週末の政治情勢の緊迫への懸念から上値を削った。
<ソウル株式市場> 続落して取引を終了した。この後に米雇用統計の発表を控え、利益確定の売りが優勢となった。
総合株価指数<.KS11>は5.61ポイント(0.28%)安の1988.09で引けた。ただ週間では0.4%上昇となり、3週連続で前週を上回った。
海外勢は1062億ウォン(1億ドル)を買い越し、相場を下支えした。買い越しは8営業日連続で、この間の買い越し額は約2兆ウォンに上っている。
<台湾株式市場> こどもの日の祝日のため休場。取引再開は7日。
週末4日の東南アジア株式市場の株価は、横ばいないし軟調だった。投資家は米雇用統計の発表を控え、これまで上昇していたジャカルタやマニラなどの市場で売りを出したほか、バンコク市場も週末の政治情勢の緊迫への懸念から上値を削った。
ジャカルタ市場は金融株や大型株に利益確定の売りが出たことに加え、市場の割高感も懸念材料となり、他の東南アジア5市場をアンダーパフォームした。
総合株価指数<.●●SE>は0.68%安の4857.94と、1週間ぶりの安値で終了。今週は海外勢の買い越しで相場が押し上げられ、マンディリ銀行<BMRI.●●>は9%近く上昇していたが、この日は1.7%安となった。
同指数は週間では1.9%高とアジア市場をアウトパフォームし、年初来では現地通貨ベースで13.7%高となった。
インドネシア中央銀行の調査によると、3月の同国の消費者信頼感指数は上昇。景気は向こう半年で改善するとの見方が広がっている。
マニラ市場の主要株価指数PSEi<.PSI>は0.39%安の6561.20。週間では3.2%高と、東南アジア6市場の中で最も良いパフォーマンスを上げた。海外勢は8営業日連続で買い越しており、この間の買越額は4億4200万ペソ(980万ドル)に上った。
バンコク市場のSET指数<.SETI>は0.06%高の1392.01と、ほぼ横ばいで引けた。週間では約2%高。タイ・バーツは政治情勢の緊迫を受けてアジアの各通貨をアンダーパフォームした。7日のバンコク市場は祝日のため休場で、取引は8日に再開される。
タイでは今週末、数十万人の政府支持者らがバンコクに結集する予定。数カ月にわたりインラック首相の退陣を目的に行われた反政府運動に対抗する姿勢を示す狙い。
東南アジア市場の株価はこの日、ボックス圏の動きとなった。世界中の投資家が3月の米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢を強めたことが背景。雇用統計は米連邦準備制度理事会(FRB)の政策の方向性をうらなう重要な指標とみられている。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)<.FTSTI>は0.23%安の3212.72、クアラルンプール市場の総合株価指数<.KLSE>は0.05%高の1856.61、ホーチミン市場のVN指<.VNI>数は0.61%高の593.04で引けた。
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